ケラウノス (戦艦)
| ケラウノス (戦艦) | |
|---|---|
| 外国語表記 | KERAUNOS |
| 登場作品 | ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者 |
| デザイナー | 藤岡建機 |
| スペック | |
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| 艦級 | ザンジバル級 |
| 推進機関 | |
| 開発組織 |
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| 所属組織 |
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| 戦没 | 宇宙世紀0087年7月 |
| 主な艦長 | フォルカー・メルクス |
| 主な搭乗員 | |
概要編集
一年戦争時、ソロモン攻防戦でソーラ・システムの攻撃を受け中破した旧ジオン公国軍のザンジバル級機動巡洋艦を、戦後地球連邦軍が回収・修復した艦。
連邦軍としてはミノフスキークラフトを用いずに大気圏内を飛行可能なMS運用艦に興味があった事から地球での評価試験任務に供され、その後試験期間満了で寧艦となる予定だった所をスポンサーを通じてフォルカー・メルクス率いる反ティターンズ組織へと譲渡された。
連邦軍による改修の際、艦首のブリッジは艦橋構造とし、ブリッジのレイアウトもサラミス改級の物に準じた物へと変更された。また、メインバーニアを左右に分割し、空いたスペースに新たにMS用の収納ハッチを設置している。改修時に連邦軍規格の部品や備品が多く用いられている為、MSの整備ベッドをはじめ、各所に連邦・ジオンの規格が入り混じっている。
なお、艦名はそのままフォルカーが率いる組織の名称としても用いられた。
登場作品編集
- ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者
- 初登場作品。ヴァン・アシリアイノ救出の為にダニカ・マクガイアがコンタクトを取り、フォルカー・メルクスらによって二人を収容。以後、組織に入った彼らの母艦となり各地を転戦。グリプス戦役の勃発と反ティターンズ機運の高まりに伴いカラバへと編入され、ニューギニア基地攻略戦に投入されるが、ワグテイルIIがマタ・ビリに接近する為の盾となるべく特攻し、轟沈した。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
艦内設備編集
- ブリッジ
- 艦橋構造へと改められたブリッジ。レイアウトもサラミス改級に準じている。
- 格納庫
- MS格納庫。後部エンジンブロックを分割してその間にハッチを増設している為、サブ・フライト・システムの発進にも対応する。
搭乗員編集
- フォルカー・メルクス
- 艦長。人手不足の際はMSパイロットも兼任。
- アレット・バレ
- 通信オペレーター。
- ロープス・スグル・アキヤマ
- メカニックスタッフ。
- ルシアン・ベント
- MS部隊部隊長。
- ヴァン・アシリアイノ / ダニカ・マクガイア
- MS部隊員。
- パンターニ
- 陸戦部隊隊長。
- ガルゼッリ
- 陸戦部隊副隊長。
艦載機編集
対決・名場面編集
- 対：マタ・ビリ
関連艦編集
- ザンジバル級
- 旧ジオン軍機動巡洋艦。ケラウノスはチェンバロ作戦でのソーラ・システムによる攻撃でソロモンから出港出来ないまま中破していた艦を連邦軍が改修したものである。
- サラミス改級
- 地球連邦軍軽巡洋艦。艦橋のレイアウトなどはサラミス改級に準じたものに変更されている。