百錬 (アミダ機)
STH-05/AC 百錬(アミダ機) (Amida's Hyakuren)
- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- デザイナー:篠原保
- 分類:汎用型モビルスーツ
- 装甲材質:ナノラミネートアーマー
- 全高:18.2m
- 本体重量:35.5t
- 主動力:エイハブ・リアクター
- 開発組織:テイワズ
- 主なパイロット:アミダ・アルカ
テイワズが開発したモビルスーツ。百錬のアミダ・アルカ搭乗機であり、ピンクで塗装されている。初期に開発された「シングルナンバー」と呼ばれる9機の内の1機である。
シングルナンバーは高純度の「木星メタル」が使用されており、これはフレーム内の導電やエイハブ・リアクター内の衝撃吸収の役割を担っている。これによって一般機を凌駕する反応速度と最高出力を獲得し、並のパイロットでは扱いきれない機体となっている。
本機を含むシングルナンバーは全てマクマード・バリストンの名でテイワズ直下の9つの下部組織へと贈られている。
アミダ機のカラーリングはタービンズによってピンクへと変更された。
登場作品と操縦者
装備・機能
特殊機能
- 換装
- 装甲を換装可能。
武装・必殺攻撃
- JEE-205 130mmアサルトライフル
- 本機の主兵装で、ライフルカノンを改良した物。大口径化すると共に有効射程距離や集弾性、単発威力を向上させている。
- JEE-201 100mmライフルカノン
- エウロ・エレクトロニクス製の軽量ライフル。後部にはストック機構が設けられ、スライドする事で収納・展開が可能。
主にアサルトライフルを使用する為、こちらは装備されない事が多い。 - JEE-202 片刃式ブレード
- 接近戦用の実体剣で、本機専用の武装。
不使用時はリアスカートに設置された鞘に収めるようになっている。また百里のバックパックにも鞘ごとマウント可能。 - JEE-203 ナックルガード
- サイドスカートにマウントされている接近戦用の武器。使用時にはマニピュレーターに装着する。放電機構も内蔵され、敵機を殴りつけると同時に電気ショックを与える。
- JEE-102 輪胴式グレネードランチャー
- リボルバー型の実弾兵器。炸薬弾を発射する。
百里の装備として採用されているが、本機でも使用は可能。 - JEE-103 四連式ロケットランチャー
- 四連装の実弾兵器で、その見た目に反して重量は比較的軽い。弾頭は炸薬弾とスモーク弾、ナパーム弾等が用意され、用途に応じて使い分けられるようになっている。
対決・名場面
- 対レギンレイズ・ジュリア
- イオクとジャスレイによるタービンズ討伐が始まり、アミダの百錬は、ジュリエッタのレギンレイズ・ジュリアと交戦。機体の性能と練度ではジュリエッタが上回っていたが、操縦技術と信念ではアミダが上回り、結果として機体性能差を覆し、ジュリエッタを翻弄。終始圧倒するほどの実力差を見せつけた。
しかし、直後にイオクがダインスレイヴを発射。レギンレイズ・ジュリアの存在を無視した凶弾がアミダへの致命傷となってしまう。