NT専用プロトタイプガンダム
MRX-002 NT専用プロトタイプガンダム(英語名)
概要
ムラサメ研究所が開発したモビルスーツ。機体カラーは赤と白を基調としている。
ガンダムNT-1の発展型として開発された機体で、NT-1とは異なりジオン軍から得たサイコミュシステムを搭載している完全なニュータイプ専用機である。武装は機体各所に装備されている有線式のビットで、モビルスーツとしては珍しくマニピュレーターが存在しない。サイコミュを搭載したことにより機体が大型化し重量が増加したため、機体各部にスラスターが増設されている。結局実機は開発されずペーパープランとなったが、本機の大型兵器としての思想はモビルフォートレスに受け継がれたとされる。
登場作品と操縦者
- MSV90
- 出典元。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 有線式ビット
- 両腕部と両肩部、両脛部に1基ずつ、バックパックに8基の計14基装備されている有線式サイコミュ兵装。なお、MSV90では計10基装備しているとされる。
対決・名場面
関連機体
- ガンダムNT-1
- ベース機。
- ネティクス
- ムラサメ研究所がオーガスタ研究所から引き継いで開発した機体。ベース機が同じで有線式のサイコミュを採用している点も同じだが、機体本体はこの機体の方が小型である。
- プロトタイプサイコガンダム
- 本機の設計思想が受け継がれたサイコガンダム系列機の最初の機体。サイコミュが大型化している点は同じである。
- サイコガンダム
- モビルフォートレスとして完成した機体。