ブルーディスティニー1号機
RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機 (BLUE DESTINY UNIT1)
- 登場作品:機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- 分類:試作実験機(地上用量産型モビルスーツ)
- 装甲材質:ルナ・チタニウム合金
- 全高:18.5m
- 本体重量:52.8t
- 全備重量:73.0t
- 主動力:熱核融合炉
- 開発組織:地球連邦軍 (EXAMシステムはフラナガン機関)
- 主なパイロット:ユウ・カジマ
陸戦型ジムをベースに、頭部にEXAMシステムを搭載した試作実験機。
当初は陸戦型ジムを試験ベースの機体 (RGM-79BD-1)として完成する予定だった。が、機体がシステムの要求する動きに応えられず、システム開発者クルスト・モーゼス博士の期待に添える結果でなかったために、急遽システムの搭載されている頭部のみを陸戦型ガンダムに移植して、引き続き開発が行われることとなった。
開発試験中にEXAMシステムが暴走し、試験パイロットはあまりの過負荷に耐えきれず死亡した(コミック版では再起不能になったものの、一命は取り留めている)。しかし、パイロットを失ってもなお暴走を続ける機体が作戦終了後の友軍部隊を襲撃し、居合わせた「モルモット隊」と交戦、損傷した。回収された本機はアルフ・カムラ技術士官によってEXAMシステムにリミッターをかけられ、通常50%しか機能しなくなる。その上で実験部隊である「モルモット隊」に配属され、ユウ・カジマの乗機となった。暴走を繰り返し、パイロットを死に至らしめた本機は、機体そのものが「蒼い死神」の異名で呼ばれた。
『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』の1作目の発売当初、その見た目から「ジム・ブルーディスティニー」とも呼ばれてい たが、続編で2号機、3号機が登場したことで、この名前で呼ばれることは少なくなった。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY
- アルフ・カムラの意向により、モルモット隊隊員であるユウ・カジマがテストパイロットに選ばれている。