ブレイズザクファントム (パープル) | |
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外国語表記 | Blaze Zaku Phantom |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 指揮官用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 / 換装形態 |
型式番号 | ZGMF-1001/M |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | ザフト軍 |
所属 | ザフト軍 |
概要 編集
ザフト軍の量産型モビルスーツ、ブレイズザクファントムの内、パーソナルカラーの紫色で塗装された機体。地球連合軍のプラント核攻撃作戦「フォックストロット・ノベンバー」に対し迎撃のため出撃している。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 初登場作品。PHASE-09の1シーンに登場。ハイネ機と共同で地球連合軍のネルソン級を撃沈した。PHASE-15のカーペンタリア基地にも同じカラーリングのザクファントムが1シーンだけ映るが、同一機かは不明。こちらはリマスター版でシールドや腰部リアアーマーなどにマーキングが追加されている。
装備・機能編集
特殊機能編集
- ウィザードシステム
- 連合のストライカーパックシステムを参考に、インパルスのシルエットシステムの思想を先取りした換装システム。ザクウォーリアとその上位機種であるザクファントムはバックパックを換装する事で様々な戦局に対応する事ができる。
武装・必殺攻撃編集
- MA-M8 ビームトマホーク
- ビームの刃を持つザクシリーズの近接格闘用兵装。従来のMSが装備していたビームサーベル等の斬撃兵器より荒々しい印象が強い打撃兵器で、状況によっては敵に投げつける事もあった。通常はシールド内に格納されている。
- MMI-M633 ビーム突撃銃
- MMI(マイウス・ミリタリー・インダストリー社)製のビームライフル。ザクウォーリアの標準型兵装。破壊力と連射性を併せ持つビーム機関銃であり、その性格上、多少命中精度は落ちるが、弾のばら撒きを優先し、同時に多数の敵に攻撃を行う。特徴的な弾倉であるドラム型のマガジンを、シールドの裏側にスペアとしてホールドする事が出来る。
- ハンドグレネード
- MSサイズの手榴弾。左右腰部のキャニスターに計4基マウント可能。榴散弾は作戦用途に応じて通常のZR30Fの他、ZR20E高性能炸裂弾、ZR27Iテルミット焼夷弾、ZR11Q閃光弾、ZR13Q発煙弾の4種類を選択可能。
- AGM138 ファイヤビー誘導ミサイル
- 両側スラスターブロックの先端部に内蔵された小型ミサイル。広範囲目標の制圧や弾幕を張る時に威力を発揮する。装弾数は片側19発の計38発。
- シールド
- ザクファントムの両肩に装着されている対ビームコーティングが施された盾。オーブから流出した高硬度鋼の精錬技術は本来の用途の他に、表面に突き出した3本の衝角を利用した突撃攻撃を可能とした。
単なる防御兵装としてのみならず、弾倉やビーム・トマホークのホルダーとしての役目を持つ。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ブレイズザクファントム
- 一般機。