アルケーガンダムドライ | |
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外国語表記 | ARCHE GUNDAM DREI |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00V戦記 |
デザイナー | 鷲尾直広 |
スペック | |
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分類 | 戦闘支援用モビルスーツ |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GNW-20003 |
頭頂高 | 21.5m |
本体重量 | 79.4t |
主動力 | GNドライヴ[Τ]×3 |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | イノベイター軍 |
所属 | イノベイター軍 |
主なパイロット | ネーナ・トリニティ (予定) |
概要 編集
イノベイター軍が開発したアルケーガンダムのバリエーション機。ガンダムスローネドライの機能を引き継いだ戦闘支援機である。
スローネドライと同様の戦闘サポート機能を有する機体で、戦闘能力を含む全能力が数段強化されている。背部のコアファイターを介する形で大型のGN粒子発生装置が左右に装備され、両腰部にスローネドライのシールドを踏襲した形状のサイドアーマーが装備されている。頭部もスローネドライを思わせる大型の物に変更されている。
強化されたGNステルスフィールドを始めとする機能を活かしたサポート用の機体であるため、武装は自衛用の物のみが装備されており、アルケーに装備されていた物はほとんどオミットされている。だが、基本性能はアルケーと同様であるため、単機でも十分な戦闘能力を有する。
アルケードライはネーナ・トリニティの専用機としてイノベイター軍が開発を進めていたが、ネーナが運用した記録は残されていない。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム00V戦記
- 出典元。MISSION 013にてショートストーリー及び機体解説が掲載された。ネーナ・トリニティ専用機であり、打倒サーシェスの為にネーナが屈辱に耐えながらも依頼した結果、リジェネ・レジェッタがリボンズ・アルマークに「サーシェスの為の支援機」と言う名目で(実際には対アルケーガンダム用として)開発を進めていた。
想定していた対アルケー戦においてはステルスフィールドを展開し格闘戦以外の攻撃手段を封殺。自機は散布した粒子をコントロールして相手の位置を完全に把握し、ビーム兵器でセンサーの死角から一方的に攻撃を仕掛けるという見積もりだった。しかし、彼女はルイス・ハレヴィとの戦いで死亡した為、実際に搭乗する事はなかった。尤も実際に対決したとして、ネーナの戦法が格闘戦を独壇場とするサーシェス相手にどこまで通用するのかは疑問符がつく。
装備・機能編集
特殊機能編集
- GNステルスフィールド
- GN粒子を大量に放出することで広範囲をジャミングする機能。使用時にはバックパックのGN粒子発生装置を展開する。スローネドライの物から数段強化されており、従来の広域ジャミング機能の他に、フィールド内の粒子ビームを拡散させたり、GNファングのコントロールを途絶することが可能となっている。さらに、粒子をコントロールすることで敵の位置を完全に把握したり、自機のみが一方的にビーム兵器を扱うことも可能である。
- 分離
- 背部のコアファイターによる緊急脱出が可能。
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- アルケーガンダム
- ベース機。
- ガンダムスローネドライ
- 本機へ戦闘サポート機能が引き継がれている。