ラロ | |
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外国語表記 | Lalo |
登場作品 | 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト |
デザイナー | 長谷川裕一 |
スペック | |
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分類 | 量産試作型モビルスーツ |
型式番号 | EMS-TC01 |
頭頂高 | 約10m足らず |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 | 木星共和国 |
所属 | 木星共和国 |
所属部隊 | サーカス |
主なパイロット | ロナルド |
概要
木星共和国が開発した「サウザンド・カスタム」の1機。他の機体とはややコンセプトが異なり、量産を視野に入れたサーカス部隊の量産試作機である。
専用サポートマシン「ライドボール」と共に玉乗りピエロを思わせる姿をしており、同時期に開発されたザンスカール帝国のアインラッドとゲドラフのコンビネーションと同一のコンセプトを持つが、木星のSサイズフレームをベースにしたラロの全長は10m足らずであり、更にライドボール部分の質量はアインラッドの6分の1以下となっている。この小型化から来るラロの速力、機動性は同時代のMSを凌駕する。
ライドボールは、全体を覆う事を捨て防御の指向性を高めた為、常にMSを敵の攻撃の陰に置く操作技量が必要となり、一般兵の乗る機体としては不適切な物となった為、木星による量産は見送られた。しかし、エースパイロットとの組み合わせでその潜在能力を遺憾なく発揮する事が出来る。
本機はサーカスの「盾」として設計されており、「矛」であるデスフィズとは力が拮抗しているとされる。
登場作品と操縦者
- 機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト
- パイロットはロナルド。
月での戦闘でリガ・ミリティアや宇宙海賊クロスボーン・バンガードと交戦するが、カーティス・ロスコのクロスボーン・ガンダム ゴーストとリア・シュラク隊が戦闘を始めると手出しせずに傍観に徹した。
マリア・シティでの戦闘でジャック・フライデイのデスフィズと交戦して破壊に成功するものの、咄嗟にデスフィズ・モールに乗り換えていたジャックに油断した隙を突かれて撃破された。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ライドボール
- ラロ専用のサブ・フライト・システム。同時期に開発されたザンスカール軍のアインラッドと同様のコンセプトを持ち、全体への防御を捨てた事で防御の指向性を高めているが、使いこなすには常に機体を敵の攻撃の陰に置く操作技量が必定となる。
- ビーム・ライフル
- 本機の主兵装。上下対称の形をしており、銃口が縦に2門並んでいる。
- ビーム・サーベル
- ビーム・ライフルを上下に分離し、銃口からビーム刃を展開する。
ライドボールに設置されたスリットからもビーム刃を展開して攻撃可能。