スーパーモード(Super Mode)編集
シャイニングガンダムに搭載された戦闘用の機能。頭部に内蔵されたコンピューターがドモンの「怒りの感情」を検地する事で戦闘形態の「バトルモード」から本形態へと移行。戦闘力を爆発的に向上させる。
発動時には、頭部フィールドリダクションフィンとリトラクタブルダクトが展開し頭部を強制冷却、アームカバー内のスマッシュブースターの作動、ショルダーカバーが展開しエネルギーフィールドジェネレーターが稼働、脚部レッグカバーが展開、足部アウトリガーが接地してグリップ力を強化するなど、機体の各部が変形する。
「感情」の昂ぶり、特に「怒りの感情」が発動のキーとなっていたが、裏を返せばパイロットに感情的な動揺がもたらされなければ発動ができないということもであり、感情の高ぶりゆえの隙の発生やエネルギー消耗などの欠点も抱えている。
ライゾウ・カッシュ博士はミカムラ博士が開発したこの感情システムの欠点を逸早く見抜いており、それを承知していたミカムラ博士はデビルガンダム事件に関する虚偽の情報をドモンに吹き込む事で彼に「デビルガンダムとキョウジ・カッシュを憎む」という怒りのキーを埋め込んでいた。
ギアナ高地においてドモンはシュバルツ・ブルーダーとの修行とアドバイスと特訓にて「明鏡止水」の神髄を得たことにより、感情に振り回されずにハイパーモードを発動する極意を会得。スーパーモードを確実に活用して、マスターガンダムを圧倒。デビルガンダムも破壊した。その後「ゴッドガンダム」の「ハイパーモード(明鏡止水)」へと活用される。