ユニウスセブン(Junius Seven)
プラントのユニウス市に属する農業コロニー。C.E.70年に地球連合軍内のブルーコスモスシンパによって引き起こされた核攻撃事件、血のバレンタインによって破壊され、24万3721名の犠牲者を出す事になった。この事件を切っ掛けとして、連合とザフト軍の戦争は地球圏全体を巻き込む程にその規模を拡大。ザフトは報復措置としてニュートロンジャマーの実戦投入を決定した。
破壊されたユニウスセブンの残骸(底部)はその後片方がデブリベルトに、もう片方は地球の周回軌道へと移動した。周回軌道を周っていた方の残骸は、一時プラントへの衝突コースを採っていた為、ジャンク屋組合によりシャフトを切断され、軌道修正が行われた。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦の後、デブリベルトに沈んでいたユニウスセブン跡で連合、プラント双方による停戦条約が締結され、同条約はユニウス条約と呼ばれるようになる。
C.E.73年、旧パトリック・ザラ派の思想に傾倒したザフト軍脱走兵によってユニウスセブンは地球への落下機動に乗せられ、ブレイク・ザ・ワールドと呼ばれる事件が発生。ミネルバとジュール隊による破砕作業によってユニウスセブンの残骸は地球落下前に破壊されたが、その際に発生した無数の破片が地球に降り注ぎ、世界規模の大惨事を引き起こした。