ガンダムビルドファイターズ(GUNDAM BUILD FIGHTERS)
概要
ガンダムシリーズの各作品に登場するモビルスーツ(MS)やモビルアーマー(MA)などのロボット兵器のプラモデル、通称「ガンプラ」を題材とした作品。
あらすじ
機動戦士ガンダムシリーズの知名度と共に、ガンプラの人気が急上昇しつつある、とある世界の近未来。PPSE社の発表した、プラスチックに反応して外部から動かせる特質を有した「プラフスキー粒子」の普及に伴って、この粒子を使ってガンダムシリーズのプラモデル「ガンプラ」を遠隔操作して戦わせるシミュレーションゲーム「ガンプラバトル」が誕生。ガンプラバトルは多くの愛好者達が参加し、やがては世界大会も行われるようになる程に普及していった。
イオリ・セイは、ガンプラ作りは得意だが操縦は下手で、そのためにバトルも敗退続きだった。世界大会どころか予選にすら程遠い悶々とした毎日を送っていた彼だったが、ある日、ひょんな事から謎の少年レイジと運命的な出会いを果たす。彼はセイに無かった天才的な操縦技量でガンプラを操り、間もなく2人は意気投合していった。
セイがガンプラを作る「ビルダー」の担当、レイジがガンプラを操縦する「ファイター」の担当としてコンビを組み、2人はガンプラバトル世界大会に出場することになる。そして友人やライバルたちと、ときに戦いときに助け合い、大会を通してガンプラバトルの真髄に近づいていく。