ガンダムAGE-1 アサルトジャケット
2015年11月27日 (金) 15:50時点における203.179.80.169 (トーク)による版
AGE-1AJ ガンダムAGE-1 アサルトジャケット (Gundam AGE-1 Assault Jacket)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS
- デザイナー:海老川兼武
- 分類:戦闘用モビルスーツ
- 装甲材質:特殊鋼材
- 全高:18.0m
- 重量:67.2t
- 主動力:プラズマ圧縮炉
- 開発組織:地球連邦軍
- 開発:フリット・アスノ(本体)、AGEシステム(本体)、地球連邦軍開発部(ジャケットシステム)
- 主なパイロット:フリット・アスノ
地球連邦軍の戦闘用モビルスーツ。ガンダムAGE-1 ノーマルに「ジャケットシステム」と呼ばれる追加装備を取り付けた姿である。
ジャケットシステムは、ウェアシステムとは別にAGE-1の汎用性を高める手段としてディケ・ガンヘイルが構築した基本構想を基に連邦軍の開発部から提案されたプランであり、武装や装甲を追加する事で機体の火力や耐久力を強化させられるようになっている。「アサルトジャケット」はその一つであり、大規模な敵拠点を攻め落とす事を想定して生み出された。特に火力の強化が重視されていて、多数の武装が取り付けられている。また各種センサー類も増設した事で高い命中精度を誇る。装甲も全身に追加された事で高い防御力を持つ上、スラスターの増設によって鈍重そうな外見とは裏腹に運動性も良好である。
武装はどれもAGE-1以外の機体への流用も可能だが、これはアサルトジャケットがあくまで試験用の装備だった為。
後に本機のデータをベースにガンダムAGE-1 フルグランサが開発されている。
登場作品と操縦者
登場作品
- 機動戦士ガンダムAGE UNKNOWN SOLDIERS
- パイロットはフリット・アスノ。
スペースコロニー・イプセンを襲撃してきたヴェイガンの部隊と交戦し、コロニーへ主砲を放とうとしていた敵母艦を攻撃してその射線をずらしている。
装備・機能
特殊機能
- AGEシステム
- 自己成長型のコンピュータシステム。蓄積した戦闘データから戦局に合った新装備を自動工廠「AGEビルダー」で製造する。
- 換装
- ガンダムAGE-1 ノーマルに換装可能。
武装・必殺攻撃
- 二連装ドッズライフル
- 右腕に1挺取り付けられている固定式のドッズライフル。
- ドッズランチャー
- 右肩に1門装備している。
後のグラストロランチャーはこの武装から発展する形で開発されたと思われる。 - ビームバルカン
- 左腕に2門装備されている。
- ビームサーベル
- ビームバルカンの砲口からビームサーベルを形成可能。
両腰部はジャケットシステムのパーツが装着されており、こちらにマウントされていた物は使用できないと思われる。 - シールド
- ビームバルカンの上に被せるようにして装着された実体式の防御兵装。先端部の青い部分は「A」の文字を形作っている。
- 一斉射撃
- 一度に全ての火器を発射する攻撃。
対決・名場面
関連機体
- ガンダムAGE-1 ノーマル
- 素体。
- ガンダムAGE-1 2号機
ガンダムAGE-1 2号機 アサルトジャケット - 2号機とそのジャケットシステム装着形態。
- ガンダムAGE-1 グランサ
ガンダムAGE-1 フルグランサ - AGE-1 フラットのフルアーマー形態。ジャケットシステムの最終進化系でもある。
- ガンダムAGE-1 タイタス
- 対バクト用の肉弾戦用形態。
- ガンダムAGE-1 スパロー
- 対ゼダス用の高速近接戦闘形態。
- ガンダムAGE-1 フラット
- AGEシステムを外し、AGEデバイス無しで起動出来るように改造したAGE-1。
- ガンダムAGE-1 (ダイキVer.)
- 外伝作品『トレジャースター』に登場。主人公ダイキ・リュウザキが搭乗する。外見はフリット機と同一だが、胸部と膝に「T」の文字が入っている。AGEビルダーがないのでウェア換装機能を持たず、武装もビームサーベルだけ。
- ガンダムAGE-1 ゴールドアロー
- 小説版に登場する対オールレンジ攻撃用の特殊形態。
- ガンダムAGE-1 レイザー
- スパローの発展形態。
- ガンダムAGE-1 スタークス