スガ・アキラ

2021年7月5日 (月) 01:02時点におけるジェイムスン (トーク | 投稿記録)による版 (→‎名台詞: 名台詞を追加)

スガ・アキラ(Suga Akira)

トライ・ファイターズの地区予選の決勝において対峙したチーム「Gマスター」の一員。以前はガンプラバトルの強豪校である「私立ガンプラ学園」の選抜メンバーの1人であり(ただし、アドウ曰く自分のいないときの補欠)、ファイター、ビルダーの双方において高い実力を有し「迅速のスレッガー」の異名を持つ。
容姿は『機動戦士ガンダム』に搭乗したとある連邦軍のパイロットに非常に酷似しており、言動もその人物に似ているところが見受けられる。
ガンプラバトルに関してはそれなりの矜持とスタンスを持っており、「遊び」として捉え、本気で戦うよりも楽しさを優先する事もあるが決して本気を出した対戦者に敬意を忘れない強い精神を有している。

登場作品と役柄

ガンダムビルドファイターズトライ
本人曰く家庭の事情でガンプラ学園から宮里学院に転入(本人曰く「転属」)し、地区予選の決勝戦に進出したトライ・ファイターズと対戦する。
準決勝戦ではチームメイトであるスドウヨミと共にサザキ・カオルコ率いる「北宋の壺」を下しており、愛機であるGボンバーで卓越した戦闘力を見せつけた。しかし、勝利した後にカオルコを心無い態度で罵倒したヨミを強く叱責しており、その姿勢はセカイラルさんをも唸らせるものがある。

予選決勝ではセカイを標的として勝負を挑むが、次元覇王流の特性を理解していたためにセカイを苦戦させたが、事前にセカイがスガが格闘術を使えると言う事を知り練習を重ねてた事や次元覇王流の特性を理解していたために、旋風竜巻蹴りを使うと見せかけたフェイントに引っかかり機体を中破させてしまう。最終的にアメジストVガンダムとドッキングして戦闘を続けるが、奮戦虚しく敗退を余儀なくされた。

全国大会後は新たな愛機であるガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチでセカイに対して再戦を挑んでいる。

人間関係

カミキ・セカイ
西東京予選で激戦を繰り広げた相手。セカイにとっても強敵であり、壮絶な戦いを繰り広げる。
サカシタ・ヨミ
自身が新たに入ったチーム『Gマスター』の戦友。当初は敗者に平気で鞭打つ傲慢な性格であったが、スガに叱責されたことでファイターとしての自分を見つめ直した。
スドウ・シュンスケ
ヤス・メグタ
イノセ・ジュンヤ
全国大会で引き分けている。卑劣な戦い方から二度とバトルはしないと言い毛嫌いしていたが、ジュンヤがセカイに負け改心した後は今のジュンヤなら楽しいバトルが出来そうだと和解した。
キジマ・ウィルフリッドアドウ・サガ
元チームメイト。

名台詞

「そうだよ。遊びだよ。だってこれ、ガンプラバトルなのよね」
聖オデッサ学園とのバトルで、あえて攻撃してこない事に対してカオルコがおちょくっているのかと言う事に対しての台詞。元ネタのスレッガー・ロウの台詞のパロ。前作の「遊びだから本気になれる」とは対になる台詞でもある。
「本気で戦った相手を愚弄するんじゃないよ! そういうことしてると、人としての器が小さくなるんだ!」
聖オデッサ学園とのバトル後にカオルコを罵倒したヨミに対しての台詞。尤もガンプラバトルを遊びと捉え、実力差があるのにも関わらず、相手にも分かる程全力を出さずに遊んでいるいる行為もまた本気で戦っている相手を愚弄する行為に他ならない。
「楽しいよな、ガンプラバトルは!」
最終話にて、セカイとの対戦時に。新たなガンプラでの再戦を心から楽しみながら言ったこの台詞は、モチーフとなったスレッガー・ロウが「悲しいけどこれ、戦争なのよね」と言い残した後に特攻で散っていった彼の姿と対になるパロディと言える。

搭乗機体・関連機体

Gボンバー
機動戦士ガンダムに登場するGファイターをベースとしたガンプラ。戦闘機であるが、モビルスーツとも渡り合える高い戦闘力を有する。
ガンダムレオパルド・ダ・ヴィンチ