ガンダムジャスティスナイト | |
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外国語表記 | Gundam Justice Knight |
登場作品 | ガンダムビルドダイバーズRe:RISE |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ(ガンプラ) |
型式番号 | ZGMF-X19AK |
全高 | 18.9m(ダイバーの独自設定) |
重量 | 61.78t(ダイバーの独自設定) |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー | トリマチ・カザミ |
所属 | ゴジョウのフォース ⇒ ビルドダイバーズ |
ダイバー | カザミ(トリマチ・カザミ) |
概要
トリマチ・カザミが製作したガンプラ。インフィニットジャスティスガンダムをベースにカスタムビルドした機体。機体コンセプトは機体名称の通り「正義の騎士」であり、西洋鎧のようなアーマーを装着し防御性能が大きく向上した機体となった。機体色も赤から白に変更され、見た目の印象も大きく変わっている。
増加した本体重量とのバランスを考慮した結果、ベース機が多数装備していた武装類が整理されており、新たに装備された武装類も遠近両方のレンジで使用可能なショットランサーを主武装としたシンプルな構成に変更され、扱いやすさを重視したチューニングが施されている。これらの改造は極めて正統派のビルドカスタムであり、扱うダイバーの能力がハッキリと表に出る正直な機体と言える。
防御力の高い機体であるが、表面処理や合わせ目処理等で対処可能な耐水圧性が備わっていないため水中戦は不得意としている。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
- カザミの愛機として序盤から登場する。コアガンダム、ヴァルキランダー、ウォドムポッドと共に『一つ目』を相手に幾度となく交戦するが、カザミの目立ちたがりな性格が災いして未だに目立った成果を挙げられず仕舞いとなっている。
装備・機能
特殊装備
- ナイトウイング
- ベース機のリフターの代わりに装着されている背部ユニット。飛行能力に特化しており武装類は装備されていない。背部から分離しショットランサーとサークルシールドと合体することでサポートマシンとしても運用可能。
武装・必殺攻撃
- KT-E03R ライテイ ショットランサー
- 『機動戦士ガンダムF91』に登場したショットランサーのコンセプトをC.E.の世界観風にアレンジした本機の主武装。ビームガンが2門内蔵されており、中・遠距離の相手にも対応可能。ランス部分は射出可能であり、当たれば必殺の一撃となる。
- KT-S02E ガラティン ロングソード
- 左腰に帯刀されているロングソードをかたどった実体剣。ビームサーベルに匹敵する切れ味を誇る。
- CS-1202 サークルシールド
- 円形のシールド。優れた防御能力を持ち、その防御力を活かしたシールドバッシュも強力。
- MMI-GAU26 17.5mmCIWS
- 胸部に4門内蔵されている機銃。ベース機の物がそのまま残されている。
対決・名場面
- 傷だらけの栄冠
- 『Re:RISE』第7話より。勝利に固執するが故に戦果が挙げられずスランプに陥っていたカザミは、かつて所属していたフォース相手にも敗北してしまう。しかし、その時のゴジョウの「何も変わっていない」の一言がカザミを変えた。護衛ミッション中に離脱したムランの護衛をヒロトに委ね、カザミは単身、輸送隊を守り通す事を選択。しかし新手のエルドラドートレスを加えたエルドラアーミーの猛攻はジャスティスナイトを破壊寸前まで追い詰める。またしても敗北を重ねようとする自身に涙するカザミだったが、その時、負け試合だと思っていたキャプテン・ジオンの動画の続きがコックピットに流れた。一度は追い詰められながらも、改心した仲間と共に立ち上がる彼の姿はカザミの魂に再び火をつける。程なくして集まった仲間達と共にカザミは反撃を開始。最後に残ったドートレスをジャスティスナイトの拳が貫いたその時、カザミは遂に勝利をその手に掴んだ。
関連機体
- インフィニットジャスティスガンダム
- ベース機。
- ガンダムフリーダムナイト
- 『HHイメージングダイバーズ』に登場。ストライクフリーダムの頭部、バックパック、携行武器を本機の物に変更した改造ガンプラ。本機の姿に感銘を受けたキャプテン・ジオンが無許可で製作したという設定。
余談
- ストライクフリーダムガンダムの旧名称が「スーパーフリーダムガンダム」であったように、インフィニットジャスティスガンダムにも「ナイトジャスティスガンダム」という旧名称があった。こちらはパチスロに「ナイトジャスティス」という名称が既に用いられていたため没となったが、本機がそれを引き継ぐ形となった。
商品情報
ガンプラ