ユニオンリアルド | |
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外国語表記 | Union Realdo |
登場作品 | |
デザイナー | 福地仁 |
スペック | |
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分類 | 汎用量産型可変モビルスーツ |
型式番号 | VMS-15 |
頭頂高 | 15.3m |
全高 | 17.7m |
本体重量 | 60.0t |
主動力 | 水素エンジン |
装甲材質 | Eカーボン |
開発組織 | ユニオン |
所属 |
ユニオン 地球連邦軍 カタロン |
主なパイロット |
ホリー ファー ユニオン兵など |
概要
ユニオンの量産型モビルスーツ。新型機であるフラッグの登場以前は同組織の主力機を務めた。
水素エンジンを主機関とし、可変機構を搭載する事で飛行形態へ変形可能。飛行により地形に左右されずに高速長距離移動が可能なため、空母との連携で世界各地への派遣が容易になっている。これはユニオンの中心国アメリカが世界の警察を自負し、世界各地へ武力干渉を進めている事が関係している。ただ、各形態への変形には基地での換装作業が必要であるため、空中変形には対応していない。
ミッション時には各部パーツを交換して様々な仕様変更が行える構造であり、これを利用して仕様変更や上半身と下半身を分離する事も出来る。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダム00(1stシーズン)
- 初登場作品。ユニオンや同盟国の主力機として配備されているが、ソレスタルビーイングのガンダムとの戦闘で多くが撃墜されている。
- 機動戦士ガンダム00(2ndシーズン)
- 地球連邦軍に配備されている他、機体の多くがカタロンにも流出している。
- 機動戦士ガンダム00F
- とある反国連軍のグループの一員として、ホリーとファーの二人が搭乗。
アフリカにあるミサイル基地での戦闘でユニオンフラッグとAEUイナクトと交戦。あと一歩まで追い込まれるも、カタロンのMS部隊の攻撃で窮地を脱する。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 飛行形態へ変形する。
ただし、戦闘中の変形は不可能であり、出撃前にどちらか一方を選択する必要がある。 - 分離
- 上半身と下半身を分離する。
- 換装
- 装備を換装可能。
武装・必殺攻撃
- リニアライフル
- 本機の主兵装。実弾を発射する。
- ソニックブレイド
- 格闘用のナイフ。刃を高周波で振動させ、威力を上げている。
- ロケット弾
- 両肩部に内蔵されている三角柱状の4連装ロケット弾。
- ディフェンスロッド
- 主に左腕に装備される棒状の防御兵装。ロッドを回転させる事で実弾を弾く。
その他
- 自爆
- 機体を敵機に組みつかせ、コクピットのある下半身を分離して離脱し、上半身を爆破する。
タクラマカン砂漠での三大国家群の合同軍事演習にてこの戦法を使い、ガンダムデュナメスを墜落させている。
対決・名場面
関連機体
- ユニオンリアルド (タリビア軍カラー)
- ユニオンの同盟国タリビアで運用されているオレンジ色のリアルド。
- ユニオンリアルド日本生産1号機
- 本機の内、日本で生産された第1号機。各部形状の見直しに加え、機体の構成パーツのほとんどが日本製で構成されている。
- ユニオンリアルド宇宙型 (カタロン仕様)
- カタロンによって宇宙用に改修されたリアルド。
- リアルドホバータンク
- 地上戦用に換装されたリアルド。
- ユニオンフラッグ
- 後継機。下記のブラストと違い、新規設計の機体となっている。
- ユニオンブラスト
- 後継機候補の1つだった機体で、本機をベースに飛行形態での運用を前提とした改修が施されている。
- AEUヘリオン
- AEUにおける主力機。本機と機体特性が類似しているが、性能と戦術ドクトリン(基本原則)に違いがある。