風の会

2019年10月22日 (火) 22:35時点におけるJMGM (トーク | 投稿記録)による版 (→‎風の会 (Wind Party))

風の会 (Wind Party)

機動戦士ガンダムUC』(小説版)に登場するジオン共和国の右翼政治団体。会員数は1千人から1万人とも言われており、その多くが戦後世代で構成されている。

共和国軍の一部将校にも思想が浸透しており、連邦との決戦に備えて袖付きの増援として派遣され、遠洋航海の護衛任務に優先的に回されている。だが実戦経験も浅く、パイロットとしての腕も素人レベルである。

また行動理由も単純かつ乱暴で、戦争博物館を『連邦の庇護の下にジオンの魂を晒している』という感情的な理由で攻撃したこともある。

名前の由来はかつて日本に存在した右翼政党「たたかう国民連合・風の会」。

登場作品

機動戦士ガンダムUC(小説版)
初登場作品。スベロア・ジンネマンの協力もあって一時ネェル・アーガマを占拠したが、すぐに奪還され敗走した。
機動戦士ガンダムUC 星月の欠片
インダストリアル7アナハイム工専を襲撃したが、エンデ・アベニールジムIIに反撃され、撤退した。

人物

モナハン・バハロ
国防大臣。最大の支援者であり、思想に共鳴した共和国軍兵士を袖付きの増援として派遣した。
ギリガン・ユースタス
組織の思想を盲信しているMSパイロット。
ホーギー
グルトップの艦長。

運用兵器

モビルスーツ

ハイザック
ハイザック・カスタム

艦船

チベ級
練習艦として2隻運用された。
ムサイ改級
『UC』でチベ級の護衛としてグルトップドローミビフレストの3隻が登場した。

関連地名

L1ジャンクション
インダストリアル7

関連組織

袖付き

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