RX-77-4 ガンキャノンII(Guncannon II)
概要
地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。試作機として開発されたガンキャノンの最終生産型である。
本機はガンキャノン重装型を元に開発された機体で、両肩のキャノン砲がビーム・キャノンと多目的精密照準機に変更されている。ガンキャノン重装型でもビーム・キャノンは用意されていたが、本機は最初から運用を想定されている。ビーム・キャノンを装備したため実体弾の弾倉が不要となり、設計に余裕が出たためバックパックが大型スラスターを搭載した物に変更されている。これにより重力下でも短距離ジャンプ飛行が可能となっている。
少数生産された機体は実戦テストを兼ねて、主に北米戦線や宇宙軍特殊部隊に編入されて参戦している。ただ、資料によっては実戦参加は無かったとされている。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。
- 機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊
- V作戦評価試験部隊「スレイプニール」の一員、カート・ワーグ中尉の乗機として登場。
- 機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク
- グレイヴ艦隊のパイロット、サラ・シャノンの乗機として登場。ペイルライダーと共にソロモン、ア・バオア・クーの戦場に赴くが、マルコシアス隊との戦いでシャノン機は大破している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
対決・名場面
関連機体
余談
商品情報
ガンキャノン重装型のキャノン砲が付属。ビーム・キャノンとの選択式になっている。
リンク
脚注
- ↑ 書籍『MSV THE FIRST』内、小田雅弘氏のコメンタリーより。