ovv-a バクト(Baqto)
- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- デザイナー:石垣純哉
- 分類:可変型兵器(後に可変モビルスーツと判明)
- 装甲材質:電磁装甲(腕部)
- 全高:19.7m
- 重量:40.4t
- 主動力:不明
- 開発組織:UE(ヴェイガン)
- 主なパイロット:不明(後にヴェイガン兵と判明)
UEの重装甲型モビルスーツ。
腕部にはドッズライフルの直撃を弾く電磁装甲を採用しており、本体の重装甲と合わせて凄まじい防御力を誇る。パワーも強力で、それを活かした格闘戦や対MS戦を得意としている。
高い防御力やパワーを持つ反面かなり鈍重な機体で機動性能は低いが、ガフランと同様に可変機構を備える事で高い航続力を併せ持っている。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムAGE(第一部)
- スペースコロニー「ファーデーン」に現れ、フリット・アスノのガンダムAGE-1 ノーマルを苦戦させる。しかし、AGEシステムが生み出したタイタスによって撃破され、さらにウルフ・エニアクルのGエグゼスとも交戦して破壊された。
アンバット攻防戦でも投入されているが、ガンダムによって撃破されている。 - 機動戦士ガンダムAGE(第二部)
- 戦力として引き続き運用されており、胸部に改修を受けた。
- 機動戦士ガンダムAGE(第三部)
- ごく僅かだが、前線で運用されている。主に防衛戦力としてセカンドムーンに配備されている。
- 機動戦士ガンダムAGE(第四部)
- ラ・グラミス攻防戦に投入されている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 長距離移動形態へ変形する。重装甲型の為か、変形機構はガフランやゼダスよりも簡素化されている。
- 電磁装甲
- 腕部の装甲の表面に電磁シールドを展開して防御する。ガンダムAGE-1 ノーマルのドッズライフルすらも拡散・無効化する事が出来るが、打撃を始めとする物理攻撃を受けた際の衝撃は普通に通ってしまう。後にヴェイガンのMSには標準的に装備される。
武装・必殺攻撃
- ビームバルカン
- 両掌に1門ずつ、計2門内蔵されている。
- ビームサーベル
- 接近戦用の武装。ビームバルカンから発生させる。
- ビームライフル
- 腰背部に1門装備されている。飛行形態時には尻尾となり、この状態でも使用は可能である。
- ビームスパイク
- 胸部に1基内蔵。5本のビーム刃を前方に展開して、その重装甲に物を言わせた体当たり攻撃や敵に組み付い使い対象を粉砕する。ビームキャノンとして使われているところも確認されており、射撃兵装としても使える可能性がある。
- ビームクロー
- A.G.141年時(第二部)にビームスパイクを鉤爪のような形状のビームを形成するように改良が加えられている。
対決・名場面
関連機体
- ガフラン
- ゼダス
- ドラド
- アビゲル
- 重兵装が特徴。
- ディエルガ
- エゴス
- バクトマーズフェザー
- 磁場展開装置内蔵ユニットを装備したイヴァースシステムを構成する為の機体。
- ガンダムAGE-1 タイタス
- バクトに対抗する為にAGEシステムが生み出した機体。
- ダナジン
- 発展機