ゲルググメナース | |
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外国語表記 | GELGOOG Menace |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 試作型モビルスーツ |
生産形態 | 試験運用機 |
型式番号 | ZGMF-2025/F |
全高 | 19.50m |
重量 | 73.51t |
主動力 | バッテリー |
開発組織 | ザフト |
所属組織 | コンパス |
所属部隊 | |
母艦 | ミレニアム |
主なパイロット |
概要
ザフト軍がザクウォーリアの後継機として開発したモビルスーツ。試験運用を目的にギャンシュトロームとともにコンパスに配備された。
背部に装備したバックパック「ボレロ」は、設計当初から宇宙用のS型と大気圏用のA型それぞれの機能を分ける事を前提とし、極力部品や製造工程を共通化する事で生産と運用のコストを削減する事を目指していた。
バリエーション
- ルナマリア・ホーク専用機
- ルナマリア・ホークの搭乗機。第2次連合・プラント大戦で自身が搭乗していたザクウォーリアと同じ赤いカラーリングで塗装している。背部に装備するボレロAも専用の物を使用し、ミサイルとリニアガンを備え、ロングレンジのビームライフルを装備する。
- 一般機
- マーズ・シメオン、ヘルベルト・フォン・ラインハルトの搭乗機。機体カラーは青灰色。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM
- 初登場作品。一般機とルナマリア機が登場し、それぞれコンパス所属の機体として運用される。
一般機はエルドア地区での作戦行動の際、アークエンジェルの直掩として行動するが、ブラックナイトスコードとの戦闘で撃墜された。ルナマリア機はエルドアでの戦闘に投入されず、核ミサイル迎撃のために使用された。
その後、ルナマリアがインパルスガンダムSpecIIに乗り換えたため、乗機を失ったヒルダ・ハーケンがルナマリア機に搭乗。デスティニーガンダムSpecIIの分身に紛れる形でブラックナイトスコード ルドラを撃破する戦果を挙げている。
装備・機能
特殊機能
- ウィザードシステム
- ザクウォーリアに搭載されていた換装システム。ゲルググメナースでも引き続き搭載されており、主に専用バックパック「ボレロ」を運用環境に応じて換装する。
- ボレロA
- 大気圏内用バックパック。揚力などの空力特性を考慮した構造を採用し、飛行速度を重視してエンジンを複数搭載する。
- ボレロS
- 宇宙用バックパック。宇宙用推進剤タンクと強化された冷却機構を装備する。
- 通信用スレッド
- 母艦との短距離通信用のケーブル。
武装・必殺攻撃
ゲルググメナース本体側
- MMI-M635D ビームライフル
- ゲルググメナースの主兵装。ギャンシュトロームとの共通装備。
- MMI-M6336E 強化ビームライフル
- ルナマリア機が装備するロングレンジビームライフル。MMI-M635Dの銃身延長型。
- MAM-602 マグヌスグラディウス 特斬槍
- 柄の両端からビーム刃を展開する近接格闘戦用兵器。非使用時はリアスカートにマウントされる。
- MMI-M095/A レフルジェンス ビームシールド
- 左腕にバインドされるビームシールド。それまでの物とは異なり、外縁フレームの内側に防御帯が展開される。発生器は中央部で伸長が可能。
- 試製35式改レールガン
- 対フェムテク装甲用に配備された大型レールガン。
ボレロ側
- M71 ペレグリヌス 6連装近距離誘導弾発射筒
- ボレロの両翼上部に装備されているミサイルランチャー。一般機では2基装備されるが、ルナマリア機は右翼部にのみ装備。
- MAM-G3L1 インフェルヌス 電磁砲
- ルナマリア機のボレロの左翼に装備されるレールガン。
対決・名場面
関連機体
技術的関与のある機体
- ザクウォーリア / ザクファントム
- 前身機となるニューミレニアムシリーズ。ウィザードシステムも引き続き採用している。
- ギャンシュトローム
- 同時期に開発されたグフイグナイテッドの後継機。ボレロなど一部パーツや武装も兼用する。