ハイドラガンダム

2023年12月20日 (水) 20:49時点におけるフォーマルハウト (トーク | 投稿記録)による版 (登場作品を追記)
ハイドラガンダム
外国語表記 Hydra Gundam
登場作品
デザイン 阿久津潤一
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スペック
分類 試作型可変モビルスーツ
型式番号 OZ-15AGX
全高 24.6m
19.4m (MA形態時)
重量 21.7t
ジェネレーター出力 15,965kW
スラスター総推力 316,950kg
装甲材質
開発組織 OZ
開発者 ドクター・ペルゲ
所属組織 OZ
所属部隊 OZプライズ
主なパイロット ヴァルダー・ファーキル
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概要

ドクター・ペルゲが開発した可変モビルスーツ。「ハイドラ」の名は「うみへび座(ヒュドラ)」に由来している。

本機はオペレーション・メテオで地球に降下した5機のガンダムに対抗するために開発された機体で、PXシステムの流れを汲む初の精神感応型兵器を搭載した機体である。頭部には複数のセンサーが装備されており、正面、左右、後部とそれぞれ異なるセンサーがあり、状況に応じて使い分けられる。この複合センサーと精神感応による脳波センサーを利用することで敵機の位置を正確に把握して、意識を向けるだけで攻撃が可能となっている。脚部は折り畳むことでモビルアーマー形態となり、下半身全体がスラスターとして機能し、モビルスーツとしての優位性を保ったまま高い機動性を発揮した。

武装は精神感応型兵器に加えて、ステルス兵器も搭載している。主に射撃兵装を主武装としているが、これはガンダムエピオンに対抗するためとされている。

登場作品と操縦者

新機動戦記ガンダムW デュアルストーリー G-UNIT
初登場作品。G#6からヴァルダー・ファーキルの搭乗機として登場し、登場早々、自身に楯突こうとしたブルムレオンを撃墜。その後もMO-Vを脱出したシャトルを全滅に追いやるなどヴァルダーと共に非道の限りを尽くした。ヴァルダー自身も抜きん出た実力を持っており、MO-Vのガンダムと交戦した際にはこれらを圧倒。相対したアディン・バーネットも彼の機体から放たれる威圧的なオーラを感じ取っていた。最終決戦においてはアディンのガンダムグリープに一騎討ちを挑み、PXシステムをオーバードライブさせた相手と互角の戦いを展開。最後はショルダークローの有線攻撃で圧倒したものの、相手の捨て身の突撃で機体を両断され撃墜された。
ガンダム・ザ・バトルマスター2
ストーリーモードのラストボスとして登場。パイロットはピクシー。難易度ハードをノーコンティニューでクリアする事でプレイアブル機体に追加される。
ガンダムEXA

装備・機能

特殊機能

変形
モビルアーマー形態に変形可能。
ステルスジャマー
サイドスカートに装備されているジャマー兵器。

武装・必殺攻撃

バルカン
頭部正面に左右一対2門内蔵されている機関砲。
ビーム砲
頭部後部に1門内蔵されているビーム砲。口に当たる部分からビームを発射する。
バスターカノン
高出力のビームライフル。後部にエネルギーパックを備えている。通常時は右肩に装備されているが、携行武装としても使用可能。
ビームサーベル
大腿部アーマー裏に計2基収納されている近接武装。連結することでビームナギナタとしても使用可能。ショルダークロー砲門に装備することも可能であった。
EMFシールド
左肩に装備されているシールド。電磁フィールドにより高い防御力を発揮する。これも携行武装として使用可能。
ショルダークロー
両肩に装備されている可変式のクロー。クロー中央部にはビーム砲が内蔵されている。精神感応型兵器でもあり、有線攻撃端末としても使用可能。

対決・名場面

ガンダムグリープ

関連機体

ガンダムデスサイズギルティカスタム
機体の一部に本機の試験用パーツを使用した機体。
クルーエルガンダム
ガンダムビルドファイターズ』に登場する本機をベースとしたガンプラ。他の武装も『W』に登場する物が主となっている。
ジオング / ゲルググ
本機のオマージュ元と思われる機体。前者はモビルアーマー形態の外見と後頭部の形状、後者は側頭部の形状が類似している。

商品情報

ガンプラ

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