アーリー・ヘイズル
| アーリー・ヘイズル | |
|---|---|
| 外国語表記 | Early Hazel |
| 別表記 | アーリーヘイズル・火星ティターンズ残党鹵獲機仕様 (A.O.Z Re-Boot) |
| 登場作品 | A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢- |
| デザイナー | 藤岡建機 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | |
| 型式番号 |
RGM-79Q ARZ-79GQ (A.O.Z Re-Boot) |
| 頭頂高 | 18.1m |
| 主動力 | 熱核融合炉 |
| 装甲材質 | チタン合金セラミック複合材 |
| 原型機 | ジム・クゥエル |
| 改修 | ティターンズ残党兵たち (A.O.Z Re-Boot) |
| 所属 | ティターンズ / ティターンズ残党反乱軍 |
| 主なパイロット | ティターンズ兵 / ティターンズ残党兵 |
概要
ジム・クゥエルにガンダムタイプの頭部を装着した機体。TR計画でガンダムTR-1［ヘイズル］の素体として運用され、ガンダムTR-1［ヘイズル2号機］も、予備機の段階ではほぼアーリーヘイズルと同等の仕様（アーリータイプ）だった。
ガンダムヘッドはジオン残党の掃討や治安維持を目的に外観的威圧を高める為の装備であり、ヘイズルの実験後にティターンズによって少数生産され、主にジム・クゥエルで編成された部隊の隊長機として使用された。
ガンダムヘッドによって通信・索敵機能がアップしているが、頭部以外はジム・クゥエルと変化はない。
登場作品と搭乗者
- OVER THE MIND
- 冒頭に登場。脱走した強化人間の少女を確保する為にジム・クゥエルとともに出動した。
- A.O.Ζ Re-Boot ガンダム・インレ-くろうさぎのみた夢-
- 「アーリーヘイズル」として明確に設定が設けられた。作中ではティターンズ残党がレジオンが火星に打ち捨てたジム・クゥエルを修復し、秘匿していたガンダムヘッドをそのまま取り付けた機体として登場。カラーリングはかつてトリスタンが指揮したティターンズ秘密部隊のカラーを継承した黒色。「輝ける星」作戦に複数機が投入された。
- レジオンの一線級モビルスーツであるハイザックやレジオンマラサイ、バーザムと比較すると性能は劣っていたが、市街地でハイザックを撃破した際、レジオン兵に対してガンダムの存在を思い起こさせており、ガンダムの与える心理的影響は非常に大きかったと思われる。
武装・機能
武装・必殺攻撃
対決・名場面
関連機体
- ジム・クゥエル
- 原型機。
- ガンダムTR-1［ヘイズル］
- ガンダムヘッドを搭載した実験機。この機体に強化パーツを換装する事でヘイズルが形作られており、またこの機体のデータを元にアーリー・ヘイズルの頭部が少数生産された。
- ヘイズル予備機
- ヘイズル1号機のパーツ交換用の機体。頭部の仕様などがほぼアーリーヘイズルと同一だった。後にヘイズル2号機として改修・制式採用されている。
- 次世代試作機
- ジム・クゥエルをベースとしたガンダムMk-II開発の為の試作機。頭部はアーリーヘイズルと同様の物に換装され、バックパックと武装（ビーム・ライフル、バルカンポッド、シールド）はMk-IIの物を装備。ふくらはぎ部分はガンダムNT-1と同様の形状となっている。
- ヘイズル・ケルデルク
- 次世代試作機のデータを反映し開発された実験機。アーリーヘイズルを母体とした技術試験機にあたる機体で、ガンダムMk-IIの技術を以降の量産機にフィードバックするための検証が行われた。