ウォルターガンダム | |
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外国語表記 | Walter Gundam |
登場作品 | 機動武闘伝Gガンダム |
デザイナー | カトキハジメ |
スペック | |
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異名 | 笑倣江湖 |
分類 | モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
頭頂高 | 19.4m (スタンディングモード) |
全高 | 8.6m (アタックモード) |
全幅 | 10.2m (アタックモード) |
本体重量 | 9.2t |
装甲材質 | |
開発 | デビルガンダム |
所属 | デビルガンダム軍団 |
ガンダムファイター |
概要
「笑倣江湖」の称号を持つデビルガンダム四天王の1機。最終バトルロイヤルではノーベルガンダムに偽装していた。
水中戦型の機体であり、3本脚のスタンディングモードから球型のアタックモードへと可変機構を有する。球型の殻に胴体とフレキシブルな腕部が備わるという特異な形状であり、水中戦型でありながら地上や空中にも対応可能という高い汎用性を持つ。スタンディングモードは地上制圧時に有効な姿であり、各部に搭載されたビームキャノンで攻撃を行う。
アタックモードでは3本脚を収納した姿となり、さらに胴体と腕部を完全に収納した球型の姿となることも可能。水中戦に適した姿だが空中を飛行することも可能で、高い防御性能を活かした突進攻撃も強力となっている。空中でも機動性は高く、単独で大気圏を離脱することも可能であった。口部にはフェイスオープンすることで使用可能なウォルターファングが装備されており、高い機動性により一気に近づき噛みつき攻撃を行う。
他のデビルガンダム四天王の機体と異なり当初はファイターが決まっておらず、自動操縦で運用されていた。後にアレンビー・ビアズリーに決定した際にはノーベルガンダムと同様のバーサーカーシステムが追加され、外部から制御される形で運用された。
登場作品と操縦者
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初出作品。本編に先駆け前期OP(第7話~)で登場し、本編では第24話にシルエットの状態で初登場。他のデビルガンダム四天王と共にネオホンコンへと急ぐゴッドガンダムの妨害を行った。その後、第44話でウォンの策略により暴走するアレンビーのノーベルガンダムから姿を変える形で現れ、暴走を止めようとしたレインのライジングガンダムと戦闘。途中、ライジングアローでバーサーカーシステムの受信機を破壊されながらも暴走を続けるが、追い詰められたレインは最後の手段としてビームボウごと左手首を噛ませつつ零距離からライジングアローを発射。口から胴体を貫かれた事で大破した。その後は残骸となっていたが、第46話で再びデビルガンダムを手に入れようとしたウォンが搭乗した際に復活。同じくネオジャパンへと急いでいたゴッドガンダムを妨害しようとキャリアーを破壊し墜落させようとするも、ゴッドガンダムは手助けに現れた風雲再起に騎乗し、ウォルターガンダムをゴッドフィンガーで攻撃。ウォンが負け惜しみを言うや否や風雲再起の足蹴りで頭部を蹴り飛ばされ、そのまま爆散した。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- スタンディングモード及びアタックモードへの変形が可能。
- DG細胞
- 本機を構成する金属細胞。性能向上や再生能力を獲得している他、ノーベルガンダムに偽装することも可能。『G』第46話ではウォンが自ら感染し、触手が身体とコックピットを繋ぎ止めた他、失くした眼鏡を生成している。
- バーサーカーシステム
- 後に追加されたノーベルガンダムと同様のシステム。受信機は右胸の辺り、つまりコックピットの真横に位置する。外部から強制的にファイターをコントロールすることで機動性と攻撃力を高めるが、本機ではDG細胞の影響もあり制御が難しく、ファイターが完全に暴走した状態となってしまった。
武装・必殺攻撃
- ウォルターファング
- 口部に装備されているクラッシャー。使用時には口部を覆うフェイスカバーがオープンし、噛みつき攻撃を行う。
- ウォルターテンタクル
- 両腕のフレキシブルアーム中央に内蔵されているビームキャノン。高い威力を持ちながら連射も可能。また、先端のクローによる格闘戦も行える。
- 大口径ビームキャノン
- 胴体部に計8門内蔵されているビームキャノン。『G』作中では未使用。
対決・名場面
関連機体
- ノーベルガンダム
- 偽装時の姿。なお変貌前の姿と言われる場合もあるが、本機の初登場時の時点ではノーベルガンダムと関わりがない。
- グランドマスターガンダム
- 本機そのものが尻尾のように使用されている。