プロトタイプ ジム・キャノン | |
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外国語表記 | Prototype GM Cannon |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 支援用試作型モビルスーツ |
型式番号 | RGC-80 |
頭頂高 | 18.0m |
本体重量 |
48.9t (タイプ1) 52.8t (タイプ2) |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
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開発組織 | 地球連邦軍 |
開発拠点 | ジャブロー |
所属 | 地球連邦軍 |
概要
ジム・キャノンの開発過程で地球連邦軍が開発した試作型モビルスーツ。ガンキャノンの量産化を目指し、ジムにガンキャノンのパーツを転用する形で開発された試作機である。
ガンキャノンの中距離支援機としての総合性能は予想通り手堅いものであったが、そのままでは量産されず、RX計画のコアブロックシステムを中心としたMSの多用途変換構想を更に簡略化する方向でまとめられていた。これは、コア・ファイターへの変形機構を持たない簡易コアブロックシステムを残し、上半身だけをキャノン砲装備の中距離支援型にしてしまうという物であった。
発注から間も無く宇宙世紀0079年10月にジャブローにて本機の試作1号機がロールアウト。頭部と前腕部はガンキャノンの物を転用し、両肩に360mmロケット砲を装備した以外はほぼジムと変わらない物であった。前述構想されていた簡易コアブロックシステムは差し替え式のブロック構造となっている。
発射テスト時に重量バランスや安定性といった問題点が洗い出され、360mmロケット砲を中心に改良が行われた。試作1号機のテスト結果から工期わずか5日という短期間で改良が行われた機体は「タイプ2」と呼ばれ、脚部に姿勢安定用の増加装甲を取り付ける等の改良が施され、幾つかの問題点が解消されている。
登場作品と操縦者
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 60mmバルカン砲
- 頭部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
- 360mmキャノン砲
- 両肩に計2門装備されているロケット砲。低反動タイプではあるものの、発射時の重量バランスや安定性に問題があり、タイプ2で改良が行われた。