「パトゥーリア」の版間の差分

 
(他の1人の利用者による、間の2版が非表示)
1行目: 1行目:
== MAN-003 パトゥーリア (PATULIA) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 外国語表記 = PATULIA
 +
| 登場作品 = [[機動新世紀ガンダムX]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| デザイン = 石垣純哉
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動新世紀ガンダムX]]
+
{{登場メカ概要
*デザイナー:石垣純哉
+
| タイトル = スペック
*分類:[[ニュータイプ]]専用[[モビルアーマー]]
+
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用[[モビルアーマー]]
*全長:617m
+
| 型式番号 = MAN-03
*全高:105m
+
| 全高 = 105m
*本体重量:38,800t
+
| 全長 = 617m
*開発組織:[[宇宙革命軍]]
+
| 本体重量 =
*主なパイロット:[[ノモア・ロング]][[エニル・エル]]
+
| 全備重量 = 38,800t
 +
| 主動力 =
 +
| ジェネレーター出力 =
 +
| スラスター総推力 =
 +
| 装甲材質 =
 +
| センサー有効半径 =
 +
| 開発組織 = [[宇宙革命軍]]
 +
| 所有者 = [[ノモア・ロング]]
 +
| 主なパイロット =
 +
*[[ノモア・ロング]]
 +
*[[エニル・エル]]
 +
*[[カリス・ノーティラス]](生体部品として搭載)
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
第7次宇宙戦争時に投入された[[ニュータイプ]]用大型[[モビルアーマー]]。「[[ライラック作戦]]」と呼ばれる地球降下・制圧作戦の切り札であったが、大気圏突入時の戦闘で損傷して不時着。しかし作戦に参加していた宇宙革命軍士官[[ドーラット博士]]は、作戦の実行を諦めきれず、[[フォートセバーン市]]を築いて、そこの市長「[[ノモア・ロング]]」になり、その影で損傷したパトゥーリアを密かに市長庁舎の地下に造られた作業スペースに運び込み、補修作業を進めていた。
+
== 概要 ==
 +
第7次宇宙戦争時に投入された[[ニュータイプ]]用大型[[モビルアーマー]]。「[[ライラック作戦]]」と呼ばれる地球降下・制圧作戦の切り札であったが、大気圏突入時の戦闘で損傷して不時着。しかし作戦に参加していた宇宙革命軍士官ドーラット博士は、作戦の実行を諦めきれず、[[フォートセバーン|フォートセバーン市]]を築いて、そこの市長「[[ノモア・ロング]]」になり、その影で損傷したパトゥーリアを密かに市長庁舎の地下に造られた作業スペースに運び込み、補修作業を進めていた。
  
 
機体の制御システムに[[ニュータイプ]]を生体ユニットとして組み込む"サイコミュ・ダクト"を使用することでサイコミュを作動させ、二人の乗組員が操縦する。その外見はMSの胴体状の艦橋が生えた巡航艇で、艦首を左右に開いて攻撃形態に変形。多数の有線ビームで攻め立てる。フィールドジェネレーター・荷粒子砲のエネルギー供給用の粒子加速装置をMSで言う所の肩部に設置している。
 
機体の制御システムに[[ニュータイプ]]を生体ユニットとして組み込む"サイコミュ・ダクト"を使用することでサイコミュを作動させ、二人の乗組員が操縦する。その外見はMSの胴体状の艦橋が生えた巡航艇で、艦首を左右に開いて攻撃形態に変形。多数の有線ビームで攻め立てる。フィールドジェネレーター・荷粒子砲のエネルギー供給用の粒子加速装置をMSで言う所の肩部に設置している。
16行目: 34行目:
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
 
;[[機動新世紀ガンダムX]]
:[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]を無理矢理生体ユニットとして搭載し、戦争の妄執と復讐の念に取り付かれた元宇宙革命軍のメンバーであった市長[[ノモア・ロング]]の手により、フォートセバーン市地下の秘密工房より出撃。その強大な火力により迎撃に出た自警団のMSを一蹴し、駆けつけたガロードら、フリーデンのメンバーをも圧倒。周囲に無差別の破壊を撒き散らすが、テイファの呼びかけに応じたカリスがシステムに反抗、一時的な機能不全に陥ったところにガロードの駆る[[ガンダムXディバイダー]]が突入し、操作室を破壊した上でカリスの救出に成功したため、敗北を知ったノモアは自決、制御ユニットを失ったパトゥーリアも沈黙する。
+
:第14話で登場。[[人工ニュータイプ]]の[[カリス・ノーティラス]]を無理矢理生体ユニットとして搭載し、戦争の妄執と復讐の念に取り付かれた元宇宙革命軍のメンバーであった市長[[ノモア・ロング]]の手により、フォートセバーン市地下の秘密工房より出撃。その強大な火力により迎撃に出た自警団のMSを一蹴し、駆けつけたガロードら、フリーデンのメンバーをも圧倒。周囲に無差別の破壊を撒き散らすが、テイファの呼びかけに応じたカリスがシステムに反抗、一時的な機能不全に陥ったところにガロードの駆る[[ガンダムXディバイダー]]が突入し、操作室を破壊した上でカリスの救出に成功したため、敗北を知ったノモアは自決、制御ユニットを失ったパトゥーリアも沈黙する。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;フィールドジェネレーター
 
;フィールドジェネレーター
 
:巨体を飛行させる為とビームを無効化する力場を発生させる装置。肩部にメインのものが有るが他にも船体各所に装備されている。フィールドの防御描写は漫画版のみ。
 
:巨体を飛行させる為とビームを無効化する力場を発生させる装置。肩部にメインのものが有るが他にも船体各所に装備されている。フィールドの防御描写は漫画版のみ。
 +
;サイコミュ・ダクト
 +
:ニュータイプまたは人工ニュータイプを生体部品とするためのカプセル。これにより機体の制御およびサイコミュ兵器の運用が可能となる。
  
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
36行目: 55行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
+
;[[ブラウ・ブロ]]
 +
:型式番号が被っており、[[ニュータイプ]]専用機という共通点がある。
  
 +
<!-- == 余談 == -->
 +
<!-- *説明 -->
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
 
<!-- *<amazon>B0002U3GEU</amazon> -->
 
== 話題まとめ ==
 
<!-- *[[namazu:パトゥーリア]] (全文検索結果) -->
 
 
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:パトゥーリア]] -->
 
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
  
 +
<!-- == 脚注 == -->
 +
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
{{DEFAULTSORT:はとううりあ}}
 +
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:機動新世紀ガンダムX]]
 
[[Category:機動新世紀ガンダムX]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2019年5月12日 (日) 00:29時点における最新版

パトゥーリア
外国語表記 PATULIA
登場作品 機動新世紀ガンダムX
デザイン 石垣純哉
テンプレートを表示
スペック
分類 ニュータイプ専用モビルアーマー
型式番号 MAN-03
全長 617m
全高 105m
全備重量 38,800t
開発組織 宇宙革命軍
所有者 ノモア・ロング
主なパイロット
テンプレートを表示

概要編集

第7次宇宙戦争時に投入されたニュータイプ用大型モビルアーマー。「ライラック作戦」と呼ばれる地球降下・制圧作戦の切り札であったが、大気圏突入時の戦闘で損傷して不時着。しかし作戦に参加していた宇宙革命軍士官ドーラット博士は、作戦の実行を諦めきれず、フォートセバーン市を築いて、そこの市長「ノモア・ロング」になり、その影で損傷したパトゥーリアを密かに市長庁舎の地下に造られた作業スペースに運び込み、補修作業を進めていた。

機体の制御システムにニュータイプを生体ユニットとして組み込む"サイコミュ・ダクト"を使用することでサイコミュを作動させ、二人の乗組員が操縦する。その外見はMSの胴体状の艦橋が生えた巡航艇で、艦首を左右に開いて攻撃形態に変形。多数の有線ビームで攻め立てる。フィールドジェネレーター・荷粒子砲のエネルギー供給用の粒子加速装置をMSで言う所の肩部に設置している。

登場作品と操縦者編集

機動新世紀ガンダムX
第14話で登場。人工ニュータイプカリス・ノーティラスを無理矢理生体ユニットとして搭載し、戦争の妄執と復讐の念に取り付かれた元宇宙革命軍のメンバーであった市長ノモア・ロングの手により、フォートセバーン市地下の秘密工房より出撃。その強大な火力により迎撃に出た自警団のMSを一蹴し、駆けつけたガロードら、フリーデンのメンバーをも圧倒。周囲に無差別の破壊を撒き散らすが、テイファの呼びかけに応じたカリスがシステムに反抗、一時的な機能不全に陥ったところにガロードの駆るガンダムXディバイダーが突入し、操作室を破壊した上でカリスの救出に成功したため、敗北を知ったノモアは自決、制御ユニットを失ったパトゥーリアも沈黙する。

装備・機能編集

特殊機能編集

フィールドジェネレーター
巨体を飛行させる為とビームを無効化する力場を発生させる装置。肩部にメインのものが有るが他にも船体各所に装備されている。フィールドの防御描写は漫画版のみ。
サイコミュ・ダクト
ニュータイプまたは人工ニュータイプを生体部品とするためのカプセル。これにより機体の制御およびサイコミュ兵器の運用が可能となる。

武装・必殺攻撃編集

荷粒子砲
機体各所に内蔵された大型砲で、艦橋胴体部には四つ装備されている。劇中では発射されていない。ゲーム作品によって描写は様々である。
有線ビーム砲
NT能力によって制御される30基の有線ビーム砲。

対決・名場面編集

ガンダムXディバイダー

関連機体編集

ブラウ・ブロ
型式番号が被っており、ニュータイプ専用機という共通点がある。

商品情報編集

リンク編集