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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
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− | : | + | :本機専用のビーム・ライフル。砂漠で運用するために銃身に冷却システムが追加装備されており、銃身とストックが切り詰められている。[[ゲルググ]]のビーム・ライフルと比べ小型であるため、出力も15%ほど低下している。 |
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− | : | + | :主に[[ドム]]系列機に装備されている360mm口径バズーカ砲。 |
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+ | :ゲルググに採用されたジオン初の携行ビーム兵器。非使用時には腰背部にマウントされる。 | ||
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− | : | + | :腕部に装備される専用の小型シールド。ゲルググのシールドを流用し製造されている。向上した機動力を損なわないように用意された。 |
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== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
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2021年7月3日 (土) 19:09時点における最新版
ゲルググG | |
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外国語表記 | Gelgoog Gunthar |
登場作品 | MSV-R |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
---|---|
分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | MS-14GD |
頭頂高 | 19.2m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオン公国軍 |
開発拠点 | キャリフォルニアベース |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット | ジオン兵 |
概要編集
MS-14G 陸戦型ゲルググを砂漠仕様に改修した機体。名称の「G」は「Gunthar」を由来としている。
地上用のゲルググの開発地であるキャリフォルニアベースの生産性や部品供給能力が低下してしまったため、設計の一部変更を余儀なくされ、脚部スラスターユニットが除去され、ホバー移動機能がオミットされている。推進性能が低下した代わりに重量は軽減され、総合的な機動性は向上した他、脚部の被弾面積も減少している。また、ランドセルはザク・デザートタイプと同型の物を装備しており、頭部には放熱パイプと2本のロッドアンテナが追加されている。
生産ラインこそ整えられたが、基地の生産性の低下に加え、キャリフォルニアベースから撤退することになったため、本機は8機の生産に留まっている。ちなみに機体名称から紛らわしいが、型式番号からもわかる通り、本機はG型ではなくG型を改修した機体である。
登場作品と操縦者編集
- MSV-R
- 出典元。「月刊ガンダムエース」2013年3月号掲載のVol.47にて解説された。同コーナーの挿絵は「終戦後に発見された、MS-14GDを捉えた貴重な画像」という体裁で、「049」の機番が描かれた本機、ザク・ハーフキャノンとマゼラアタックの混成部隊が描かれている。押収した記録に本機らしき機体は確認されているものの実機は部品すら回収されておらず、ジオン軍のいずれのMS生産拠点においても製造記録は未発見となっており、FSSも本機について、MS-14シリーズが大戦末期に生産を開始した最終モデルであるが故の記録上の不備、あるいは現地改修機か試作機の類と推測せざるを得ない状態となっている。
- ガンダムビルドダイバーズ
- 第10話に1カットだけ登場。スペルビア ジンクスに両断されている。
装備・機能編集
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- 陸戦型ゲルググ
- 原型機。
- ザク・デザートタイプ
- 同型のランドセルを装備している。
- デザート・ゲルググ
- こちらは通常のゲルググをベースに砂漠仕様として開発された機体。
余談編集
- 初出であるガンダムエースにおける解説文では「一か月程で高機動ランドセルを装備したMS-14G、MS-14Gの砂漠仕様が完成」と記載されているが、単行本「MSV-R ジオン編」においては後者が「MS-14GDの砂漠仕様」と誤記されている。「週刊 ガンダム・モビルスーツ・バイブル 76号」のゲルググ特集記事においてはこの単行本を基に監修を行ったためか、本機がGD型を砂漠仕様に改修した機体として紹介されてしまっている。