「Gエグゼス」の版間の差分

(新規作成)
 
 
(3人の利用者による、間の3版が非表示)
1行目: 1行目:
== WMS-GEX1 Gエグゼス(G-Exes) ==
+
{{登場メカ概要
 +
| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
 +
| 外国語表記 = G-Exes
 +
| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムAGE]]
 +
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 +
| デザイナー = 海老川兼武
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
*登場作品:[[機動戦士ガンダムAGE]]
+
{{登場メカ概要
*デザイナー:海老川兼武
+
| タイトル = スペック
*分類:[[ウルフ・エニアクル]]専用[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = 専用[[モビルスーツ]]
*装甲材質:不明
+
| 型式番号 = WMS-GEX1
<!-- *頭頂高: -->
+
| 頭頂高 =
*全高:18.2m
+
| 全高 = 18.2m
*重量:47.2t
+
| 重量 = 47.2t
*主動力:不明
+
| 主動力 =
<!-- *出力: -->
+
| 装甲材質 =
<!-- *推力: -->
+
| 開発組織 = [[マッドーナ工房]]
<!-- *センサー有効半径: -->
+
| 所属 = [[地球連邦軍 (AGE)|地球連邦軍]]
*開発組織:[[マッドーナ工房]]
+
| 所属組織 =
*主なパイロット:[[ウルフ・エニアクル]][[ラーガン・ドレイス]](小説版:シミュレーター)
+
| 所属部隊 =
 +
| 母艦 = [[ディーヴァ]]
 +
| 主なパイロット =
 +
*[[ウルフ・エニアクル]]
 +
*[[ラーガン・ドレイス]](小説版:シミュレーター)
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
  
[[地球連邦軍]]の戦闘用[[モビルスーツ]]。<br />[[ウルフ・エニアクル]]が[[マッドーナ工房]]に依頼し、自らの専用機として開発してもらった機体である。当然、カラーリングは白一色。<br />[[シャルドール]]をベースとしており、[[ディーヴァ]]から'''無断で持ち出された'''[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]のデータも使用されている。その為、外観はガンダムと酷似しており、名称の「G」も「ガンダム」の頭文字であるという。<br />背部には推力の高いスラスターを内蔵したバックパックを装備し、[[スペースコロニー]]内でも優れたジャンプ力を発揮できる。また、パワーも強力で、[[UE]]のパワー重視機体である[[バクト]]とも互角。<br />一方で、汎用性を度外視したピーキーな調整が行われているせいでウルフ以外のパイロットには非常に扱いづらい。他にも本機の設計図を見た[[フリット・アスノ]]からは関節部が柔軟性等でガンダムに劣っていると指摘されている。
+
== 概要 ==
 +
[[ウルフ・エニアクル]]が[[マッドーナ工房]]に依頼し、自らの専用機として開発してもらった[[モビルスーツ]]。当然、カラーリングは白一色。
  
ちなみに、小説版ではウルフは本機の開発に[[MS]]レーサー時代に稼いだ資金を全て投じているらしい。また、本機の規格化・量産が検討されたが、正規の熟練パイロットである[[ラーガン・ドレイス]]ですらシミュレーター上で反応炉の暴走による自爆を繰り返してしまう程の扱い難さの為に断念されている。出撃の度にオーバーホールが必要になる程の消耗率の高さという点も整備士泣かせであった。
+
[[シャルドール]]をベースとしており、[[ディーヴァ]]から'''無断で持ち出された'''[[ガンダムAGE-1]]のデータも使用されている。その為、外観はガンダムと酷似しており、名称の「G」も「ガンダム」の頭文字であるという。
 +
 
 +
背部には推力の高いスラスターを内蔵したバックパックを装備し、[[スペースコロニー]]内でも優れたジャンプ力を発揮し、最大出力で使えば[[UE]]のパワー重視機体である[[バクト]]にもパワー負けする事はない。一方で、汎用性を度外視したピーキーな調整が行われているせいでウルフ以外のパイロットには非常に扱いづらい。他にも本機の設計図を見た[[フリット・アスノ]]からは関節部が柔軟性等でガンダムに劣っていると指摘されている。
 +
 
 +
ちなみに、小説版ではウルフは本機の開発に[[MS]]レーサー時代に稼いだ資金を全て投じているらしい。また、本機の規格化・量産が検討されたが、正規の熟練パイロットである[[ラーガン・ドレイス]]ですらシミュレーター上で反応炉の暴走による自爆を繰り返してしまう程の扱い難さの為に断念されている。さらに出撃の度にオーバーホールが必要になる程の消耗率の高さという点も整備士泣かせであった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :[[作品名]]:説明 -->
+
;[[機動戦士ガンダムAGE]] (フリット編)
;[[機動戦士ガンダムAGE]]
+
:初出作品。パイロットは[[ウルフ・エニアクル]]。<br />第8話にてコロニー・ファーデーンでの戦闘で窮地に陥っていた[[ザラム]]と[[エウバ]]のMS達の前に颯爽と現れ、彼らを救った。また、[[フリット・アスノ|フリット]]の[[ガンダムAGE-1 タイタス|タイタス]]と共に[[バクト]]を撃破している。<br />その後も[[ディーヴァ]]の艦載機として[[アンバット]]攻略戦まで戦い抜いた。
:パイロットは[[ウルフ・エニアクル]]。<br />コロニー・ファーデーンでの戦闘で窮地に陥っていた[[ザラム]]と[[エウバ]]のMS達の前に颯爽と現れ、彼らを救った。また、フリットの[[ガンダムAGE-1 タイタス|タイタス]]と共にバクトを撃破している。<br />その後もディーヴァの艦載機として[[アンバット]]攻略戦まで戦い抜いた。
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
<!-- === 特殊機能 === -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
 
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
 
 
;ビームバルカン
 
;ビームバルカン
:頭部に2門内蔵。牽制などが主目的。
+
:頭部に左右一対2門内蔵されている小型ビーム砲。牽制などが主目的。
;ビームライフル
+
;[[ビームライフル]]
:本機の主兵装。ドッズライフルを基にしており、同等の威力を持つ。
+
:本機の主兵装。[[ドッズライフル]]を基にしており、同等の威力を持つ。非使用時にはリアアーマーにマウントされる。
;ビームサーベル
+
;[[ビームサーベル]]
:背部に2本マウントされている。出力が高く、バクトの電磁装甲をも溶断可能。
+
:背部に2基装備されている近接武装。出力が高く、[[バクト]]の装甲を容易に溶断可能。
;ウルフファング
 
:ビームサーベルの二刀流による攻撃。<br />接近戦時にウルフが好んで用いている。
 
 
;ミサイルポッド
 
;ミサイルポッド
:サイドスカートに2基ずつ、計4基内蔵。
+
:サイドスカートに2発ずつ計4発搭載されているミサイル。
 
;シールド
 
;シールド
:防御用の装備。シャルドールと同じ物だが、機体と同様に白く塗装され、表面にはパーソナルマークが描かれている。
+
:腕部に装着されるシールド。[[シャルドール]]と同じ物だが、機体と同様に白く塗装され、表面にはパーソナルマークが描かれている。
 +
 
 +
=== 技・必殺技 ===
 +
;ウルフファング
 +
:ビームサーベルの二刀流で相手をXの字に切り裂く。接近戦時にウルフが好んで用いている。
  
 
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
47行目: 60行目:
  
 
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :[[機体名]]:説明 -->
 
 
;[[シャルドール]]
 
;[[シャルドール]]
 
:ベース機。
 
:ベース機。
 
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
 
;[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]
:開発にはこの機体のデータも使用された。
+
:開発にはこの機体のデータが使用された。
 
;[[Gエグゼス ジャックエッジ]]
 
;[[Gエグゼス ジャックエッジ]]
:外伝『[[機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~|追憶のシド]]』及び本編の第三部以降に登場。<br />Gエグゼスの改造機で、[[宇宙海賊ビシディアン]]が保有している。
+
:Gエグゼスを改造し量産化した機体。[[宇宙海賊ビシディアン]]が保有している。
 +
;[[ルーガエグゼス]]
 +
:[[ルーガ]]が手に入れた本機の設計図を元にMS鍛治タクミが開発した機体。
 +
;[[Gバウンサー]]
 +
:後の[[ウルフ・エニアクル|ウルフ]]専用機。技術的に直結しているわけではないが、[[型式番号]]に本機と繋がりがある。
 +
<!-- == 余談 == -->
 +
<!-- *説明 -->
  
 
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
*<amazon>B0061UPEJA</amazon>
+
=== [[ガンプラ]] ===
*<amazon>B005VIF4JS</amazon>
+
<amazon>B0061UPEJA</amazon>
*<amazon>B0056FTMNK</amazon>
+
<amazon>B0056FTMNK</amazon>
  
== 話題まとめ ==
+
=== 玩具 ===
<!-- *[[namazu:Gエグゼス]] (全文検索結果) -->
+
<amazon>B005VIF4JS</amazon>
  
 
== 資料リンク ==
 
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:Gエグゼス]] -->
+
*[http://www.gundam-age.net/ms/1st_006.html 『機動戦士ガンダムAGE』公式サイト:Gエグゼス]
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
 +
 +
<!-- == 脚注 == -->
 +
<!-- <references /> -->
 +
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 +
 +
{{DEFAULTSORT:Gえくせす}}
 +
[[Category:登場メカ英数字・記号]]
 +
[[Category:機動戦士ガンダムAGE]]
 +
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2021年5月4日 (火) 21:48時点における最新版

Gエグゼス
外国語表記 G-Exes
登場作品 機動戦士ガンダムAGE
デザイナー 海老川兼武
テンプレートを表示
スペック
分類 専用モビルスーツ
型式番号 WMS-GEX1
全高 18.2m
重量 47.2t
開発組織 マッドーナ工房
所属 地球連邦軍
母艦 ディーヴァ
主なパイロット
テンプレートを表示

概要編集

ウルフ・エニアクルマッドーナ工房に依頼し、自らの専用機として開発してもらったモビルスーツ。当然、カラーリングは白一色。

シャルドールをベースとしており、ディーヴァから無断で持ち出されたガンダムAGE-1のデータも使用されている。その為、外観はガンダムと酷似しており、名称の「G」も「ガンダム」の頭文字であるという。

背部には推力の高いスラスターを内蔵したバックパックを装備し、スペースコロニー内でも優れたジャンプ力を発揮し、最大出力で使えばUEのパワー重視機体であるバクトにもパワー負けする事はない。一方で、汎用性を度外視したピーキーな調整が行われているせいでウルフ以外のパイロットには非常に扱いづらい。他にも本機の設計図を見たフリット・アスノからは関節部が柔軟性等でガンダムに劣っていると指摘されている。

ちなみに、小説版ではウルフは本機の開発にMSレーサー時代に稼いだ資金を全て投じているらしい。また、本機の規格化・量産が検討されたが、正規の熟練パイロットであるラーガン・ドレイスですらシミュレーター上で反応炉の暴走による自爆を繰り返してしまう程の扱い難さの為に断念されている。さらに出撃の度にオーバーホールが必要になる程の消耗率の高さという点も整備士泣かせであった。

登場作品と操縦者編集

機動戦士ガンダムAGE (フリット編)
初出作品。パイロットはウルフ・エニアクル
第8話にてコロニー・ファーデーンでの戦闘で窮地に陥っていたザラムエウバのMS達の前に颯爽と現れ、彼らを救った。また、フリットタイタスと共にバクトを撃破している。
その後もディーヴァの艦載機としてアンバット攻略戦まで戦い抜いた。

装備・機能編集

武装・必殺攻撃編集

ビームバルカン
頭部に左右一対2門内蔵されている小型ビーム砲。牽制などが主目的。
ビームライフル
本機の主兵装。ドッズライフルを基にしており、同等の威力を持つ。非使用時にはリアアーマーにマウントされる。
ビームサーベル
背部に2基装備されている近接武装。出力が高く、バクトの装甲を容易に溶断可能。
ミサイルポッド
サイドスカートに2発ずつ計4発搭載されているミサイル。
シールド
腕部に装着されるシールド。シャルドールと同じ物だが、機体と同様に白く塗装され、表面にはパーソナルマークが描かれている。

技・必殺技 編集

ウルフファング
ビームサーベルの二刀流で相手をXの字に切り裂く。接近戦時にウルフが好んで用いている。

対決・名場面編集

関連機体編集

シャルドール
ベース機。
ガンダムAGE-1 ノーマル
開発にはこの機体のデータが使用された。
Gエグゼス ジャックエッジ
Gエグゼスを改造し量産化した機体。宇宙海賊ビシディアンが保有している。
ルーガエグゼス
ルーガが手に入れた本機の設計図を元にMS鍛治タクミが開発した機体。
Gバウンサー
後のウルフ専用機。技術的に直結しているわけではないが、型式番号に本機と繋がりがある。

商品情報編集

ガンプラ編集

玩具編集

資料リンク編集

リンク編集