「ナラティブガンダム B装備」の版間の差分
(→装備・機能) |
|||
(他の1人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
30行目: | 30行目: | ||
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
;[[機動戦士ガンダムNT]] | ;[[機動戦士ガンダムNT]] | ||
− | : | + | :初登場作品。A装備に続いて[[ヨナ・バシュタ]]が搭乗する。サイド6「メーティス」内に[[フェネクス]]の反応があったためその調査に用いられたが、そこで[[ゾルタン・アッカネン]]の乗る[[シナンジュ・スタイン]]と遭遇し、交戦した。その際、シナンジュ・スタインとの[[サイコフレーム]]の共振によってフェネクスをおびき寄せ、NT-Dを発動。フェネクスを追い詰めたものの[[ミシェル・ルオ]]への憤怒から暴走し、ゾルタンが起動させた[[IIネオ・ジオング]]のハルユニットとドッキングを試み、ビーム砲の砲撃によってコロニーを破壊しようとしたものの、フェネクスの介入で事なきを得た。 |
== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
54行目: | 54行目: | ||
:バックパックに2基装備されている兵装。フィンファンネル(プロトフィンファンネル)に近い独自の形状を有する。 | :バックパックに2基装備されている兵装。フィンファンネル(プロトフィンファンネル)に近い独自の形状を有する。 | ||
:有線接続されたケーブルを介し、推進剤が供給される。 | :有線接続されたケーブルを介し、推進剤が供給される。 | ||
− | :NT-D発動時には無線式のファンネルとして機能するが、制御はNT- | + | :NT-D発動時には無線式のファンネルとして機能するが、制御はNT-Dシステムによって完全に行われるためパイロットによる操作は不可能。サイコ・キャプチャーとしての機能も有しており、機能使用時に変形して向かい合わせにキャプチャー・フィールドを発生させ対象を捕縛する。 |
;[[ビーム・サーベル]] | ;[[ビーム・サーベル]] | ||
:リアアーマーに2基装備されている近接格闘兵装。 | :リアアーマーに2基装備されている近接格闘兵装。 | ||
60行目: | 60行目: | ||
=== その他 === | === その他 === | ||
;バズーカ | ;バズーカ | ||
− | : | + | :連邦軍で採用されている汎用バズーカ。『バトオペ2』で携行武装として実装。 |
== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
73行目: | 73行目: | ||
;[[ナラティブガンダム C装備]] | ;[[ナラティブガンダム C装備]] | ||
:[[サイコフレーム]]を外装した状態。本来の装備プランには存在しない姿であり、名称も便宜上のものである。 | :[[サイコフレーム]]を外装した状態。本来の装備プランには存在しない姿であり、名称も便宜上のものである。 | ||
− | ;[[シルヴァ・バレト (ファンネル試験型)]] | + | ;[[ナラティブガンダム B2装備]] |
+ | :『ガンダムUCE』に登場する、B装備の別形態。有線式のシールド・ビーム・ガトリングを装備している。 | ||
+ | ;[[シルヴァ・バレト (ファンネル試験型)]] / [[ガンダムデルタカイ]] | ||
:有線式のプロトフィンファンネルを装備している機体。 | :有線式のプロトフィンファンネルを装備している機体。 | ||
;[[IIネオ・ジオング]] | ;[[IIネオ・ジオング]] |
2024年7月29日 (月) 20:27時点における最新版
ナラティブガンダム B装備 | |
---|---|
外国語表記 | Narrative Gundam B-Packs |
登場作品 | 機動戦士ガンダムNT |
デザイン | カトキハジメ |
スペック | |
---|---|
分類 | 多目的試験用モビルスーツ |
型式番号 | RX-9/B |
全高 | 21.0m |
本体重量 | 29.4t |
全備重量 | 72.0t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 3,280kW |
スラスター総推力 | 108,200kg |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
センサー有効半径 | 20,240m |
開発組織 | アナハイム・エレクトロニクス社 |
所属組織 | ルオ商会 ⇒ 地球連邦軍 |
所属部隊 | シェザール隊(地球連邦軍) |
主なパイロット | ヨナ・バシュタ |
概要編集
ナラティブガンダムにコロニー内戦闘用装備を搭載した形態。また、A装備が対象に接近しての捕獲を想定していたのに対し、B装備では遠距離からの捕獲を想定している。
スペースコロニーの損傷を避ける目的でビーム射撃兵装は背部の遠隔攻撃端末のみとなっており、最小出力で使用すればコロニーに穴を開けることはなくまた大気による拡散で周囲への二次被害を抑えられることも期待できる。また、この端末はサイコ・キャプチャーとしての機能を有しており、NT-D発動時にはファンネルとして使用可能となっている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムNT
- 初登場作品。A装備に続いてヨナ・バシュタが搭乗する。サイド6「メーティス」内にフェネクスの反応があったためその調査に用いられたが、そこでゾルタン・アッカネンの乗るシナンジュ・スタインと遭遇し、交戦した。その際、シナンジュ・スタインとのサイコフレームの共振によってフェネクスをおびき寄せ、NT-Dを発動。フェネクスを追い詰めたもののミシェル・ルオへの憤怒から暴走し、ゾルタンが起動させたIIネオ・ジオングのハルユニットとドッキングを試み、ビーム砲の砲撃によってコロニーを破壊しようとしたものの、フェネクスの介入で事なきを得た。
装備・機能編集
特殊機能編集
- コアブロックシステム
- コア・ファイターで脱出可能。胴体部に垂直合体方式(バーティカル・イン・ザ・ボディ)方式のコア・ファイターを内蔵する。
- NT-D
- 本機に秘密裏に搭載されているOS。一定以上のサイコ・ウェーブを感知すると自動的に発動し、パイロットの制御を離れて対象を殲滅する。ユニコーンガンダム系列機のように変形して機体のリミッターが解除されるわけではないので、この機能が発動しても外見や性能に変化はない。
- サイコミュ・ジャック
- ファンネルのコントロールを奪う等、敵のサイコミュシステムを自分の制御下に置く事を可能とする機能。NT-D発動時のみ行える。
- 劇中ではヨナの憤怒に呼応するようにIIネオ・ジオングのハルユニットをジャックして、コロニーに向けて攻撃しようとしている。
- サイコフレーム
- サイコ・スーツに組み込まれているサイコミュ用特殊素材。表向きは機体に搭載されていない為、間接的に機体に搭載される事になる。
武装・必殺攻撃編集
- 60mmバルカン砲
- 頭部に2門内蔵されている機関砲。
- 小型シールド
- 両腕に装備されているシールド。表面には耐ビームコーティングが施されている。2枚のシールドを連結する事で大型シールドにもなる。ジェガンのシールドを切り詰めて製作されている。
- 4連装ミサイル・ランチャー
- シールド1つにつき2基搭載されている。シールド連結時には使用不可能。
- 有線式攻撃端末(インコム)
- バックパックに2基装備されている兵装。フィンファンネル(プロトフィンファンネル)に近い独自の形状を有する。
- 有線接続されたケーブルを介し、推進剤が供給される。
- NT-D発動時には無線式のファンネルとして機能するが、制御はNT-Dシステムによって完全に行われるためパイロットによる操作は不可能。サイコ・キャプチャーとしての機能も有しており、機能使用時に変形して向かい合わせにキャプチャー・フィールドを発生させ対象を捕縛する。
- ビーム・サーベル
- リアアーマーに2基装備されている近接格闘兵装。
その他 編集
- バズーカ
- 連邦軍で採用されている汎用バズーカ。『バトオペ2』で携行武装として実装。
対決・名場面編集
関連機体編集
- ナラティブガンダム
- 素体。
- ナラティブガンダム A装備
- 高機動用オプションと大型兵装群を装備した状態。
- ナラティブガンダム C装備
- サイコフレームを外装した状態。本来の装備プランには存在しない姿であり、名称も便宜上のものである。
- ナラティブガンダム B2装備
- 『ガンダムUCE』に登場する、B装備の別形態。有線式のシールド・ビーム・ガトリングを装備している。
- シルヴァ・バレト (ファンネル試験型) / ガンダムデルタカイ
- 有線式のプロトフィンファンネルを装備している機体。
- IIネオ・ジオング
- NT-D発動時にコントロールを奪取してコアユニットになりかけた。故に一部視聴者から『D装備』と呼ばれることも。
商品情報編集
ガンプラ編集
※拡張パーツのためA装備を購入する必要あり。