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== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == |
2021年10月28日 (木) 03:29時点における最新版
ガフラン | |
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外国語表記 | Gafran |
登場作品 | 機動戦士ガンダムAGE |
デザイナー | 石垣純哉 |
スペック | |
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分類 | 可変型兵器 (後に可変モビルスーツと判明) |
型式番号 | ovv-f |
全高 | 19.4m |
本体重量 | 34.6t |
装甲材質 | 位相転換装甲 (小説版) |
開発組織 | |
所属 | UE (ヴェイガン) |
主なパイロット | 不明 (後にヴェイガン兵と判明) |
概要編集
可変機能を有しており、腰部のスタビライザーを翼のように展開する事で竜を彷彿とさせる高速移動形態に変形する事で長距離移動を可能としている。これはUEの拠点と敵の領域との距離が離れている事や、ヴェイガンの初期の戦略が地球圏の情報収集であった事に起因しており、火星圏から遠く離れた地球圏への少数での侵攻や威力偵察を主眼に置かれて開発されている。
連邦軍からは通常形態をMS型、高速移動形態をドラゴン型と呼ばれていた。装甲は圧倒的な強度を誇り、当初の地球連邦軍に配備されている兵器では傷一つ付ける事は出来なかった。
翼のようなパーツは光波推進装置であり、他のヴェイガン製MSよりも大型化しているが、その分長距離航行能力に長けている。
前述の可変機能や強靭な装甲を始め、ほとんどが内蔵式の武装、頭部に設置されたコクピット、敵側への技術漏洩を防ぐ為の各部パーツの分離・自爆機構等といった特徴や機能はゼダスやバクトを始めとする他のヴェイガン製MSの多くに採用される基本機能となっている。
ヴェイガンが初めて実戦に投入したMSで、A.G.101年の「天使の落日」からA.G.164年の63年間もの間、特に改修される事なく使われている(但し、ガフランマーズフェザーが余剰となっていた本機を改造している事から実質100年近くも運用されていた事になる)。
小説版では外装は相転移装甲であるとされ、火力を強化したジェノアスキャノンの砲撃すらも通用しないと考えられており、フリットを戦慄させている。
登場作品と操縦者編集
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形
- 高速移動形態に変形可能。
- 分離
- 破損したパーツを分離・自爆可能。技術の漏洩を防ぐ目的で搭載された機構であり、機体が撃墜され自爆が実行出来なかった場合は僚機による爆破処理が行われる。
武装・必殺攻撃編集
- ビームライフル
- 腰背部に装備されている大型ビーム砲。手のビームバルカンと接続するプラグが3箇所あり、射撃時には肩に担ぐように、あるいは脇に抱え込むようにして砲身を保持する。移動形態時には尻尾状に展開されるが、この状態でも使用は可能。
- 拡散ビーム砲
- 胸部に内蔵されたビーム砲。
- コロニーデストロイヤー
- スペースコロニーを破壊できるだけの威力を持った戦略兵器。大型でミサイルのような形状をしている。
UEのMSの武装はほとんどが機体に内蔵されているが、これだけは例外的にオプション武装として用意されている。
対決・名場面編集
- 対ガンダムAGE-1 ノーマル
- 再臨の超光速
- 『ガンダムEXA VS』より。GAデータの歪みにより本来の歴史よりも多くのガフランがノーラを襲う。
- レオスが戦おうとした瞬間、ガフランをどこからか飛んできた刃が襲い、なすすべもなく殲滅された。
- その攻撃を放った機体はリフェイザー・タキオン。そしてその機体に乗っていたのはセシアだった…!?
関連機体編集
別仕様・カラーバリエーション編集
- ガフランL
- 指揮官機仕様。
- ガフランG / ガフランP
- ゲーム版でのみ登場するガフランのカスタム機。機体カラーが異なる。
- ディオ・ガフラン
- ゲーム版でのみ登場するガフランの上位機種。機体カラーは茶色。
系列機・派生機編集
- 旧型ガフラン
- ガフランのプロトタイプにあたると思われる機体。
- 高機動型ガフラン
- ガフランの高機動仕様と思われる機体。
- イヴァースシステム ガフランマーズフェザー
- 磁場展開装置内蔵ユニットを装備したイヴァースシステムを構成する為の機体。
技術的関与のある機体編集
- ヴェイガンギア
- ヴェイガン初のモビルスーツ。全てのヴェイガン製モビルスーツの元となった機体である。
- バクト
- 同時期に開発されていた姉妹機の1機。本機の上位機種として投入された機体で、本機と同様に可変機構を持つ。
- ドラド
- 同時期に開発されていた姉妹機の1機。本機と共通点が多い構造となっているが、可変機構は有していない。
- ダナジン
- バクト直系の後継機。本機の特性が取り入れられている。
その他編集
- ガフラン(企画書版)
- ガンダムエキスポ2020で開催されたスペシャルステージ「ガンダムクリエイターズステージ vol.1」にて公開されたガフラン。
『AGE』の企画書に掲載する際に海老川兼武氏がデザインしたもので、モノアイセンサーを備えた頭部や肩のスパイクアーマーといったザクの意匠が所々に取り入れられたデザインになっている。
商品情報編集
ガンプラ編集
フィギュア編集