「ガンダムエクシアリペアIV」の版間の差分

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| 外国語表記 = GUNDAM EXIA Repair IV
 
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
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| 生産形態 = 改修機
 
| 型式番号 = GN-001REIV
 
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[[ガンダムエクシアリペアIII]]を再改修した機体。[[ソレスタルビーイング]]が[[ELS]]襲来後に活動を再開した際、開発中の技術や試作品を投入する事で短期間で完成させた。大元の[[ガンダムエクシア]]から実に4度目の改修となる。
 
[[ガンダムエクシアリペアIII]]を再改修した機体。[[ソレスタルビーイング]]が[[ELS]]襲来後に活動を再開した際、開発中の技術や試作品を投入する事で短期間で完成させた。大元の[[ガンダムエクシア]]から実に4度目の改修となる。
  
ガンダムエクシアリペアIIIは狙撃戦も可能とした機体であったが、本機は再び近接戦闘に特化した機体となっている。動力は基であるリペアIIIの大型GNコンデンサーから[[GNドライヴ[Τ]]]へと変更されているが、これに加え新型GNコンデンサーを機体各部に内蔵しているため、擬似太陽炉機としては破格の粒子使用量を実現している。さらに、最適化されたGNコンデンサーによって機体の一部を瞬間的にトランザムを発動させる事も可能になっている。また、外見に変化が無い部分についても可能な限りの強化が施されており、内部構造は第4世代ガンダムに匹敵する程にまで改良が進んでいる。両肩のグラビカルアンテナも試作段階の新型へと変更された事により、粒子制御性能は他のガンダムにも引けを取らないものとなっている。
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ガンダムエクシアリペアIIIは狙撃戦も可能とした機体であったが、本機は再び近接戦闘に特化した機体となっている。動力は基であるリペアIIIの大型[[GNコンデンサー]]から[[GNドライヴ[Τ]]]へと変更されているが、これに加え新型GNコンデンサーを機体各部に内蔵しているため、擬似太陽炉機としては破格の粒子使用量を実現している。また、外見に変化が無い部分についても可能な限りの強化が施されており、内部構造は第4世代ガンダムに匹敵する程にまで改良が進んでいる。両肩のクラビカルアンテナも試作段階の新型へと変更された事により、粒子制御性能は他のガンダムにも引けを取らないものとなっている。
  
本機最大の特徴である左腕部は、開発部の一部門が先行して実用化させた第6世代ガンダム用の技術が投入された物となっており、装甲が存在せずフレームが剥き出しとなっているのが特徴。この状態でも十分な強度を有している。斬撃時に左腕部のみトランザムを発動させるという運用も想定されている。また、左胸部の装甲も外されており、左肩部の装甲も小型化。その姿はあたかも片肌を脱いだ武人のように見える。
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本機最大の特徴である左腕部は、開発部の一部門が先行して実用化させた第6世代ガンダム用の技術が投入された物となっており、装甲が存在せずフレームが剥き出しとなっているのが特徴。この状態でも十分な強度を有している。最適化されたGNコンデンサーとこの左腕の組み合わせにより、斬撃の際に左腕部分のみ瞬間的にトランザムを発動させるという事も可能になっている。また、左胸部の装甲も外されており、左肩部の装甲も小型化。その姿はあたかも片肌を脱いだ武人のように見える。
  
 
武装はGNタチ、GNベイオネット2振り、GNバトルブレイド2振り、GNバトルソード2振りを装備しており、最初の姿であるガンダムエクシアと同じく剣を7本装備することとなった。さらに[[ダブルオークアンタ]]のGNシールドに酷似したGNシールドを右肩に装備している。
 
武装はGNタチ、GNベイオネット2振り、GNバトルブレイド2振り、GNバトルソード2振りを装備しており、最初の姿であるガンダムエクシアと同じく剣を7本装備することとなった。さらに[[ダブルオークアンタ]]のGNシールドに酷似したGNシールドを右肩に装備している。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
;ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”
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;[[ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”]]
:出典元。
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:出典元。ショートストーリーではCB所属となったグラハムが機体と対面するや否や「グラハム・ガンダム」と命名。直後の出撃命令に我先に応じ、早速出撃した。
 
;スーパーガンダムロワイヤル
 
;スーパーガンダムロワイヤル
 
:期間限定イベント「機動戦士ガンダム00 10周年記念イベント ~A beginning of Re:start~ 新生編」でユニットとして実装。『Re:vision』直後の出来事と思われる同シナリオではグラハムと共に破竹の勢いで武力介入を行っている。
 
:期間限定イベント「機動戦士ガンダム00 10周年記念イベント ~A beginning of Re:start~ 新生編」でユニットとして実装。『Re:vision』直後の出来事と思われる同シナリオではグラハムと共に破竹の勢いで武力介入を行っている。
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;ガンダムブレイカーモバイル
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:期間限定機体として実装。リアル等身としては初のゲーム出演となる。機体性能は近接に寄りつつもバランスが良く、パーツごとの固有能力も非常に優秀。設定通り腕部パーツにEXスキルトランザム(ただし描写は通常のトランザム)が搭載されているなど、設定が性能にしっかりと反映されている。
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;SDガンダム バトルアライアンス
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:DLC第三弾としてCB版グラハムと共に実装が予告。従来のゲーム作品でのトランザムの描写は他の機体と同様だったが、同作では設定にある左腕のみトランザムを発動させる描写が取り入れられている。告知時にはゲームタイトルの知名度から「初のグラハムガンダム実装!」と話題になったが、上述の通り、すでにSD/リアル共に上記のゲームを含む、各種ゲーム作品で登場済みである。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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=== 特殊機能 ===
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;[[トランザムシステム]] (TRANS-AM)
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:機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放し、機体性能を一時的に向上させるシステム。本機の場合、左腕部分のみ作動させる事も可能であり、これにより斬撃の斬れ味を増す事ができる。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;GNバルカン
 
;GNバルカン
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;[[ダブルオークアンタ]]
 
;[[ダブルオークアンタ]]
 
:海老川氏によると本機のバインダーはクアンタのパーツを流用したとの事。
 
:海老川氏によると本機のバインダーはクアンタのパーツを流用したとの事。
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;[[ガンダムデヴァイズエクシア]]
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:エクシアの強化形態の1つ。本機のGNタチのマウントパーツが同機のプロトGNラスターソードのマウントパーツのデザイン元として流用されている。
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;[[ランバーガンダム]]
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:"[[アンドリュー・グラハム|'''グラハム''']]"が乗るガンダム繋がり。
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==

2023年1月28日 (土) 06:11時点における最新版

ガンダムエクシアリペアIV
外国語表記 GUNDAM EXIA Repair IV
登場作品 ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”
デザイナー 海老川兼部
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スペック
愛称 グラハム・ガンダム (グラハム・エーカーによる命名)
分類 モビルスーツ (第3世代ガンダム)
生産形態 改修機
型式番号 GN-001REIV
主動力 GNドライヴ[Τ]
装甲材質 Eカーボン
原型機 ガンダムエクシアリペアIII
改修 ソレスタルビーイング
所属 ソレスタルビーイング
主なパイロット グラハム・エーカー
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概要編集

ガンダムエクシアリペアIIIを再改修した機体。ソレスタルビーイングELS襲来後に活動を再開した際、開発中の技術や試作品を投入する事で短期間で完成させた。大元のガンダムエクシアから実に4度目の改修となる。

ガンダムエクシアリペアIIIは狙撃戦も可能とした機体であったが、本機は再び近接戦闘に特化した機体となっている。動力は基であるリペアIIIの大型GNコンデンサーからGNドライヴ[Τ]へと変更されているが、これに加え新型GNコンデンサーを機体各部に内蔵しているため、擬似太陽炉機としては破格の粒子使用量を実現している。また、外見に変化が無い部分についても可能な限りの強化が施されており、内部構造は第4世代ガンダムに匹敵する程にまで改良が進んでいる。両肩のクラビカルアンテナも試作段階の新型へと変更された事により、粒子制御性能は他のガンダムにも引けを取らないものとなっている。

本機最大の特徴である左腕部は、開発部の一部門が先行して実用化させた第6世代ガンダム用の技術が投入された物となっており、装甲が存在せずフレームが剥き出しとなっているのが特徴。この状態でも十分な強度を有している。最適化されたGNコンデンサーとこの左腕の組み合わせにより、斬撃の際に左腕部分のみ瞬間的にトランザムを発動させるという事も可能になっている。また、左胸部の装甲も外されており、左肩部の装甲も小型化。その姿はあたかも片肌を脱いだ武人のように見える。

武装はGNタチ、GNベイオネット2振り、GNバトルブレイド2振り、GNバトルソード2振りを装備しており、最初の姿であるガンダムエクシアと同じく剣を7本装備することとなった。さらにダブルオークアンタのGNシールドに酷似したGNシールドを右肩に装備している。

パイロットは新たにガンダムマイスターとなったグラハム・エーカーが担当しているが、彼は本機を勝手に「グラハム・ガンダム」と命名している。ELSとの融合により半身がELS化している点や左利きの刀使いである点が本機の仕様と一致しているが、これはあくまで偶然の一致である。ただ、これはグラハムの言うガンダムとの運命の赤い糸が生み出した必然とも言えるかもしれない。

登場作品と操縦者編集

ガンダム00 Festival 10 “Re:vision”
出典元。ショートストーリーではCB所属となったグラハムが機体と対面するや否や「グラハム・ガンダム」と命名。直後の出撃命令に我先に応じ、早速出撃した。
スーパーガンダムロワイヤル
期間限定イベント「機動戦士ガンダム00 10周年記念イベント ~A beginning of Re:start~ 新生編」でユニットとして実装。『Re:vision』直後の出来事と思われる同シナリオではグラハムと共に破竹の勢いで武力介入を行っている。
ガンダムブレイカーモバイル
期間限定機体として実装。リアル等身としては初のゲーム出演となる。機体性能は近接に寄りつつもバランスが良く、パーツごとの固有能力も非常に優秀。設定通り腕部パーツにEXスキルトランザム(ただし描写は通常のトランザム)が搭載されているなど、設定が性能にしっかりと反映されている。
SDガンダム バトルアライアンス
DLC第三弾としてCB版グラハムと共に実装が予告。従来のゲーム作品でのトランザムの描写は他の機体と同様だったが、同作では設定にある左腕のみトランザムを発動させる描写が取り入れられている。告知時にはゲームタイトルの知名度から「初のグラハムガンダム実装!」と話題になったが、上述の通り、すでにSD/リアル共に上記のゲームを含む、各種ゲーム作品で登場済みである。

装備・機能編集

特殊機能 編集

トランザムシステム (TRANS-AM)
機体各部のGNコンデンサー内に蓄積している高濃度圧縮粒子を全面開放し、機体性能を一時的に向上させるシステム。本機の場合、左腕部分のみ作動させる事も可能であり、これにより斬撃の斬れ味を増す事ができる。

武装・必殺攻撃編集

GNバルカン
右腕部に1門内蔵されている速射式の小型ビーム砲。左腕部は形状が異なり砲門も確認できないため装備していないと思われる。
GNタチ
背部にマウントされている実体剣で、本機の主兵装。刃の形状は日本刀に似ている。ダブルオークアンタのGNソードVの開発後にデータに改良を加えて開発された武装であり、刀身部はGNソードVと同じく新素材製。細身の刀身などの特徴も引き継がれており、続いて開発予定であるGNソードVIのための布石となっている。
GNベイオネット
背部に2振りマウントされている武装。GNソードV開発途上の試作品であり、ダブルオーガンダムのGNソードIIのようにソードモードとライフルモードに変形可能。
GNシールド
背部から伸びるアームを介して右肩にマウントしている実体盾。ダブルオークアンタのGNシールドに酷似した形状である。搭載されている武器はGNベイオネットと同様、GNソードV開発途上の試作品の流用であり、それぞれにビットとしての機能は無い。GNビームガンが内蔵されているかは不明。
GNバトルブレイド
GNシールドに2振りマウントされている実体剣。
GNバトルソード
GNシールドに2振りマウントされている実体剣。GNバトルブレイドと比べると刀身が長い。

対決・名場面編集

関連機体編集

ガンダムエクシアリペアIII
改修前の状態。
ガンダムエクシア
「エクシアリペア○」の大元の機体。「今一度リペアとセブンソードという語源に立ち返ってみよう」という海老川氏の想いから、本機も7つの剣を装備する事となった。
ダブルオークアンタ
海老川氏によると本機のバインダーはクアンタのパーツを流用したとの事。
ガンダムデヴァイズエクシア
エクシアの強化形態の1つ。本機のGNタチのマウントパーツが同機のプロトGNラスターソードのマウントパーツのデザイン元として流用されている。
ランバーガンダム
"グラハム"が乗るガンダム繋がり。

余談編集

  • 本機の特徴的な外見については、「半身ELS化して生き返ったグラハムが乗るエクシアをデザインしてください」というオーダーによるものである(下記資料リンク参照)。それを受け、セブンソードとエクシアリペアの意匠を踏襲して再構成した事により、本機のデザインが誕生した。

商品情報編集

資料リンク 編集

リンク編集