「プロトタイプドム」の版間の差分

(39.2.219.249 (トーク) による版 14902 を取り消し)
タグ: 取り消し
(零式MK2 (トーク) による版 31632 を取り消し)
タグ: 取り消し
 
(2人の利用者による、間の2版が非表示)
19行目: 19行目:
 
| 装甲材質 = [[超硬スチール合金]]
 
| 装甲材質 = [[超硬スチール合金]]
 
| センサー有効半径 =
 
| センサー有効半径 =
| 開発組織 = [[ツィマッド社]]
+
| 開発組織 = [[ツィマット社]]
 
| 開発拠点 = [[サイド3]]
 
| 開発拠点 = [[サイド3]]
 
| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
 
| 所属組織 = [[ジオン公国軍]]
28行目: 28行目:
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[グフ試作実験機]]のデータを基に[[ツィマッド社]]が開発した機体。
+
[[グフ試作実験機]]のデータを基に[[ツィマット社]]が開発した機体。
  
 
以前、軽量高機動の機体として試作した[[高機動型試作機|YMS-08A]]がジオン軍の要求値を満たせず不採用・欠番となったため、本機はYMS-09の型番で試作が進行。開戦から6ヶ月以上経った後、試作機2機がロールアウトされた。
 
以前、軽量高機動の機体として試作した[[高機動型試作機|YMS-08A]]がジオン軍の要求値を満たせず不採用・欠番となったため、本機はYMS-09の型番で試作が進行。開戦から6ヶ月以上経った後、試作機2機がロールアウトされた。
  
当初はホバークラフト方式の推進器が予定されていたが、結局、熱核ジェットエンジンとロケットを併用したものを採用、これにより移動速度の遅さや関節部の負担の問題が解消されている。バックパック両側面にはハードポイントが設けられており、そこへジャイアントバズーカ用のセッターを装着できる他、近距離用通信ユニットの装着も可能となっている。
+
当初はホバークラフト方式の推進器が予定されていたが、結局、[[熱核ジェットエンジン]]とロケットを併用したものを採用、これにより移動速度の遅さや関節部の負担の問題が解消されている。バックパック両側面にはハードポイントが設けられており、そこへジャイアントバズーカ用のセッターを装着できる他、近距離用通信ユニットの装着も可能となっている。
  
 
ジオン公国本国で試作された本機は直ちに地球へ降ろされ、[[キャリフォルニアベース]]において実地テストが行われた。テストの際には宣伝用フィルムや報道のために数多くの将軍や高級将校が召喚されている。1号機にはフレデリック・クランベリー大佐が搭乗しており、式典に際して[[ザビ家]]の命令によって施されたとされているマーキングが1号機と2号機双方に施されている。
 
ジオン公国本国で試作された本機は直ちに地球へ降ろされ、[[キャリフォルニアベース]]において実地テストが行われた。テストの際には宣伝用フィルムや報道のために数多くの将軍や高級将校が召喚されている。1号機にはフレデリック・クランベリー大佐が搭乗しており、式典に際して[[ザビ家]]の命令によって施されたとされているマーキングが1号機と2号機双方に施されている。
60行目: 60行目:
 
:本機開発の基となった機体。
 
:本機開発の基となった機体。
 
;[[高機動型試作機]]
 
;[[高機動型試作機]]
:ツィマッド社が本機以前に試作した陸戦用モビルスーツ。MSV設定では[[グフ]]との開発競争に敗れて欠番となったが、『[[MSD]]』においては下記のドム試作実験機が同様の型番で試作された。
+
:ツィマット社が本機以前に試作した陸戦用モビルスーツ。MSV設定では[[グフ]]との開発競争に敗れて欠番となったが、『[[MSD]]』においては下記のドム試作実験機が同様の型番で試作された。
 
;[[ドム試作実験機]]
 
;[[ドム試作実験機]]
 
:『MSD』における本機の前段階にあたる機体。重装甲化・熱ジェットエンジンの採用により高機動型試作機の問題点を解消している。
 
:『MSD』における本機の前段階にあたる機体。重装甲化・熱ジェットエンジンの採用により高機動型試作機の問題点を解消している。
88行目: 88行目:
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
 
{{DEFAULTSORT:ふろとたいふとむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
 
{{DEFAULTSORT:ふろとたいふとむ}}<!-- 濁点・半濁点は除く。「っ」のような小書き文字は「つ」のように大きくする。「・」のような区切り文字は半角空白「 」に変える。 -->
[[Category:登場メカさ行]]
+
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:MSV]]
 
[[Category:MSV]]
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
 
<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->

2024年5月16日 (木) 19:43時点における最新版

プロトタイプドム
外国語表記 Prototype Dom
登場作品 MSV
デザイナー 大河原邦男
テンプレートを表示
スペック
分類 地上用試作型モビルスーツ
型式番号 YMS-09
頭頂高 18.6m
重量 60.8t
主動力 熱核融合炉
装甲材質 超硬スチール合金
開発組織 ツィマット社
開発拠点 サイド3
所属組織 ジオン公国軍
主なパイロット フレデリック・クランベリー
テンプレートを表示

概要編集

グフ試作実験機のデータを基にツィマット社が開発した機体。

以前、軽量高機動の機体として試作したYMS-08Aがジオン軍の要求値を満たせず不採用・欠番となったため、本機はYMS-09の型番で試作が進行。開戦から6ヶ月以上経った後、試作機2機がロールアウトされた。

当初はホバークラフト方式の推進器が予定されていたが、結局、熱核ジェットエンジンとロケットを併用したものを採用、これにより移動速度の遅さや関節部の負担の問題が解消されている。バックパック両側面にはハードポイントが設けられており、そこへジャイアントバズーカ用のセッターを装着できる他、近距離用通信ユニットの装着も可能となっている。

ジオン公国本国で試作された本機は直ちに地球へ降ろされ、キャリフォルニアベースにおいて実地テストが行われた。テストの際には宣伝用フィルムや報道のために数多くの将軍や高級将校が召喚されている。1号機にはフレデリック・クランベリー大佐が搭乗しており、式典に際してザビ家の命令によって施されたとされているマーキングが1号機と2号機双方に施されている。

試作機は2機に留まり、数週間後に量産型のMS-09が正式に生産を開始した。キャリフォルニアベースに残された試作機の内、2号機は熱帯戦用MS-09の研究母体として若干の改造を施され、ドム・トロピカルテストタイプとなっている。

登場作品と操縦者編集

MSV
出典元。ガンプラ「1/144 プロトタイプドム」の箱絵には、キャリフォルニアベースの第5試験場でジャイアントバズーカの試射をする本機の姿が描かれており、背後のザクIIが片手にスピードレンチを持ちながらもう片方の手でサムズアップをしているのが印象的。

装備・機能編集

特殊装備 編集

PT-1タイプ通信ユニット
近距離用の通信アンテナ。バックパック側面に装着される。

武装・必殺攻撃編集

ジャイアント・バズ
ドム系の代表的武装である360mm大口径バズーカ。非使用時はバックパック側面に装着されたバズーカ用セッターに懸架される。
ヒート・サーベル
グフ試作実験機で採用された加熱式の実体剣。非使用時はバックパック背面のマウント部分に横向きに懸架する。

対決・名場面編集

関連機体編集

グフ試作実験機
本機開発の基となった機体。
高機動型試作機
ツィマット社が本機以前に試作した陸戦用モビルスーツ。MSV設定ではグフとの開発競争に敗れて欠番となったが、『MSD』においては下記のドム試作実験機が同様の型番で試作された。
ドム試作実験機
『MSD』における本機の前段階にあたる機体。重装甲化・熱ジェットエンジンの採用により高機動型試作機の問題点を解消している。
ドム・トロピカルテストタイプ
本機の2号機を熱帯・砂漠地域仕様に改修した機体。
ドム
制式採用された機体。

商品情報編集

ガンプラ編集

半完成品・フィギュア編集

資料リンク 編集

リンク編集