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*全備重量:不明
 
*全備重量:不明
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:不明
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*ジェネレーター出力:不明
*推力:不明
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*スラスター総推力:不明
 
*センサー有効半径:不明
 
*センサー有効半径:不明
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
*主なパイロット:無し
 
*主なパイロット:無し
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[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が設計した[[地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[Sガンダム]]のバリエーションの一つで、[[Sガンダム (ブースター・ユニット装着型)|ブースター・ユニット装着型]]をベースとした高速・高機動型である。<br />宇宙空間における超長距離からの侵攻や敵基地・艦隊への攻撃を目的としており、「ビーム・スマートガンに加えて艦艇に搭載される主砲と同等のメガ粒子砲(可能ならば1~2門のビーム・カノンも)の装備」、「搭乗者はパイロットとRIO(レーダー士官)の計2名」、「[[Iフィールド|Iフィールド・ジェネレーター]]と2.1MWのジェネレーター、超長距離ディスク・レーダーの追加搭載」、「ブースター・ユニット装着型と比較して、速度増分と平均加速度の減少をそれぞれ20%以内と30%以内に抑える」という要求への回答として考案された。ブースター・ユニット装着型と同じく下半身であるGボマーとバックパックはブースター・ユニットに換装しているが、メインスラスターにはエネルギーのロスを抑える為の偏向プレートが追加され、横方向に噴き出すプロペラントを若干ながら真っ直ぐに偏向できるようになっている。これは機動時にも併用が可能。下半身の方は増加した機体の質量に対応すべく偏向プレートに加えてコンフォーマル・パックが追加され、これによってメインスラスターが合計10基になり推力が更に向上している。当然推進剤の消費量も増加し、それを補う為に4本のドロップ式プロペラントタンクが追加された。このタンクは戦域到達後、被弾面積の縮小とデッドウェイト化防止を兼ねてパージされる。<br />背部に装着されたプラットフォームはブースター・ユニットに存在する4つの[[ムーバブルフレーム]]のマウントラッチに接続されていて、これ自体にもムーバブルフレームのマウントラッチを4つ用意している。右端には艦艇の主砲用として採用されている大型メガ粒子砲が直に接続され、左端のラッチにはディスク・レドームが装備されている。メガ粒子砲に合わせて艦艇クラスの探知能力が求められた為に大型化し、超長距離の索敵をも可能としている。またEWAC機並みの探索能力を付与するべく、左腕部は[[ミノフスキー粒子]]濃度やレーザー・レーダーMAD、LLTV、FLIR、IFF等の各種センサー、カメラ、アンテナを一つに集約したマルチセンサーに丸ごと換装されている。この他、テール・スタビレーターも専用の物に換装された。<br />胸部と股間部に追加されたパーツには多数の機能が盛り込まれ、胸部はIフィールド・ジェネレーターと冷却装置、各種センサー類を搭載する。このパーツ自体もコクピットブロックを防護する追加装甲となる。股間部の方は艦艇用メガ粒子砲を稼働させる為の追加ジェネレーターと着艦用ランディングギアを内蔵する他、こちらにもIフィールド・ジェネレーターを搭載している。ちなみに下半身のブースター・ユニットに設置されたメインスラスター偏向プレートもランディングギアとしての機能が持たされていて、使用時には延長するようになっている。<br />これだけの装備を満載した事で、その凄まじい加速力を活かして単独で敵の懐深くまで侵攻しつつ一点突破できる程の戦闘力を獲得している。だがその代償として、本機の生産コストが'''天文学的数字に達する'''であろう事がほぼ確実視されている。
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[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が設計した[[地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[Sガンダム]]のバリエーションの一つで、[[Sガンダム (ブースター・ユニット装着型)|ブースター・ユニット装着型]]をベースとした高速・高機動型である。<br />宇宙空間における超長距離からの侵攻や敵基地・艦隊への攻撃を目的としており、「ビーム・スマートガンに加えて艦艇に搭載される主砲と同等のメガ粒子砲(可能ならば1~2門のビーム・カノンも)の装備」、「搭乗者はパイロットとRIO(レーダー士官)の計2名」、「[[Iフィールド|Iフィールド・ジェネレーター]]と2.1MWのジェネレーター、超長距離ディスク・レーダーの追加搭載」、「ブースター・ユニット装着型と比較して、速度増分と平均加速度の減少をそれぞれ20%以内と30%以内に抑える」という要求への回答として考案された。ブースター・ユニット装着型と同じく下半身であるGボマーとバックパックはブースター・ユニットに換装しているが、メインスラスターにはエネルギーのロスを抑える為の偏向プレートが追加され、横方向に噴き出すプロペラントを若干ながら真っ直ぐに偏向できるようになっている。これは機動時にも併用が可能。下半身の方は増加した機体の質量に対応すべく偏向プレートに加えてコンフォーマル・パックが追加され、これによってメインスラスターが合計10基になり推力が更に向上している。当然推進剤の消費量も増加し、それを補う為に4本のドロップ式プロペラントタンクが追加された。このタンクは戦域到達後、被弾面積の縮小とデッドウェイト化防止を兼ねてパージされる。<br />背部に装着されたプラットフォームはブースター・ユニットに存在する4つの[[ムーバブルフレーム]]のマウントラッチに接続されていて、これ自体にもムーバブルフレームのマウントラッチを4つ用意している。右端には艦艇の主砲用として採用されている大型メガ粒子砲が直に接続され、左端のラッチにはディスク・レドームが装備されている。メガ粒子砲に合わせて艦艇クラスの探知能力が求められた為に大型化し、超長距離の索敵をも可能としている。またEWAC機並みの探索能力を付与するべく、左腕部は[[ミノフスキー粒子]]濃度やレーザー・レーダーMAD、LLTV、FLIR、IFF等の各種センサー、カメラ、アンテナを一つに集約したマルチセンサーに丸ごと換装されている。この他、テール・スタビレーターも専用の物に換装され、頭部のインコム・ユニットはオミットされた。<br />胸部と股間部に追加されたパーツには多数の機能が盛り込まれ、胸部はIフィールド・ジェネレーターと冷却装置、各種センサー類を搭載する。このパーツ自体もコクピットブロックを防護する追加装甲となる。股間部の方は艦艇用メガ粒子砲を稼働させる為の追加ジェネレーターと着艦用ランディングギアを内蔵する他、こちらにもIフィールド・ジェネレーターを搭載している。ちなみに下半身のブースター・ユニットに設置されたメインスラスター偏向プレートもランディングギアとしての機能が持たされていて、使用時には延長するようになっている。<br />これだけの装備を満載した事で、その凄まじい加速力を活かして単独で敵の懐深くまで侵攻しつつ一点突破できる程の戦闘力を獲得している。だがその代償として、本機の生産コストが'''天文学的数字に達する'''であろう事がほぼ確実視されている。
    
ブースター・ユニット装着型の時点で既に[[ガンダムタイプ]]の[[MA]]的な機体だったが、本機に至ってはもうガンダムのジェネレーターを利用しただけの只のMAでしかないと言える。
 
ブースター・ユニット装着型の時点で既に[[ガンダムタイプ]]の[[MA]]的な機体だったが、本機に至ってはもうガンダムのジェネレーターを利用しただけの只のMAでしかないと言える。
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<!-- :機能名:説明 -->
 
<!-- :機能名:説明 -->
 
;[[ALICE]](アリス)
 
;[[ALICE]](アリス)
:MSの完全自動化を目指して造られたコンピューターシステム。正式名称は「'''A'''dvanced '''L'''ogistic & '''I'''nconsequence '''C'''ognizing '''E'''quipment(発展型論理・非論理認識装置)」。<br />Gコアに搭載された学習型コンピューターとA、Bパーツに搭載された補助機器で構成され、戦闘や機動を全て自身で判断して行う事を可能としている。ただし機体が分離した状態ではただの学習型コンピューターでしかなく、あくまでもMS形態時での運用が前提である。<br />本機はBパーツが無い為、稼働していない状態であると思われる。
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:MSの完全自動化を目指して造られたコンピューターシステム。正式名称は「'''A'''dvanced '''L'''ogistic & '''I'''nconsequence '''C'''ognizing '''E'''quipment(発展型論理・非論理認識装置)」。<br />Gコアに搭載された学習型コンピューターとA、Bパーツに搭載された補助機器で構成され、戦闘や機動を全て自身で判断して行う事を可能としている。ただし機体が分離した状態ではただの学習型コンピューターでしかなく、あくまでもMS形態時での運用が前提である。<br />本機はBパーツが無い為、稼働しているかどうかは不明。
 
;[[Iフィールド]]
 
;[[Iフィールド]]
 
:対ビーム・バリア。胸部と股間部の追加パーツにジェネレーターを内蔵している。<br />[[Ex-Sガンダム]]で装備されていた物と系列は同じだが本機では更に一歩推し進められ、進行方向の正面にいる敵から放たれるビームを偏向してダメージを無効化し、パイロットと機体を保護する。正面以外の攻撃まで無効化できるかは不明。
 
:対ビーム・バリア。胸部と股間部の追加パーツにジェネレーターを内蔵している。<br />[[Ex-Sガンダム]]で装備されていた物と系列は同じだが本機では更に一歩推し進められ、進行方向の正面にいる敵から放たれるビームを偏向してダメージを無効化し、パイロットと機体を保護する。正面以外の攻撃まで無効化できるかは不明。
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;60mmバルカン砲
 
;60mmバルカン砲
 
:頭部に4門内蔵されている近接防御用武器。炸裂弾を発射する。
 
:頭部に4門内蔵されている近接防御用武器。炸裂弾を発射する。
;インコム・システム
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:頭部に1基装備されている有線式の[[準サイコミュシステム|準サイコミュ]]兵器。[[オーガスタ研究所]]からの流出技術を使用している。その為、[[ガンダムMk-V]]が装備している物と基本設計を共有している。<br />左右にビームの発射口を3門ずつ、計6門備える。1回の使用につき3発まで発射でき、回収してエネルギーを再充填すれば再使用も可能。<br />2次元的な軌道しか描けない為に簡易的ではあるものの、オールドタイプの一般兵でもオールレンジ攻撃を行う事が可能。ビームの出力はあまり高くないが、不意打ちに使えるなど有効性が高い。
   
;改良型ビーム・カノン
 
;改良型ビーム・カノン
 
:下半身のブースター・ユニットに最大で4門まで装備可能なビーム砲。ムーバブルフレームに直に接続される。<br />長射程用として改良が加えられ、砲身の形状が楕円状の断面のようになっている。
 
:下半身のブースター・ユニットに最大で4門まで装備可能なビーム砲。ムーバブルフレームに直に接続される。<br />長射程用として改良が加えられ、砲身の形状が楕円状の断面のようになっている。
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