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*デザイナー:小林誠
 
*デザイナー:小林誠
 
*分類:試作型[[可変モビルスーツ]]
 
*分類:試作型[[可変モビルスーツ]]
*装甲材質:[[ガンダムリウム合金]]
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*装甲材質:ガンダリウム合金
 
*全高:22.11m
 
*全高:22.11m
*頭長高:19.86t
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*頭長高:19.86m
 
*乾燥重量:32.7t
 
*乾燥重量:32.7t
 
*全備重量:68.4t
 
*全備重量:68.4t
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
 
*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:7,340kw
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*出力:7,340kW
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*推力:101,000kg
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*センサー有効範囲:16,200m
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
*開発組織:[[アナハイム・エレクトロニクス社]]
 
*主なパイロット:[[ジュドー・アーシタ]]
 
*主なパイロット:[[ジュドー・アーシタ]]
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変形・合体の際は当然無防備になる為、3機の戦闘機として出撃させるのは戦闘可能な機体数の確保を目的とした場合や戦闘中域までの移動手段に限定し、MS戦が想定されるならば最初からMS形態で出撃するのが妥当と思われるが、本作品では(作品を明るくかつ、対象年齢層を下げる為か)戦闘中の合体が頻繁に行われており、逆にそこを狙われる場面もあった。
 
変形・合体の際は当然無防備になる為、3機の戦闘機として出撃させるのは戦闘可能な機体数の確保を目的とした場合や戦闘中域までの移動手段に限定し、MS戦が想定されるならば最初からMS形態で出撃するのが妥当と思われるが、本作品では(作品を明るくかつ、対象年齢層を下げる為か)戦闘中の合体が頻繁に行われており、逆にそこを狙われる場面もあった。
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重厚な外観だが、これは高出力ジェネレーターと[[ジ・O]]の様に全身に多数のバーニアを内蔵したためで、過剰な装甲が施されている訳ではない。機体サイズ的にはΖガンダムとほぼ同等で重量面でも同時期の機体の中では標準的であり、高機動MSハンマ・ハンマを追い詰めたりファンネルのオールレンジ攻撃を回避するなど、機動力や運動性は高いようである。ハイメガキャノンやダブルビームライフル等による火力も強力であり、後年の機体と比較しても見劣りせず、機能的な面での試みは成功していると言ってよく、エゥーゴ上層部の要望を実現して見せた技術者の努力は称賛に値するだろう。ハイメガキャノン初使用時のトラブルを指してか、よく稼働時間の短さが指摘されるが、実際には同時代の機体と比べれば十分であり、以後は特に問題にならなかったようである。
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重厚な外観だが、これは高出力ジェネレーターと[[ジ・O]]の様に全身に多数のバーニアを内蔵したためで、過剰な装甲が施されている訳ではない。機体サイズ的にはΖガンダムとほぼ同等で重量面でも同時期の機体の中では標準的であり、高機動MSハンマ・ハンマを追い詰めたりファンネルのオールレンジ攻撃を回避するなど、機動力や運動性は高いようである。ハイ・メガ・キャノンやダブル・ビーム・ライフル等による火力も強力であり、後年の機体と比較しても見劣りせず、機能的な面での試みは成功していると言ってよく、エゥーゴ上層部の要望を実現して見せた技術者の努力は称賛に値するだろう。ハイ・メガ・キャノン初使用時のトラブルを指してか、よく稼働時間の短さが指摘されるが、実際には同時代の機体と比べれば十分であり、以後は特に問題にならなかったようである。
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代表と言える[[ジュドー・アーシタ]]搭乗機は、彼の潜在的能力と[[バイオセンサー]]との相乗効果により高い戦果を上げた。ただし、この機体はグリプス戦役により人員も指導者も失ったことにより一部の部隊のみが存続するのみとなったエゥーゴ、戦力の大半を温存したネオ・ジオン共に人的資源の不足から少数精鋭体制を採らざるを得ない状況を背景に開発されており、一機のMSで戦果を挙げるための複雑な変形機構や高い火力は、コストパフォーマンスの高い機体を大量に配備するという連邦軍本来のコンセプトと根本的に相容れなかった。このため戦乱が終結し、連邦軍の戦力が整うと整備性の悪さや高額過ぎる製造コスト等が問題視され、大量配備に不向きな[[欠陥機]]と見なされるようになった。その様な理由から、機動力と火力を両立する必要がある様な限定的な状況においてのみ有用性を認められ、若干数が量産され各地に配備されるに留まっている。直系の量産機は開発されておらず、開発系譜からも姿を消している。
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代表と言える[[ジュドー・アーシタ]]搭乗機は、彼の潜在的能力と[[バイオセンサー]]との相乗効果により高い戦果を上げた。ただし、この機体はグリプス戦役により人員も指導者も失ったことにより一部の部隊のみが存続するのみとなったエゥーゴ、戦力の大半を温存したネオ・ジオン共に人的資源の不足から少数精鋭体制を採らざるを得ない状況を背景に開発されており、一機のMSで戦果を挙げるための複雑な変形機構や高い火力は、コストパフォーマンスの高い機体を大量に配備するという連邦軍本来のコンセプトと根本的に相容れなかった。このため戦乱が終結し、連邦軍の戦力が整うと整備性の悪さや高額過ぎる製造コスト等が問題視され、大量配備に不向きな欠陥機と見なされるようになった。その様な理由から、機動力と火力を両立する必要がある様な限定的な状況においてのみ有用性を認められ、若干数が量産され各地に配備されるに留まっている。直系の量産機は開発されておらず、開発系譜からも姿を消している。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:バックパックの左右に21発ずつ装填されている。
 
:バックパックの左右に21発ずつ装填されている。
 
;ダブル・ビーム・ライフル
 
;ダブル・ビーム・ライフル
:正式名称二連装メガ・ビームライフル。メガ・バズーカ・ランチャー並みの威力があると言われており、連射も可能である。<br />なお、[[MA]]形態時は機首を構築するパーツである為、他に類を見ない形式としてコクピットが設置されている。合体運用をする際は、ビームライフルとして振り回されることになり、この[[ビーチャ・オーレグ|被害を被った人物]]もいる。このコクピットは本来、開発用の設備であり、実戦配備時にはセンサーに交換される予定だったものが、手違いからそのままに残されてしまったとも言われている。
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:正式名称2連装メガ・ビーム・ライフル。メガ・バズーカ・ランチャー並みの威力があると言われており、連射も可能である。<br />なお、[[MA]]形態時は機首を構築するパーツである為、他に類を見ない形式としてコクピットが設置されている。合体運用をする際は、ビーム・ライフルとして振り回されることになり、この[[ビーチャ・オーレグ|被害を被った人物]]もいる。このコクピットは本来、開発用の設備であり、実戦配備時にはセンサーに交換される予定だったものが、手違いからそのままに残されてしまったとも言われている。
 
;ハイパー・ビーム・サーベル
 
;ハイパー・ビーム・サーベル
 
:見た目からしてゴツイが、見かけ倒しではなく、大型[[MS]]を両断できる程の火力を誇っている(作中ではMS数機分の大きさはある隕石の両断をする場面もあった)。
 
:見た目からしてゴツイが、見かけ倒しではなく、大型[[MS]]を両断できる程の火力を誇っている(作中ではMS数機分の大きさはある隕石の両断をする場面もあった)。
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:エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」の一環として開発された機体。ΖΖガンダムの前身。
 
:エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社による共同開発計画「Ζ計画」の一環として開発された機体。ΖΖガンダムの前身。
 
;[[スーパーGフォートレス]]
 
;[[スーパーGフォートレス]]
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:Gフォートレスの武装を強化した形態。
 
;[[FAZZ]]
 
;[[FAZZ]]
:「ファッツ」と読む。フルアーマーΖΖガンダムの評価試験機。追加装甲のパージ機能が無く、頭部のハイメガキャノンや腹部の拡散メガ粒子砲もダミーとなっている。装甲材質も1ランク下の物が使われている。火力は高いが機動力は心許ない為、後方からの火力支援や長距離狙撃を目的として運用された。
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:「ファッツ」と読む。フルアーマーΖΖガンダムの評価試験機。追加装甲のパージ機能が無く、頭部のハイ・メガ・キャノンや腹部のハイ・メガ・キャノンもダミーとなっている。装甲材質も1ランク下の物が使われている。火力は高いが機動力は心許ない為、後方からの火力支援や長距離狙撃を目的として運用された。
 
;[[ガンプ]]
 
;[[ガンプ]]
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:[[グレイ・ストーク]]が搭乗する本機に似た機体。
 
;[[Gアーマー]]
 
;[[Gアーマー]]
 
:ΖΖの開発コンセプトの基になった。
 
:ΖΖの開発コンセプトの基になった。
;[[トライオン3]]
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;[[ガンダムトライオン3]]
 
:[[ガンダムビルドファイターズトライ]]に登場するガンプラ。ZZガンダムをベースとしている(本機を手掛けた[[サカイ・ミナト|ミナト]]曰く)が、ガンプラ心形流の粋を結集してカスタマイズを施した結果、より複雑で個性的な機体と化した。
 
:[[ガンダムビルドファイターズトライ]]に登場するガンプラ。ZZガンダムをベースとしている(本機を手掛けた[[サカイ・ミナト|ミナト]]曰く)が、ガンプラ心形流の粋を結集してカスタマイズを施した結果、より複雑で個性的な機体と化した。
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== 話題まとめ ==
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*[[登場メカ]]
 
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