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=== 第4形態 ===
=== 第4形態 ===
[[テイワズ]]のデータベースに記録されていた厄祭戦の記録を元に同組織の本部「[[歳星]]」の技術者達が改修を行った状態。本機の本来の姿であるが、厄祭戦の頃の性能を取り戻すまでには至っていない。<br />両肩部の装甲が本来の物に戻され、重量バランスが改善。同時にエイハブ・リアクターの出力も向上している。新規武装として太刀が追加された。
[[テイワズ]]のデータベースに記録されていた厄祭戦の記録を元に同組織の本部「[[歳星]]」の技術者達が改修を行った状態。本機の本来の姿の複製品であるが、まだ技術が厄祭戦の頃の状態に至ってない為か当時の性能を取り戻すまでには及んでいない。<br />両肩部の装甲が本来の形状の復元物にされ、重量バランスが改善。同時にエイハブ・リアクターの出力も向上している。新規武装として太刀が追加された。
=== 第5形態 ===
=== 第5形態 ===
=== 第5形態(地上戦仕様) ===
=== 第5形態(地上戦仕様) ===
地球降下後に調整されたバルバトス。大気圏降下時に破損して使い物にならなくなった腰部ブースターユニットが取り外され、胸部反応装甲も戦闘時に弾き飛ばした事で失われている。メインウェポンだったメイスも喪失した為、新たに大型特殊メイスを装備している。<br />地球の重力に適応させる事を目的として[[エーコ・タービン]]のアイディアで脚部のサスペンションに調整が加えられ、脚部をヒール状にして重心を上げる事で初動時の反応速度を引き上げている。これによって重力下での機動力が向上した。
地球降下後に調整されたバルバトス。大気圏降下時に破損して使い物にならなくなった腰部ブースターユニットが取り外され、胸部反応装甲も戦闘時に弾き飛ばした事で失われている。メインウェポンだったメイスも喪失した為、新たに大型特殊メイスを装備している。<br />地球の重力に適応させる事を目的として[[エーコ・タービン]]のアイディアで脚部のサスペンションに調整が加えられ、脚部をヒール状にして重心を上げる事で初動時の反応速度を引き上げている。これによって重力下での脚部機動力が向上した。
=== 第6形態 ===
=== 第6形態 ===
:武器や装甲を換装可能。
:武器や装甲を換装可能。
;分離
;分離
:一部装備を分離可能。
:一部装備を機体から強制分離可能。
=== 武装・必殺攻撃 ===
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
<!-- :武装名:説明 -->
;メイス
;メイス
:本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な槍のような質量破壊兵器となっている。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持つ。先端部には4基のスラスターの他にニードルの射出機能が存在し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力がある。通常は手に持って振り回すが、投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で失われた。その後、一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。
:本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な両手持ちの戦棍・鎚鉾の類であり質量破壊兵器となっている。柄の部分は伸縮可能でバックパックに背負って搭載している時はこの機能で柄を短縮している。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持ち柄頭後部には4基のスラスターが有り先端にパイルバンカーを有し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力がある。通常は両手で保持して振り回すが、投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で失われた。その後、一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。
;太刀
;太刀
:歳星で錬成された日本刀型の実体剣。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な攻撃力では劣るが軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせたグリップが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた三日月にとってはかなり扱いにくい武器であるようで、慣れるのにはかなり時間がかかっている。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴る為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と勘違いしていたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。
:歳星で錬成された日本刀型の実体刀剣、ただし本来の日本刀の太刀とは異なる点が散見される(西洋刀剣の様な柄尻を持つ、反りがほとんど無い等々)。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な破壊力では劣るが軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせた鍔とグリップ補助パーツが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた(剣術を知らない)三日月にとってはかなり扱い難い武器である様で、慣れるのにはかなり時間がかかっており当初は敵の隙を衝いた刺突でしか扱えていなかった。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴ったり突き刺す為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と勘違いしていたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。
;300mm滑空砲
;300mm滑腔砲
:背部に装着される実弾砲。第2形態時に追加された。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾丸部のみを飛ばす仕組みである。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。<br />砲身は折り畳みが可能。
:バックパックアームパーツを介して装着される実弾砲。第2形態時に追加された。こちらもマルバが保有していた装備の一つ。砲身は折り畳みが可能。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾芯のみを飛ばす仕組みである。ちなみにこの説明文は現実の滑腔砲採用の戦車砲弾の説明とほぼ同じ。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。当初は「滑空砲」表記だったり「ライフル砲である」などの表記がされていたが誤記で有った為か後発の設定書籍や文字設定では「滑腔砲」に改められている。
;60mmマシンガン
;60mmマシンガン
:滑空砲の下部に1門が同軸搭載されている。
:滑空砲の下部に1門が同軸搭載されている。
;ガントレット
;ガントレット
:第2形態時まで左腕部に装着されていた防御装備。本機の本来の換装武器と目されているが、詳細は不明である。<br />低軌道ステーションでの戦闘時に分離している。
:第2形態時まで左腕部に装着されていた防御装備。本機の本来の換装武器と目されているが、詳細は不明である。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にパージしている。
;GR-Es02 ワイヤークロー
;GR-Es02 ワイヤークロー
:有線で射出可能なクローユニット。敵機の拘束や艦艇に取り付く時等に使用される。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にシュヴァルベ・グレイズから入手した物で、失ったガントレットの代わりに左腕部に装着された。
:有線で射出可能なクローユニット。敵機の拘束や艦艇に取り付く時等に使用される。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にシュヴァルベ・グレイズから入手した物で、失ったガントレットの代わりに左腕部に装着された。
:第5形態時に両腕部に追加されたヘリカルマガジン式の火器。用途に合わせて迫撃砲と換装する。<br />威嚇や近接戦闘時に効果を発揮するが、装弾数の問題で遠距離攻撃には向かない。
:第5形態時に両腕部に追加されたヘリカルマガジン式の火器。用途に合わせて迫撃砲と換装する。<br />威嚇や近接戦闘時に効果を発揮するが、装弾数の問題で遠距離攻撃には向かない。
;特殊大型メイス
;特殊大型メイス
:大型の打撃武器。モンターク商会から提供された物資の一つで、通称は「レンチメイス」。メイスと同様に質量破壊兵器として使用できる他、先端部に存在する開閉機構で敵機を挟む事が出来る。更にその内側には特殊なチェーンソーが内蔵されており、挟んだ敵機をそのまま切断する事も可能。<br />地球降下時の戦闘でバルバトスがメイスを失い、太刀は三日月が使い辛いという理由で持ち出され、これ以降は新たな主兵装として使われる事になった。
:大型の打撃武器。モンターク商会から提供された物資の一つで、通称は「レンチメイス」。メイスと同様に質量破壊兵器として使用できる他、柄頭部に存在する開閉機構で敵機を挟む事が出来る。更にその内側には特殊なチェーンソーが内蔵されており、挟んだ敵機をそのまま切断する事も可能。<br />地球降下時の戦闘でバルバトスがメイスを失い、太刀は三日月が使い辛いという理由で持ち出され、これ以降は新たな主兵装として使われる事になった。
;GR-H01 9.8mバトルアックス
;GR-H01 9.8mバトルアックス
:グレイズが装備している対MS戦用の格闘兵装。直接打撃によって敵機にダメージを与える。<br />低軌道ステーションでの戦闘時に敵から奪って使用していた。
:グレイズが装備している対MS戦用の格闘兵装。直接打撃によって敵機にダメージを与える。<br />低軌道ステーションでの戦闘時に敵から奪って使用していた。
;120mmロングレンジライフル
;120mmロングレンジライフル
:[[ガンダム・グシオンリベイク]]の武器で、テイワズの技術者がグレイズの120mmライフルをベースとして独自改修を加えている。バレルを長大化し、スコープを増設する事で遠距離攻撃時の命中精度を飛躍的に高めている。<br />[[ドルトコロニー群]]での戦闘でガンダム・キマリスとの戦闘時に受け取って使用している。
:[[ガンダム・グシオンリベイク]]の武器で、テイワズの技術者がグレイズの120mmライフルをベースとして独自改修を加えている。バレルを長大化し、スコープを増設する事で遠距離攻撃時の命中精度を飛躍的に高めている。<br />[[ドルトコロニー群]]での戦闘でガンダム・キマリスとの初戦の時持っていた武装をほぼ失った際にリベイクから受け取って使用している。
;グングニール
;グングニール
:ガンダム・キマリスの主兵装で、中世の騎士の馬上ランスに似せて造られた象徴的武器。<br />地球降下時の戦闘で一時的に奪って使用している。
:ガンダム・キマリスの主兵装で、中世の騎士の馬上ランスに似せて造られた象徴的武器。<br />地球降下時の戦闘で一時的に奪って使用している。