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| === 第1形態 === | | === 第1形態 === |
| マルバによって発見された当初の状態。両肩部の装甲が無く、左腕部にはガントレットを装着している。 | | マルバによって発見された当初の状態。両肩部の装甲が無く、左腕部にはガントレットを装着している。 |
| + | |
| + | === 第1.5形態 === |
| + | [[クランク・ゼント]]との決闘に応じた際の姿。左肩部に鹵獲したグレイズの肩部装甲を取り付けている。 |
| | | |
| === 第2形態 === | | === 第2形態 === |
− | 鹵獲したグレイズの肩部装甲を取り付けた状態。[[クランク・ゼント]]との決闘に応じた際は左肩部のみだったが、宇宙へ上がる直前に右肩部にも追加された。<br />カラーリングも当初はそのままだったが、追加された際にナノラミネートアーマーに使用される特殊塗料で塗装されたため青と白に変更されている。
| + | 宇宙へ上がる直前、右肩部にもグレイズの肩部装甲を追加した状態。ナノラミネートアーマーに使用される特殊塗料で塗装した事で、カラーリングが緑から青と白に変更されている。 |
| | | |
| === 第3形態 === | | === 第3形態 === |
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| | | |
| === 第4形態 === | | === 第4形態 === |
− | [[テイワズ]]のデータベースに記録されていた厄祭戦の記録を元に同組織の本部「[[歳星]]」の技術者達が改修を行った状態。本機の本来の姿である。<br />両肩部の装甲が本来の物に戻され、重量バランスが改善。同時にエイハブ・リアクターの出力も向上している。新規武装として太刀が追加された。 | + | [[テイワズ]]のデータベースに記録されていた厄祭戦の記録を元に同組織の本部「[[歳星]]」の技術者達が改修を行った状態。本機の本来の姿であるが、厄祭戦の頃の性能を取り戻すまでには至っていない。<br />両肩部の装甲が本来の物に戻され、重量バランスが改善。同時にエイハブ・リアクターの出力も向上している。新規武装として太刀が追加された。 |
| | | |
| === 第5形態 === | | === 第5形態 === |
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| | | |
| === 第6形態 === | | === 第6形態 === |
− | 最終決戦用に強化された形態。長期戦を想定しており、瞬発的な機動力と引き換えに無補給での長時間戦闘を可能としている。<br />胸部に高強度の追加装甲を取り付けて集中攻撃を受けやすいコクピットブロックを防護し、両肩部にも[[グレイズリッター]]から鹵獲した装甲を移植している。 | + | 最終決戦用に強化された形態。長期戦を想定しており、瞬発的な機動力と引き換えに無補給での長時間戦闘を可能としている。<br />胸部に高強度の追加装甲を取り付けて集中攻撃を受けやすいコクピットブロックを防護し、両肩部にも[[グレイズリッター]]から鹵獲した装甲を移植している。<br />両腰部には第5形態時とはまた別のスラスターユニットが追加され、これは燃料消費の軽減も兼ねて地上用に出力を調整している。 |
− | <br />両腰部には第5形態時とはまた別のスラスターユニットが追加され、これは燃料消費の軽減も兼ねて地上用に出力を調整している。 | |
| | | |
| === 長距離航行形態 === | | === 長距離航行形態 === |
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| <!-- :武装名:説明 --> | | <!-- :武装名:説明 --> |
| ;メイス | | ;メイス |
− | :本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な槍のような質量破壊兵器となっている。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持つ。先端部にはニードルの射出機能が存在し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力がある。通常は手に持って振り回すが、投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で失われた。その後、最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。 | + | :本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な槍のような質量破壊兵器となっている。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持つ。先端部には4基のスラスターの他にニードルの射出機能が存在し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力がある。通常は手に持って振り回すが、投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で失われた。その後、一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。 |
| ;太刀 | | ;太刀 |
− | :歳星で錬成された日本刀型の実体剣。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な攻撃力では劣るが軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせたグリップが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた三日月にとってはかなり扱いにくい武器であるようで、メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かった。慣れるのにはかなり時間がかかっており、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中にようやく扱い方を理解し、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。 | + | :歳星で錬成された日本刀型の実体剣。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な攻撃力では劣るが軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせたグリップが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた三日月にとってはかなり扱いにくい武器であるようで、慣れるのにはかなり時間がかかっている。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴る為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と勘違いしていたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。 |
| ;300mm滑空砲 | | ;300mm滑空砲 |
− | :背部に装着される実弾砲。第2形態時に追加された。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。<br />砲身は折り畳みが可能。 | + | :背部に装着される実弾砲。第2形態時に追加された。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾丸部のみを飛ばす仕組みである。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。<br />砲身は折り畳みが可能。 |
| ;60mmマシンガン | | ;60mmマシンガン |
| :滑空砲の下部に1門が同軸搭載されている。 | | :滑空砲の下部に1門が同軸搭載されている。 |
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| :第2形態時まで左腕部に装着されていた防御装備。本機の本来の換装武器と目されているが、詳細は不明である。<br />低軌道ステーションでの戦闘時に分離している。 | | :第2形態時まで左腕部に装着されていた防御装備。本機の本来の換装武器と目されているが、詳細は不明である。<br />低軌道ステーションでの戦闘時に分離している。 |
| ;GR-Es02 ワイヤークロー | | ;GR-Es02 ワイヤークロー |
− | :有線で射出可能なクローユニット。敵機の拘束や艦艇に取り付く時等に使用される。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にシュバルベ・グレイズから入手した物で、失ったガントレットの代わりに左腕部に装着された。 | + | :有線で射出可能なクローユニット。敵機の拘束や艦艇に取り付く時等に使用される。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にシュヴァルベ・グレイズから入手した物で、失ったガントレットの代わりに左腕部に装着された。 |
| ;迫撃砲 | | ;迫撃砲 |
− | :第5形態時に両腕部に追加された火器で、弾頭が2発ずつ、計4発装填されている。通常は後方を向いているが、発射時には前方に向けられる。<br />元々はクタン参型用に開発された物だが、MSにも装備可能。 | + | :第5形態時に両腕部に追加された火器で、砲弾が2発ずつ、計4発装填されている。通常は後方を向いているが、発射時には外側の砲弾が前方に向けられる。同時に内側の砲弾が外側へスライドし、発射後に元の位置へ戻った発射筒へと自動装填されるようになっている。<br />元々はクタン参型用に開発された物だが、MSにも装備可能。 |
| ;170mm機関砲 | | ;170mm機関砲 |
− | :第5形態時に両腕部に追加された火器。用途に合わせて迫撃砲と換装する。<br />近接戦闘時に効果を発揮するが、装弾数の問題で遠距離攻撃には向かない。 | + | :第5形態時に両腕部に追加されたヘリカルマガジン式の火器。用途に合わせて迫撃砲と換装する。<br />威嚇や近接戦闘時に効果を発揮するが、装弾数の問題で遠距離攻撃には向かない。 |
| ;特殊大型メイス | | ;特殊大型メイス |
| :大型の打撃武器。モンターク商会から提供された物資の一つで、通称は「レンチメイス」。メイスと同様に質量破壊兵器として使用できる他、先端部に存在する開閉機構で敵機を挟む事が出来る。更にその内側には特殊なチェーンソーが内蔵されており、挟んだ敵機をそのまま切断する事も可能。<br />地球降下時の戦闘でバルバトスがメイスを失い、太刀は三日月が使い辛いという理由で持ち出され、これ以降は新たな主兵装として使われる事になった。 | | :大型の打撃武器。モンターク商会から提供された物資の一つで、通称は「レンチメイス」。メイスと同様に質量破壊兵器として使用できる他、先端部に存在する開閉機構で敵機を挟む事が出来る。更にその内側には特殊なチェーンソーが内蔵されており、挟んだ敵機をそのまま切断する事も可能。<br />地球降下時の戦闘でバルバトスがメイスを失い、太刀は三日月が使い辛いという理由で持ち出され、これ以降は新たな主兵装として使われる事になった。 |
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| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
| <!-- :機体名:説明 --> | | <!-- :機体名:説明 --> |
| + | ;[[ガンダム・バルバトスルプス]] |
| + | :エドモントンでの決戦後、テイワズの協力を受けて鉄華団が改修・強化したバルバトス。 |
| ;[[ガンダム・キマリス]]、[[ガンダム・キマリストルーパー]]、[[ガンダム・グシオン]]、[[ガンダム・アスタロト]] | | ;[[ガンダム・キマリス]]、[[ガンダム・キマリストルーパー]]、[[ガンダム・グシオン]]、[[ガンダム・アスタロト]] |
| :ガンダム・フレームを採用している機体。バルバトスと同じく、悪魔の名を冠している。 | | :ガンダム・フレームを採用している機体。バルバトスと同じく、悪魔の名を冠している。 |
| ;[[ガンダム・グシオンリベイク]] | | ;[[ガンダム・グシオンリベイク]] |
| :同じガンダム・フレームを採用している僚機。改修の際にバルバトスの予備パーツが使用されている。 | | :同じガンダム・フレームを採用している僚機。改修の際にバルバトスの予備パーツが使用されている。 |
− | ;[[ガンダム・バルバトスルプス]]
| |
− | :最終決戦の後、鉄華団とテイワズの協力で改修、強化された形態。
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| ;[[イサリビ]] | | ;[[イサリビ]] |
| :鉄華団の有する強襲装甲艦。本機の母艦でもある。 | | :鉄華団の有する強襲装甲艦。本機の母艦でもある。 |
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| :コックピットを流用している。 | | :コックピットを流用している。 |
| ;[[バルバトス (Gジェネ)|バルバトス]] | | ;[[バルバトス (Gジェネ)|バルバトス]] |
− | :「[[SDガンダム G GENERATION]]」シリーズに登場する機体。 | + | :『[[SDガンダム G GENERATION]]』シリーズに登場する同名の機体。 |
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| == 余談 == | | == 余談 == |
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| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
| === [[ガンプラ]] === | | === [[ガンプラ]] === |
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| === フィギュア === | | === フィギュア === |