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| 正式名称 = F97
| 正式名称 = F97
| 分類 = 他惑星用試作型[[モビルスーツ]]
| 分類 = 他惑星用試作型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 試作機
| 型式番号 = XM-X1 (海賊軍用)<br/>F97 (サナリィ側)
| 型式番号 = XM-X1 (海賊軍用)<br/>F97 (サナリィ側)
| 頭頂高 = 15.9m
| 頭頂高 = 15.9m
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:初登場作品。同作の主役機として海賊軍のエースパイロット、[[キンケドゥ・ナウ]]と共に活躍したが、キンケドゥの代わりに[[トビア・アロナクス]]や[[ウモン・サモン]]が搭乗して運用された事もある。
:初登場作品。同作の主役機として海賊軍のエースパイロット、[[キンケドゥ・ナウ]]と共に活躍したが、キンケドゥの代わりに[[トビア・アロナクス]]や[[ウモン・サモン]]が搭乗して運用された事もある。
:木星の基地や輸送船等を襲撃して多数の木星軍MS・[[MA]]を撃破し、多大な戦果を挙げた。地球圏へ向かう木星軍を追撃する途中で起きた戦闘で「[[死の旋風隊]]」に翻弄されて両腕部を斬り落とされるが、辛うじて撃退に成功。戦闘終了後、[[クロスボーン・ガンダムX1改|X1改]]へと改修を受ける事になった。
:木星の基地や輸送船等を襲撃して多数の木星軍MS・[[MA]]を撃破し、多大な戦果を挙げた。地球圏へ向かう木星軍を追撃する途中で起きた戦闘で「[[死の旋風隊]]」に翻弄されて両腕部を斬り落とされるが、辛うじて撃退に成功。戦闘終了後、[[クロスボーン・ガンダムX1改|X1改]]へと改修を受ける事になった。
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
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:第2話「星の王女様」で登場。キンケドゥが搭乗し、小惑星ネバーランドで木星軍と戦った。
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
;[[機動武闘伝Gガンダム]]
:第48話で各国のガンダムがロケットにしがみ付いて打ち上げられるシーンの中に、本機と思わしき機体が遠目で確認できる。
:第48話で各国のガンダムがロケットにしがみ付いて打ち上げられるシーンの中に、本機と思わしき機体が遠目で確認できる。
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;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
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:第2話「星の王女様」で登場。キンケドゥが搭乗し、地球圏に向かう木星軍艦隊の追撃中に立ち寄った小惑星[[ネバーランド]]で木星軍と戦った。戦闘が長引いたため2機の[[ノーティラス]]と交戦中に弾切れを起こすも、トビアの咄嗟のアイデアで損傷した[[ペズ・バタラ]]を武器として活用し撃破に成功した。
== 装備・機能 ==
== 装備・機能 ==
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;M.E.P.E.
;M.E.P.E.
:ゲーム『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|Gジェネシリーズ]]』の一部作品でのみ採用されたオリジナル設定。キンケドゥがX1に乗っている場合にのみ発動可能。
:ゲーム『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|Gジェネシリーズ]]』の一部作品でのみ採用されたオリジナル設定。キンケドゥがX1に乗っている場合にのみ発動可能。
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:本来は[[ガンダムF91]]に発生する現象であり、原作で発生した事はないが、高速移動の演出として残像が出ているような描写が見られる。これをM.E.P.E.として解釈し、ゲームで実装したものと思われる。
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:本来は[[ガンダムF91]]に発生する現象であるが、『クロボン』作中で高速移動の演出として残像が出ているような描写が見られる。これをM.E.P.E.として解釈し、ゲームで実装したものと思われる。
=== 武装 ===
=== 武装 ===
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::ザンバスターのバレル部を構成するビーム・ピストル。単独での威力は低い。非使用時は右腰部にマウントされる。
::ザンバスターのバレル部を構成するビーム・ピストル。単独での威力は低い。非使用時は右腰部にマウントされる。
:;ビーム・ザンバー
:;ビーム・ザンバー
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::ザンバスターのグリップ部を構成する大型ビーム・サーベル。名称は「斬馬刀」から取られている。本機の主兵装であり、バスターガンとの合体によるライフルとしての機能はあくまでも補助的なものでしかない。
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::ザンバスターのグリップ部を構成する大型ビーム・サーベル。名称は「斬馬刀」から取られている(ただし形状はカットラスに近い)。本機の主兵装であり、バスターガンとの合体によるライフルとしての機能はあくまでも補助的なものでしかない。
::大型の高出力ビーム刃を形成し、粒子を縦方向に偏向加速させる事で敵機をビーム・サーベルや[[ビーム・シールド]]ごと斬り裂く程の威力を発揮する。非使用時は左腰部にマウントされる。
::大型の高出力ビーム刃を形成し、粒子を縦方向に偏向加速させる事で敵機をビーム・サーベルや[[ビーム・シールド]]ごと斬り裂く程の威力を発揮する。非使用時は左腰部にマウントされる。
;ヒート・ダガー
;ヒート・ダガー
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;シザー・アンカー
;シザー・アンカー
:フロントスカートを展開し、射出式のアンカーとしたもの。本体とはチェーンで接続されている。主に敵機の拘束や自機のポジション固定、接近戦時の牽制、間合い取り等に使用される他、手放したビーム・ザンバーを掴んで振り回すといった芸当も可能。
:フロントスカートを展開し、射出式のアンカーとしたもの。本体とはチェーンで接続されている。主に敵機の拘束や自機のポジション固定、接近戦時の牽制、間合い取り等に使用される他、手放したビーム・ザンバーを掴んで振り回すといった芸当も可能。
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=== その他 ===
;ビリー
;ビリー
:大容量の記録用ハードディスクを内蔵したオウム型の偵察ポッド。木星の大気を保護色とするべく赤で塗装されている。[[サイコミュシステム|サイコミュ]]で制御されるが、サイコミュの技術でサナリィは[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]の後塵を拝していた為、使い勝手はよくはなく、使用には多大な集中力を必要とした。
:大容量の記録用ハードディスクを内蔵したオウム型の偵察ポッド。木星の大気を保護色とするべく赤で塗装されている。[[サイコミュシステム|サイコミュ]]で制御されるが、サイコミュの技術でサナリィは[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]の後塵を拝していた為、使い勝手はよくはなく、使用には多大な集中力を必要とした。
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:木星戦役の初期に数度の使用記録が残っているが、トビアが海賊軍に参入してからは使用されなかった。その後は[[ブラックロー運送]]が倉庫に保管していたが、U.C.0160年代に[[ニコル・ドゥガチ|ニコル]]がミサイルとして使用している。
:木星戦役の初期に数度の使用記録が残っているが、トビアが海賊軍に参入してからは使用されなかった。その後は[[ブラックロー運送]]が倉庫に保管していたが、U.C.0160年代に[[ニコル・ドゥガチ|ニコル]]がミサイルとして使用している。
:可動フィギュア「METAL BUILD クロスボーン・ガンダムX1」で新たに設定されており、[[エビル・S]]の小型偵察ポッドから着想を得ている。
:可動フィギュア「METAL BUILD クロスボーン・ガンダムX1」で新たに設定されており、[[エビル・S]]の小型偵察ポッドから着想を得ている。
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=== 技 ===
;ビーム・アックス
;ビーム・アックス
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:トビアの乗機であった[[ペズ・バタラ]]を'''そのまま武器として使用'''(トビアは事前に脱出している)。破損していて動かす事こそ出来なかったが、ビーム・アックスは問題なく使えたのでビームを発振した状態で振り回した。
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:『スカルハート』にてトビアの乗機であった[[ペズ・バタラ]]を'''そのまま武器として使用'''(トビアは事前にアックスを作動させ脱出している)。機体は損傷して動かす事こそ出来なかったが、ビーム・アックスは問題なく使えたのでビームを発振した状態で振り回し、ノーティラス2機を撃破した。
;分身攻撃
;分身攻撃
:ゲーム『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|Gジェネシリーズ]]』の一部作品でのみ使用可能な攻撃。M.E.P.E.を駆使した連続攻撃を相手に叩き込む。
:ゲーム『[[SDガンダム GGENERATIONシリーズ|Gジェネシリーズ]]』の一部作品でのみ使用可能な攻撃。M.E.P.E.を駆使した連続攻撃を相手に叩き込む。
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;[[クロスボーンリボーンガンダム]]
;[[クロスボーンリボーンガンダム]]
:『[[ガンダムビルドファイターズA]]』に登場するX1ベースの改造ガンプラ。[[ガンダムF91]]の機能を再現可能としている。
:『[[ガンダムビルドファイターズA]]』に登場するX1ベースの改造ガンプラ。[[ガンダムF91]]の機能を再現可能としている。
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<!-- == 余談 == -->
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<!-- *説明 -->
== 商品情報 ==
== 商品情報 ==