差分

1,350 バイト追加 、 2024年12月29日 (日) 07:14
96行目: 96行目:     
=== アド・ステラ ===
 
=== アド・ステラ ===
リンク(骨格)をジョイント(関節)で連結し、EMT(電導モーター)で駆動する人型兵器。複数の企業が開発を行っており、それを互助する為の組織として[[モビルスーツ開発評議会]]が存在する。また、[[パーメット]]を利用した人体拡張技術「GUND」を軍事転用した[[GUNDフォーマット]]を搭載した機体は[[GUND-ARM]]と呼ばれる。
+
宇宙開発事業を基盤に開発・進歩を遂げた工学技術が採用される形で発展を遂げてきた人型兵器。複数の企業が開発を行っており、それを互助する為の組織として[[モビルスーツ開発評議会]]が存在する。また、[[パーメット]]を利用した人体拡張技術「GUND」を軍事転用した[[GUNDフォーマット]]を搭載した機体は[[GUND-ARM]]と呼ばれる。
 +
 
 +
リンク(骨格)をジョイント(関節)で連結することで構成されており、EMT(電導モーター)を用いて駆動する。モーターの種類については球面モーターなど多種多様なタイプがあり、一部の特殊なMSにはバイオミメティクス(生物模倣技術)由来の化学エネルギーを使った高分子人工筋肉などを使用している例もある。また、油圧駆動は一部の機体にフェイルセーフとして使用する例もあるが、その数は多くない。
 +
 
 +
安全対策などの観点からバッテリーを電源としており、[[パーメット]]を利用することでより強力なバッテリーを実用化している。電源が切れた際にはバッテリーユニットごと交換するか、ケーブルによる充電、もしくは無線充電の何れかを行うことができ、MSは[[モビルクラフト]]と共に社会インフラとして普及しているため、充電設備はあらゆる場所に設置されている。
 +
 
 +
操作に関してはAIによる自律運用に加えて、搭乗者の意思・決定の伝達をパーメットを介して制御することができ、[[ノーマルスーツ]]の背面腰のアタッチメントやヘルメットはその制御装置を兼ねている。
    
[[アスティカシア高等専門学園]]でもモビルスーツが使用されているが、決闘では決闘者の生命の危険を最小限とするため、実体弾の使用は禁止され、規定にのっとった出力のビーム兵器と近接武器のみが用いられる。また、コクピットや主要機関への攻撃が出来ないようレギュレーションプログラムが設定されている。
 
[[アスティカシア高等専門学園]]でもモビルスーツが使用されているが、決闘では決闘者の生命の危険を最小限とするため、実体弾の使用は禁止され、規定にのっとった出力のビーム兵器と近接武器のみが用いられる。また、コクピットや主要機関への攻撃が出来ないようレギュレーションプログラムが設定されている。
6,738

回編集