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ガンダムは[[ガンタンク]]から[[ガンキャノン]]を経て対MS戦でザクを上回るべく開発された高機動MSであり、その原型1号機には徹底した軽量化が計られ、続く2、3号機と共に[[サイド7]]へと運ばれた。この際、宇宙空間での戦闘に堪えられるべく、腰部に冷却ユニットなどが設けられ、大気圏突入能力も併せて与えられている(これらは母艦との連携での実験科目としてにすぎず、実際の量産化計画には含まれていない)。1、2号機は同仕様の改修が施され、テストは順調に行われた。
ガンダムは[[ガンタンク]]から[[ガンキャノン]]を経て対MS戦でザクを上回るべく開発された高機動MSであり、その原型1号機には徹底した軽量化が計られ、続く2、3号機と共に[[サイド7]]へと運ばれた。この際、宇宙空間での戦闘に堪えられるべく、腰部に冷却ユニットなどが設けられ、大気圏突入能力も併せて与えられている(これらは母艦との連携での実験科目としてにすぎず、実際の量産化計画には含まれていない)。1、2号機は同仕様の改修が施され、テストは順調に行われた。
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当初は[[ビーム・ライフル]]の腕への一体化が考慮されたストラップ月ハンドショットガンスタイルのライフルが実験に使用され、右腰にはそのためのホルスターが設けられていた。遅れてサイド7に運ばれた3号機からは簡略化(というより無駄の整理)が更に計られ、ビーム・ライフルの外部形式も3号機仕様に改められ、1、2号機も間もなくこの仕様へ若干の改造を受けている。
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当初は[[ビーム・ライフル]]の腕への一体化が考慮されたストラップ付きハンドショットガンスタイルのライフルが実験に使用され、右腰にはそのためのホルスターが設けられていた。遅れてサイド7に運ばれた3号機からは簡略化(というより無駄の整理)が更に計られ、ビーム・ライフルの外部形式も3号機仕様に改められ、1、2号機も間もなくこの仕様へ若干の改造を受けている。
ジャブローでロールアウトした1号機はシルバー地に黒で塗り分けられ、2号機はシルバー地に白の塗り分けで2機共に赤のアクセントが入っていた。サイド7へ運ばれた後、1号機は白地に青と赤のアクセントでトリコロールのでもカラーへとリペイントされ、2号機は当初銀地に1号機と同様(青の部分のみ赤)の塗り分けを経て銀地に白にしており、3号機もこれと同様のカラーリングで、1、2号機は改修後もデモカラーのままであったという。
ジャブローでロールアウトした1号機はシルバー地に黒で塗り分けられ、2号機はシルバー地に白の塗り分けで2機共に赤のアクセントが入っていた。サイド7へ運ばれた後、1号機は白地に青と赤のアクセントでトリコロールのでもカラーへとリペイントされ、2号機は当初銀地に1号機と同様(青の部分のみ赤)の塗り分けを経て銀地に白にしており、3号機もこれと同様のカラーリングで、1、2号機は改修後もデモカラーのままであったという。