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サイズ変更なし 、 2024年2月15日 (木)
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:艦橋構造体の後面に搭載する16連装対空ミサイルランチャー。8連装のランチャーを2セット内蔵。分類名は搭載位置から理解できるように防御的な兵器でミサイルも小型短射程のものに過ぎないが、[[ニュートロンジャマー]]の存在を踏まえたレーザー誘導が可能。
 
:艦橋構造体の後面に搭載する16連装対空ミサイルランチャー。8連装のランチャーを2セット内蔵。分類名は搭載位置から理解できるように防御的な兵器でミサイルも小型短射程のものに過ぎないが、[[ニュートロンジャマー]]の存在を踏まえたレーザー誘導が可能。
 
;110cm単装リニアカノン「バリアントMk.8」
 
;110cm単装リニアカノン「バリアントMk.8」
:艦尾U字型ブロックの各舷側に1門、左右で計2門搭載する電磁加速砲。通常は艦内部に格納されているが、使用時に砲がポップアップし、砲身を展開して180度回転する事で射撃状態となる。右舷側が1番、左舷側が2番のナンバーが割り振られている。艦とのジョイント部から給弾される構造で、ある程度の連射にも対応する。また、基部がターレット指揮であるため射界が広いのも特徴であり、後方への攻撃も可能。
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:艦尾U字型ブロックの各舷側に1門、左右で計2門搭載する電磁加速砲。通常は艦内部に格納されているが、使用時に砲がポップアップし、砲身を展開して180度回転する事で射撃状態となる。右舷側が1番、左舷側が2番のナンバーが割り振られている。艦とのジョイント部から給弾される構造で、ある程度の連射にも対応する。また、基部がターレット式であるため射界が広いのも特徴であり、後方への攻撃も可能。
 
;225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴッドフリートMk.71」
 
;225cm連装高エネルギー収束火線砲「ゴッドフリートMk.71」
 
:アークエンジェルの主砲に相当する2連装ビーム砲塔。[[イズモ級]]や[[アガメムノン級宇宙母艦]]に搭載された物と同型の装備で、前脚部の上面に各1基、計2基を搭載する。ローエングリン以外では本艦最大の火力を有し、命中率優先の焦点拡散射撃も可能。装備位置の都合上、射角は広くなく、2基の同時指向は前方の目標に限られる。右舷側が1番、左舷側が2番砲塔となる。
 
:アークエンジェルの主砲に相当する2連装ビーム砲塔。[[イズモ級]]や[[アガメムノン級宇宙母艦]]に搭載された物と同型の装備で、前脚部の上面に各1基、計2基を搭載する。ローエングリン以外では本艦最大の火力を有し、命中率優先の焦点拡散射撃も可能。装備位置の都合上、射角は広くなく、2基の同時指向は前方の目標に限られる。右舷側が1番、左舷側が2番砲塔となる。
 
;陽電子破城砲「ローエングリン」
 
;陽電子破城砲「ローエングリン」
:反物質の一種である陽電子をビームとして発射する要塞攻撃用火器。艦首爪先部に内蔵され、使用時に砲口が露出する。核兵器外相できない環境下では最大の火力を有するが、陽電子はチェンバーへの補充に時間がかかるため連射に適さない。また、固定式由来の狭い射角を補うためか、左右を同時発射する例が多かった。<br/>当初は放射能汚染によるリスクから地上での使用に制約があったが、オーブ寄港時にこの問題を改善した改良型に換装された。<br/>陽電子砲によるポジトロニック・インターファライアンス(陽電子干渉)は艦の大気圏離脱時にも使用され<ref>ローエングリンを発射する事で円錐状の反物質コクーンを造り出し、正物質である大気を遮る事で空気抵抗を無視して加速する事が可能となる。また、このコクーンには本体を引き付ける性質があるため、更に加速出来るというメリットがあった。なお、これは緊急避難的な方法であり、アークエンジェル本来のち旧脱出法ではない。</ref>、第1次連合・プラント大戦時にはプラズマブースターを併用する形で宇宙へ上がっている。
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:反物質の一種である陽電子をビームとして発射する要塞攻撃用火器。艦首爪先部に内蔵され、使用時に砲口が露出する。核兵器が使用できない環境下では最大の火力を有するが、陽電子はチェンバーへの補充に時間がかかるため連射に適さない。また、固定式由来の狭い射角を補うためか、左右を同時発射する例が多かった。<br/>当初は放射能汚染によるリスクから地上での使用に制約があったが、オーブ寄港時にこの問題を改善した改良型に換装された。<br/>陽電子砲によるポジトロニック・インターファライアンス(陽電子干渉)は艦の大気圏離脱時にも使用され<ref>ローエングリンを発射する事で円錐状の反物質コクーンを造り出し、正物質である大気を遮る事で空気抵抗を無視して加速する事が可能となる。また、このコクーンには本体を引き付ける性質があるため、更に加速出来るというメリットがあった。なお、これは緊急避難的な方法であり、アークエンジェル本来の地球脱出法ではない。</ref>、第1次連合・プラント大戦時にはプラズマブースターを併用する形で宇宙へ上がっている。
 
;魚雷発射管
 
;魚雷発射管
 
:第1次連合・プラント大戦後に潜航能力の追加に伴って新たに設けられた武装。潜航中はゴッドフリートなどのビーム兵器が使えないため、火力が大幅に減じてしまう事から搭載された。
 
:第1次連合・プラント大戦後に潜航能力の追加に伴って新たに設けられた武装。潜航中はゴッドフリートなどのビーム兵器が使えないため、火力が大幅に減じてしまう事から搭載された。
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