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単純な出力では[[ビーム・ライフル]]に劣るものの、粒子エネルギーによって[[モビルスーツ]]の装甲を容易に溶断が可能な切断力を誇り、使用時のみビーム刃を展開する為、ヒート系の白兵武器と比較して装備そのものはコンパクトである。反面、ヒート系武装と比べて要求出力や技術的ハードルが高く、水中での使用にも制限が加わるといった欠点も有する。サーベルは(一部の例外を除き)機体の掌に備わったコネクタに接続され、MSからの出力や管制用のデータをやりとりする。
単純な出力では[[ビーム・ライフル]]に劣るものの、粒子エネルギーによって[[モビルスーツ]]の装甲を容易に溶断が可能な切断力を誇り、使用時のみビーム刃を展開する為、ヒート系の白兵武器と比較して装備そのものはコンパクトである。反面、ヒート系武装と比べて要求出力や技術的ハードルが高く、水中での使用にも制限が加わるといった欠点も有する。サーベルは(一部の例外を除き)機体の掌に備わったコネクタに接続され、MSからの出力や管制用のデータをやりとりする。
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Iフィールドから発せられる斥力によりビーム刃同士は元より、プラズマ化させたヒート系白兵装備の刃部との打ち合い・切り結びが可能。柄の両端からビーム刃を展開するビーム・ナギナタ、斧状のビーム刃を展開するビーム・アックスといった刃部形状によるバリエーションが存在し、一部のモデルでは収納状態でビームガンやビーム・キャノンの砲身を兼ねる<ref>[[ガンダム試作1号機]]や[[キュベレイ]]等。</ref>。
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Iフィールドから発せられる斥力によりビーム刃同士は元より、刀身がプラズマ化したヒート系武装との打ち合い・切り結びが可能。
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バリエーションとして柄の両端からビーム刃を展開するビーム・ナギナタ、斧状のビーム刃を展開するビーム・アックス等が存在し、一部のモデルでは収納状態でビームガンやビーム・キャノンの砲身を兼ねる<ref>[[ガンダム試作1号機]]や[[キュベレイ]]等。</ref>。
[[宇宙世紀]]0090年代には斬りつける時以外にビーム刃の形成を最小限にしたリミッター機能を備えるモデルが用いられている。
[[宇宙世紀]]0090年代には斬りつける時以外にビーム刃の形成を最小限にしたリミッター機能を備えるモデルが用いられている。
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=== アフター・ウォー ===
=== アフター・ウォー ===
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詳しい原理は不明だが、他作品と同じくMSの標準近接白兵武装として使用されている。[[ガンダムX]]の大型ビームソードは、サテライトシステムからエネルギー供給を得る事で高出力を得ている。
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詳しい原理は不明だが、他作品と同じくMSの標準近接白兵武装として使用されている。
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[[ガンダムX]]の大型ビームソードは、サテライトシステムからエネルギー供給を得る事で高出力を得ている。
=== 正暦 ===
=== 正暦 ===
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[[ヴェイガン]]の運用するモビルスーツは一部の例外を除き掌部にビームバルカン兼用のビームサーベルを標準装備しているが、[[ギラーガ]]や[[フォーンファルシア]]のように任意の形状のビームを発生させるウェポンを持つ機体も存在する。
[[ヴェイガン]]の運用するモビルスーツは一部の例外を除き掌部にビームバルカン兼用のビームサーベルを標準装備しているが、[[ギラーガ]]や[[フォーンファルシア]]のように任意の形状のビームを発生させるウェポンを持つ機体も存在する。
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[[地球連邦軍_(AGE)|連邦軍]]では[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]でビームサーベルを実用化し、以降はAGE-1に装備されたサーベルをベースにした物が全軍に配備されている。
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[[地球連邦軍_(AGE)|連邦軍]]では[[ガンダムAGE-1 ノーマル]]でビームサーベルを実用化し、以降はAGE-1に装備されたサーベルをベースにした物が全軍に配備されている。また、[[ガンダムAGE-3]]や[[クランシェ]]等は、腕部から直接サーベルを発振させる事もかのう。
== 関連技術 ==
== 関連技術 ==