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== GX-9900 ガンダムX(Gundam X) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Gundam X
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| 登場作品 =
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*[[機動新世紀ガンダムX]]
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*[[機動新世紀ガンダムX外伝 UNDER THE MOONLIGHT]]
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*[[機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE「あなたと、一緒なら」]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー =  
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*大河原邦男
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*石垣純哉 (あなたと版カラーデザイン)
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*登場作品:[[機動新世紀ガンダムX]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:大河原邦男
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| タイトル = スペック
*分類:サテライトシステム搭載型[[モビルスーツ]]
+
| 分類 = サテライトシステム搭載型[[モビルスーツ]]
*装甲材質:ルナ・チタニウム合金
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| 型式番号 = GX-9900
*頭頂高:17.1m
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| 頭頂高 = 17.1m
*重量:7.5t
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| 全高 =
*開発組織:[[旧地球連邦軍]]
+
| 重量 = 7.5t
*所属:[[旧地球連邦軍]] [[フリーデン]](1号機)
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| 主動力 =
*主なパイロット:[[ガロード・ラン]][[ジャミル・ニート]]
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| ジェネレーター出力 =
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| スラスター総推力 =
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| 装甲材質 = [[ルナ・チタニウム合金]]
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| センサー有効半径 =
 +
| 開発組織 = [[旧地球連邦軍]]
 +
| 所属 = [[旧地球連邦軍]] ⇒ [[バルチャー]](1号機)
 +
| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 母艦 = [[フリーデン]]
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| 主なパイロット = [[ガロード・ラン]]<br/>[[ジャミル・ニート]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[旧地球連邦軍]]が開発した[[ニュータイプ]]専用のフラッシュシステム対応型決戦用[[モビルスーツ]]。全部で3機が存在する。1号機と2号機は作中で所在が判明しているが、3号機は行方不明。最大の特徴は背中に背負った長大なサテライトキャノンを運用するための「サテライトシステム」を搭載している事。リフレクターはマイクロウェーブ受信時とは逆方向に展開する「Xの字」状態で巡航用のホバーリング飛行(あくまで巡航飛行用でありバックパックのスラスターのみでも飛行や戦闘機動は十分に可能)も可能にする。バックパックは薄い四角型で四方の辺に相当する部分にスラスター噴射孔が有り頂点に相当する部分にコネクタを有する(当機では右上のサテライトキャノン・リフレクター接続部と右下のシールドバスターライフル用が標準時に使われていた)。本機の着脱可能な右操縦桿は「Gコン」と呼ばれ、機体のキーロックやサテライトキャノンのトリガー機能を兼ね備えている。
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[[旧地球連邦軍]]が開発した[[ニュータイプ]]専用のフラッシュシステム対応型決戦用[[モビルスーツ]]。全部で3機が存在する。1号機と2号機は作中で所在が判明しているが、3号機は行方不明。
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最大の特徴は背中に背負った長大なサテライトキャノンを運用するための「サテライトシステム」を搭載している事。リフレクターはマイクロウェーブ受信時とは逆方向に展開する「Xの字」状態で巡航用のホバーリング飛行(あくまで巡航飛行用でありバックパックのスラスターのみでも飛行や戦闘機動は十分に可能)も可能にする。バックパックは薄い四角型で四方の辺に相当する部分にスラスター噴射孔が有り頂点に相当する部分にコネクタを有する(当機では右上のサテライトキャノン・リフレクター接続部と右下のシールドバスターライフル用が標準時に使われていた)。本機の着脱可能な右操縦桿は「Gコン」と呼ばれ、機体のキーロックやサテライトキャノンのトリガー機能を兼ね備えている。
    
旧地球連邦軍製のガンダムは宇宙革命軍との決戦を目的として作られており[[ガンダムエアマスター|エアマスター系]]の部隊が先行して敵部隊を急襲し、後続の[[ガンダムレオパルド|レオパルド系]]が重火力弾幕による殲滅、後方に配置されたX系がサテライトキャノンによる(コロニー落としに用いられる)コロニーを超長距離から破壊する役割を担う構成となっていた。本機は決戦兵器である為、単体でも陸海空を問わない高い汎用性と堅牢な装甲等の高次元の機体性能を併せ持つ。
 
旧地球連邦軍製のガンダムは宇宙革命軍との決戦を目的として作られており[[ガンダムエアマスター|エアマスター系]]の部隊が先行して敵部隊を急襲し、後続の[[ガンダムレオパルド|レオパルド系]]が重火力弾幕による殲滅、後方に配置されたX系がサテライトキャノンによる(コロニー落としに用いられる)コロニーを超長距離から破壊する役割を担う構成となっていた。本機は決戦兵器である為、単体でも陸海空を問わない高い汎用性と堅牢な装甲等の高次元の機体性能を併せ持つ。
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原作では中継衛星が破壊されサテライトキャノンは常時使用できず(そもそもサテライトキャノンは超長距離からの戦略砲撃を前提用途としているため対MS戦が予期される距離や状況で使用するものでは無い)、[[GXビット]]も失われていたため劇中では本来のスペックを発揮出来る状態では無かった。[[ベルティゴ]]戦での中破を機に過剰な火力を捨て(サテライトキャノンやリフレクター自体の修復が不可能だった事も要因の一つ)対MS戦に合わせた火力と機動性を高次元で纏めた[[ガンダムXディバイダー]]へと改修される。
 
原作では中継衛星が破壊されサテライトキャノンは常時使用できず(そもそもサテライトキャノンは超長距離からの戦略砲撃を前提用途としているため対MS戦が予期される距離や状況で使用するものでは無い)、[[GXビット]]も失われていたため劇中では本来のスペックを発揮出来る状態では無かった。[[ベルティゴ]]戦での中破を機に過剰な火力を捨て(サテライトキャノンやリフレクター自体の修復が不可能だった事も要因の一つ)対MS戦に合わせた火力と機動性を高次元で纏めた[[ガンダムXディバイダー]]へと改修される。
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大河原氏はインタビューで、本機のイメージデザインについて「長刀を背負った佐々木小次郎」と答えている。
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== 各機番 ==
 
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;1号機(NT-001)
=== 1号機(NT-001) ===
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:ガロードが搭乗する事になった機体。追っ手から逃れるガロードが[[ティファ・アディール|ティファ]]の誘導で辿り着いた旧連邦軍の基地に未使用のまま保管されていたもので、フリーデンの主戦力として転戦する事になる。<br />その後、カリスの乗るベルディゴに敗北し機体を破壊されるが、キッド達フリーデンメンバーの手で[[ガンダムXディバイダー]]へと改修される。<br/>終戦後はキッド達により再び改修を受け、3号機(下記参照)となる。
ガロードが搭乗する事になった機体。追っ手から逃れるガロードが[[ティファ・アディール|ティファ]]の誘導で辿り着いた旧連邦軍の基地に未使用のまま保管されていたもので、フリーデンの主戦力として転戦する事になる。<br />その後、カリスの乗るベルディゴに敗北し機体を破壊されるが、キッド達フリーデンメンバーの手で[[ガンダムXディバイダー]]へと改修される。<br/>終戦後はキッド達により再び改修を受け、3号機(下記参照)となる。
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=== 2号機(NT-002) ===
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;2号機(NT-002)
ジャミルが第七次宇宙戦争時に乗っていた機体。[[ランスロー・ダーウェル]]の[[フェブラル]]との戦闘で大破、大気圏突入後に放棄される。<br />しかし、後に政府再建委員会によって回収されていた事が発覚。ゾンダーエプタに運ばれ、機体とそのデータは[[ガンダムダブルエックス]]開発の参考に利用される事になる。その後、ガロードによってダブルエックスが強奪された際、ツインサテライトキャノンの砲撃によって、ゾンダーエプタごと消滅した。
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:ジャミルが第七次宇宙戦争時に乗っていた機体。[[ランスロー・ダーウェル]]の[[フェブラル]]との戦闘で大破、大気圏突入後に放棄される。<br />しかし、後に政府再建委員会によって回収されていた事が発覚。ゾンダーエプタに運ばれ、機体とそのデータは[[ガンダムダブルエックス]]開発の参考に利用される事になる。その後、ガロードによってダブルエックスが強奪された際、ツインサテライトキャノンの砲撃によって、ゾンダーエプタごと消滅した。
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=== 3号機(NT-003) ===
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;3号機(NT-003)
本編未登場。所在不明で破壊されたとも言われている。漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX外伝 UNDER THE MOONLIGHT]]』にてローレライの海でサルベージされたコクピットの内装にコールドスリープ装置が組み込まれていた黒いガンダムXが登場しているが、この機体が何号機かは触れられてない。同機には随伴のGビットも配備されていたが喪失したらしい。
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:本編未登場。所在不明で破壊されたとも言われている。漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX外伝 UNDER THE MOONLIGHT]]』にてローレライの海でサルベージされたコクピットの内装にコールドスリープ装置が組み込まれていた黒いガンダムXが登場しているが、この機体が何号機かは触れられてない。同機には随伴のGビットも配備されていたが喪失したらしい。
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=== 3号機(NT-001) ===
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;3号機(NT-001)
漫画作品『[[あなたと、一緒なら]]』に登場。かつてガロードが搭乗した1号機の改修機で、上記の3号機とは別機体。外見と武装は1号機と同じだが、肩部装甲がライトブルーに塗装されている。大破した1号機を各地にある旧連邦軍研究所から回収したパーツで改修、不足分を新たに用意したパーツで補い完成した。ジェネレータ出力を改良したことにより、運用効率が30%向上している。
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:漫画作品『[[機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE「あなたと、一緒なら」]]』に登場。かつてガロードが搭乗した1号機の改修機で、上記の3号機とは別機体。外見と武装は改修前の1号機と同じだが、肩部装甲がライトブルーに塗装されている。大破した1号機を各地にある旧連邦軍研究所から回収したパーツで改修、不足分を新たに用意したパーツで補い完成した。ジェネレータ出力を改良したことにより運用効率が30%向上。その結果、リフレクターによるホバリング飛行性能も向上した。フラッシュシステム及びサテライトキャノンは理論上運用可能であるものの、Gビット及び月面のマイクロウェーブ送信施設が既に破壊されているため、現状では使用不能となっている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
   
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;フラッシュシステム
 
;フラッシュシステム
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;[[ガンダムX魔王]]、[[ガンダムX十魔王]]
 
;[[ガンダムX魔王]]、[[ガンダムX十魔王]]
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』シリーズに登場するガンプラ。ガンダムXをベースとして製作されている。
 
:『[[ガンダムビルドファイターズ]]』シリーズに登場するガンプラ。ガンダムXをベースとして製作されている。
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== 余談 ==
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*大河原氏はインタビューで、本機のイメージデザインについて「長刀を背負った佐々木小次郎」と答えている。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
<amazon>B000GTLOX2</amazon>
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=== [[ガンプラ]] ===
 
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=== フィギュア ===
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<amazon>B000GTLOX2</amazon>
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== 資料リンク ==
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*[https://twitter.com/kouichi_tokita/status/1238408980839280640 ガンダムX3号機 漫画用メモ(ツイート)]
    
== リンク ==
 
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[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:登場メカか行]]
 
[[Category:機動新世紀ガンダムX]]
 
[[Category:機動新世紀ガンダムX]]
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