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;「本当にあるなら持って帰る。罠なら突破するまでだ」
 
;「本当にあるなら持って帰る。罠なら突破するまでだ」
 
:OVA版Ep.1より。[[フラスト・スコール]]の台詞に応えて。初登場の初台詞だがこの一言で「豪胆な軍人」というキャラクター性を如実に語っている。それと同時にそれだけの軍人が必要とする「ラプラスの箱」が何なのか、というキーワードをクローズアップさせている。
 
:OVA版Ep.1より。[[フラスト・スコール]]の台詞に応えて。初登場の初台詞だがこの一言で「豪胆な軍人」というキャラクター性を如実に語っている。それと同時にそれだけの軍人が必要とする「ラプラスの箱」が何なのか、というキーワードをクローズアップさせている。
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;「マスターはよせ」
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:ミネバ捜索任務に向かうマリーダから「マスター」と呼びかけられ。ジンネマンはマリーダを一人の人間として見ているため、かつてそうであった強化人間と主人という関係を意味する「マスター」呼びを好まなかった。
 
;「同感です。人が人を信じるのは本当に難しい」(原作小説版)<br/>「人が人を信じるのは本当に難しい…残念です、ご当主」(OVA版)
 
;「同感です。人が人を信じるのは本当に難しい」(原作小説版)<br/>「人が人を信じるのは本当に難しい…残念です、ご当主」(OVA版)
 
:小説第2巻およびOVA版Ep.1より。ガランシェール隊とビスト財団の接触を知った地球連邦軍の特殊部隊による襲撃であったが、これによりお互いが疑心暗鬼に陥ってしまい交渉は決裂。お互いを信頼したいと思いながらも様々な事情から100%信頼はできないという苦しい状況を物語ったもの。
 
:小説第2巻およびOVA版Ep.1より。ガランシェール隊とビスト財団の接触を知った地球連邦軍の特殊部隊による襲撃であったが、これによりお互いが疑心暗鬼に陥ってしまい交渉は決裂。お互いを信頼したいと思いながらも様々な事情から100%信頼はできないという苦しい状況を物語ったもの。
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;「自分を憐れんで流す涙はみっともないが<ref>OVA版ではカット</ref>、人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、おれは信用しない」
 
;「自分を憐れんで流す涙はみっともないが<ref>OVA版ではカット</ref>、人を想って流す涙は別だ。何があっても泣かないなんて奴を、おれは信用しない」
 
:上記の続き。悲哀と理不尽に虐げられながらもなお人であり続けようとするジンネマンの生き方にすすり泣くバナージを前にした言葉。それを聞いて、声を押し殺していたバナージは泣き続けた……
 
:上記の続き。悲哀と理不尽に虐げられながらもなお人であり続けようとするジンネマンの生き方にすすり泣くバナージを前にした言葉。それを聞いて、声を押し殺していたバナージは泣き続けた……
 
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;「ダメだ。今出れば対空砲にさらされる。『掃除』が終わるまで待て。」「行くな。縛り上げて連れてきた覚えはない。『こんなはずじゃなかった』と思うのはお前の想像力不足だ。敵地を制圧するというのは『こういうこと』だ。」
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:EP4のトリントン基地制圧作戦の際に。必要以上に破壊を行うジオン残党のやり方に「ユニコーンがNT-Dを発動させればこんなことをしなくて済む」と抗議するバナージへ、銃を向けて。<br/>普段はそうした姿をおくびにも出さないジンネマンだが、内面には「ジオン狩り」を行った連邦への激しい憎悪の念が渦巻いていることがわかる。平静を保ち、あくまでも作戦だからという姿勢を崩さないところに怒りの大きさが伺える。
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;「黙れ!お前を気にかけたのは『箱の鍵』だからだ。なびかせておいた方が都合がいいと思っただけだ。『こんなのは戦争じゃない』と言ったな。目を開けてよく見てみろ!」<br/>「こんなことが起こるのが『戦争』だ。主義も名誉も尊厳もない、殺すやつがいて殺されるやつがいるだけのことだ。」
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:バナージに「こんなのはただの怨念返しだ」と指摘され、激昂。直前に一瞬だけ唇が動いているところに図星を突かれたジンネマンの胸中が見て取れる。
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;「『怨念返し』の何が悪い!俺たちの戦争はまだ終わっちゃいないんだ!!」<br/>「俺は…俺達はこの時をずっと待っていたんだ!今すぐ降りて手伝いたいくらいだよ!!」
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:ジンネマンやガランシェールのクルーが未だにジオン残党として生き続ける、そうしなければならない理由がこの一言にある。普段は諦めて胸のうちにしまい込んでいる激情は、こうしたチャンスを前に噴出してしまうほどにくすぶり続けている。
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;「理屈では消せんのです…恨みも、後悔も…。何もしてやれなかった…。怖かったろうに…痛かったろうに…。何も…。フィー、マリー…。」<br/>「…許す。最後の命令だ。『心に従え』。」
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:EP5より。ネェルアーガマに乗船したガランシェール隊、袖付きとまさに呉越同舟のなか、二転三転する状況で。ジンネマンは失った家族の大切に思うがゆえに、また奪われた理由があまりにも理不尽だったがゆえに、それを踏みにじった連邦への怨念を断ち切れずにいた。しかし、『次女』マリーダ・クルスの「わがまま」によってついにその呪縛を自らの意志で断ち切る。
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;「…『楽にしてくれ』と言ったら…引き受けてくれるか?」<br/>「…そうだな。」
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:フラスト・スコールから「これからどうしますか?」と問われて。これまで生きてこれた原動力である『憎悪』から解き放たれたことで目的を失ってしまったジンネマン。しかし、フラストから「これからやることがたくさんあるでしょう?」と返されて。
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
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