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== モビルアーマー（Mobile Armor） ==
「ガンダムシリーズ」に登場する機動兵器の一種。略称は「[[MA]]」。<br />作品によって扱いや設定等が異なる事がある。
=== [[宇宙世紀]] ===
非人型の機動兵器の総称。人型の汎用性を犠牲にして、加速力や火力などを上げている物が多い。<br />[[可変モビルアーマー|人型への可変機構]]を持つ場合、非人型の状態を「MA形態」と呼ぶ。
自重が増すため、陸上よりも宇宙や水中で使用されるものが多いが、ジオン公国が切り札として持ち出したビグ・ザムには、陸上用量産化プランがあったようだ。
[[ガンタンク]]は下半身がキャタピラで、支持肢である腕が砲になっているため、モビルアーマーに分類される気がするのだが、伝統的にモビルスーツとして扱われる。
=== [[コズミック・イラ]] ===
主に[[地球連合軍]]が運用した汎用型の重戦闘機の事を指し、それまでの宇宙用戦闘機の延長線上に存在するとされる。<br />基本的に敵戦艦を始めとした大型の目標との戦闘を前提としている為、[[ザフト軍]]の新兵器「[[モビルスーツ]]」の登場により旧式化。その後、地球軍側もモビルスーツの開発に成功し、主力兵器の座を追われる事となった。<br />ちなみにこの頃の主力MAであった[[メビウス]]とザフト軍の[[ジン]]との戦力比は3：1であったとされる。
[[C.E.]]73年時には宇宙世紀シリーズのMAに近い特性を持つ機体が登場しており、その多くが大型・大火力でなおかつ[[陽電子リフレクター]]も搭載している。
=== [[西暦]] ===
非人型の機動兵器の総称で、主にモビルスーツより前の世代の機体を指している。[[人類革新連盟]]（人革連）や[[AEU]]が主に運用しており、局地性や補助的な役割を持つ程度に止まっていた。
人革連では「小型モビルアーマー」が主に使われ、「歩兵とモビルスーツの中間」という位置付けである。<br />主に[[MS]]の支援や対人兵器として運用されており、1機に対して小型MAが2～3機程度が随伴している。また、MA同士では有人機が1機、無人機が2機という構成で運用される。<br />なお、人革連のパイロット達はまず小型MAの操縦法を習得し、そこからMSの操縦訓練を受ける事になっているらしい。
AEUでは「バディクラフト」と呼ばれるMSとの合体も可能なタイプが主流で、戦闘はもちろん物資や兵員の輸送等も行う。
後に[[イノベイド]]達が開発した「大型モビルアーマー」が登場。これらは前述のモビルアーマー群とは兵器として全く異なる本質を持っていた為、本来ならば新たなカテゴリー名をつけるべきなのだが、現状では「モビルアーマー」で統一されている。<br />これらの機体はそのサイズを利用して[[擬似太陽炉]]を複数基搭載し、それによる高出力を活かした火力や防御力を増強している。このような機体群が生まれたのは、イノベイド達が少数精鋭であったが故に圧倒的な戦力を見せ付ける必要があったからと考えられている。
== 関連用語 ==
<!-- :用語:解説 -->
;[[可変モビルアーマー]]
:
;[[モビルスーツ]]
:
;[[可変モビルスーツ]]
:
== メモ ==
*「[[機動戦士ガンダムAGE]]」シリーズには「モビルアーマー」という概念は存在しないようである。<br />一例として、他作品でならば「モビルアーマー」に分類されそうな[[シド]]の分類は「[[モビルスーツ]]」である。
== 関連書籍 ==
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:モビルアーマー]] (全文検索結果) -->
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:モビルアーマー]] -->
== リンク ==
*[[小辞典]]
「ガンダムシリーズ」に登場する機動兵器の一種。略称は「[[MA]]」。<br />作品によって扱いや設定等が異なる事がある。
=== [[宇宙世紀]] ===
非人型の機動兵器の総称。人型の汎用性を犠牲にして、加速力や火力などを上げている物が多い。<br />[[可変モビルアーマー|人型への可変機構]]を持つ場合、非人型の状態を「MA形態」と呼ぶ。
自重が増すため、陸上よりも宇宙や水中で使用されるものが多いが、ジオン公国が切り札として持ち出したビグ・ザムには、陸上用量産化プランがあったようだ。
[[ガンタンク]]は下半身がキャタピラで、支持肢である腕が砲になっているため、モビルアーマーに分類される気がするのだが、伝統的にモビルスーツとして扱われる。
=== [[コズミック・イラ]] ===
主に[[地球連合軍]]が運用した汎用型の重戦闘機の事を指し、それまでの宇宙用戦闘機の延長線上に存在するとされる。<br />基本的に敵戦艦を始めとした大型の目標との戦闘を前提としている為、[[ザフト軍]]の新兵器「[[モビルスーツ]]」の登場により旧式化。その後、地球軍側もモビルスーツの開発に成功し、主力兵器の座を追われる事となった。<br />ちなみにこの頃の主力MAであった[[メビウス]]とザフト軍の[[ジン]]との戦力比は3：1であったとされる。
[[C.E.]]73年時には宇宙世紀シリーズのMAに近い特性を持つ機体が登場しており、その多くが大型・大火力でなおかつ[[陽電子リフレクター]]も搭載している。
=== [[西暦]] ===
非人型の機動兵器の総称で、主にモビルスーツより前の世代の機体を指している。[[人類革新連盟]]（人革連）や[[AEU]]が主に運用しており、局地性や補助的な役割を持つ程度に止まっていた。
人革連では「小型モビルアーマー」が主に使われ、「歩兵とモビルスーツの中間」という位置付けである。<br />主に[[MS]]の支援や対人兵器として運用されており、1機に対して小型MAが2～3機程度が随伴している。また、MA同士では有人機が1機、無人機が2機という構成で運用される。<br />なお、人革連のパイロット達はまず小型MAの操縦法を習得し、そこからMSの操縦訓練を受ける事になっているらしい。
AEUでは「バディクラフト」と呼ばれるMSとの合体も可能なタイプが主流で、戦闘はもちろん物資や兵員の輸送等も行う。
後に[[イノベイド]]達が開発した「大型モビルアーマー」が登場。これらは前述のモビルアーマー群とは兵器として全く異なる本質を持っていた為、本来ならば新たなカテゴリー名をつけるべきなのだが、現状では「モビルアーマー」で統一されている。<br />これらの機体はそのサイズを利用して[[擬似太陽炉]]を複数基搭載し、それによる高出力を活かした火力や防御力を増強している。このような機体群が生まれたのは、イノベイド達が少数精鋭であったが故に圧倒的な戦力を見せ付ける必要があったからと考えられている。
== 関連用語 ==
<!-- :用語:解説 -->
;[[可変モビルアーマー]]
:
;[[モビルスーツ]]
:
;[[可変モビルスーツ]]
:
== メモ ==
*「[[機動戦士ガンダムAGE]]」シリーズには「モビルアーマー」という概念は存在しないようである。<br />一例として、他作品でならば「モビルアーマー」に分類されそうな[[シド]]の分類は「[[モビルスーツ]]」である。
== 関連書籍 ==
<!-- *<amazon>B000BUNV78</amazon> -->
== 話題まとめ ==
<!-- *[[namazu:モビルアーマー]] (全文検索結果) -->
== 資料リンク ==
<!-- *[[一覧:モビルアーマー]] -->
== リンク ==
*[[小辞典]]