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− | == YG-111 G-セルフ (G-Self) == | + | {{登場メカ概要 |
− | *登場作品:[[ガンダム Gのレコンギスタ]]
| + | | 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 --> |
− | *デザイナー:安田朗 | + | | 外国語表記 = G-Self |
− | *分類:[[モビルスーツ]]
| + | | 登場作品 = [[ガンダム Gのレコンギスタ]] |
− | *装甲材質:[[インビジブル・チタニウム]]
| + | <!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 --> |
− | <!-- *頭頂高: -->
| + | | デザイナー = 安田朗 |
− | *全高:18.0m
| + | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
− | *重量:31.1t
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− | <!-- *全備重量: -->
| + | {{登場メカ概要 |
− | *主動力:[[フォトン・バッテリー]]
| + | | タイトル = スペック |
− | <!-- *ジェネレーター出力: -->
| + | | 分類 = [[モビルスーツ]] |
− | <!-- *スラスター総推力: -->
| + | | 生産形態 = [[G系統]] |
− | <!-- *センサー有効半径: --> | + | | 型式番号 = YG-111 |
− | *開発組織:[[トワサンガ]]・[[レイハントン領]]
| + | | 頭頂高 = |
− | *主なパイロット:[[ベルリ・ゼナム]]、[[アイーダ・スルガン]]、[[ラライヤ・マンディ]]
| + | | 全高 = 18.0m |
| + | | 本体重量 = 31.1t |
| + | | 全備重量 = |
| + | | 主動力 = [[フォトン・バッテリー]] |
| + | | ジェネレーター出力 = |
| + | | スラスター総推力 = |
| + | | 装甲材質 = [[インビジブル・チタニウム]] |
| + | | センサー有効半径 = |
| + | | 開発組織 = [[トワサンガ]]<br/>[[レイハントン領]] |
| + | | 所属 = [[ドレッド軍]] ⇒ [[海賊部隊]] |
| + | | 所属組織 = |
| + | | 所属部隊 = |
| + | | 母艦 = [[メガファウナ]] |
| + | | 主なパイロット = [[ベルリ・ゼナム]]<br/>[[アイーダ・スルガン]]<br/>[[ラライヤ・マンディ]] |
| + | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
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| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[ドレット軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。「G系統」と呼ばれる、名称に「G」を冠している複数の機体の内の一機であり、[[トワサンガ]]の[[レイハントン領]]にて[[ロルッカ・ビスケス]]と[[ミラジ・バルバロス]]らが開発した機体である。[[レイハントン家]]に遺されていた「[[ヘルメスの薔薇の設計図]]」を基にしており、独力で造り上げた訳ではないので、その全貌は彼らにも把握しきれていない。<br />その外見は[[宇宙世紀]]時代に活躍した伝説の[[MS]]「[[ガンダムタイプ|ガンダム]]」に酷似している。カラーリングも青と白を基調としたトリコロールである。その一方で頭部アンテナが両側面から前方に向かって伸び、ツインアイが大型化している等といった違いも見受けられる。<br />コクピットブロックは緊急時のパイロット保護を目的として[[コア・ファイター]]の[[コアブロックシステム|換装システム]]が採用されており、MS本体からの分離・変形が可能([[R.C.]]ではかなり珍しい機構とされる)。コクピットには生体認証機能(後述)が存在する他、'''シートはトイレにもなる'''(その際、何故か歌が流れる。ちなみにトイレ機能に関してはR.C.のMSでは標準的に搭載されている機能である)。<br />背部にはハードポイントが設置され、用意された複数のバックパックを戦局に応じて換装する事で高い万能性を確保している。このハードポイントは国際規格に準じていて、[[アメリア軍]]や[[キャピタル・アーミィ]]が製造したバックパックも問題なく使用できる。なお、装備したバックパックによっては機体カラーが変化する事がある(本来は無色透明)。<br />他のMSと同様に[[フォトン・バッテリー]]を動力源としているが、本機に採用されている物は他よりも大型で圧縮率も高く、尚且つ搭載数も多い。全身の装甲はインビジブル・チタニウムと呼ばれる素材で出来たディスプレイを何重にも積層させる[[フォトン装甲]]であり、宇宙世紀時代の[[ガンダリウム合金]]よりも軽量で剛性がある。同時にこれ自身がフォトン・バッテリーとしても機能し、これらから供給される豊富なエネルギーによって本機は稼働している。また、このエネルギーと各部に設置された強力なスラスターによって非常に高い機動力を実現している。他にも各所にはフォトンフレームが使用され、フォトンエネルギーの余剰出力を放出する事で発光するようになっている。<br />バックパック無しで重力下での長時間飛行は不可能だが、45秒間ならばなんとか可能。 | + | [[ドレット軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。「G系統」と呼ばれる、名称に「G」を冠している複数の機体の内の一機であり、[[トワサンガ]]の[[レイハントン領]]にて[[ロルッカ・ビスケス]]と[[ミラジ・バルバロス]]らが開発した機体である。[[レイハントン家]]に遺されていた「[[ヘルメスの薔薇の設計図]]」を基にしており、独力で造り上げた訳ではないので、その全貌は彼らにも把握しきれていない。 |
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− | 機体を動かす為には、「レイハントン・コード」を承認される必要がある。これは本機がドレット軍で先行偵察機として採用された際に密かに組み込まれた生体認証システムで、搭乗した者のDNAや指紋、虹彩等をチェックしてレイハントン家の人間かどうかを判別する。その為、起動できるのはベルリ、アイーダ、ラライヤの3人のみ(ラライヤはレイハントン家とは無関係だが、G-セルフの正式パイロットなので例外的に起動可能)。<br />承認された者には「Gメタル」が与えられる。これは記憶媒体や「ヘルメスの薔薇の設計図」に関係しているシステムを稼働させる為のキーとしても機能する。
| + | その外見は[[宇宙世紀]]時代に活躍した伝説の[[MS]]「[[ガンダムタイプ|ガンダム]]」に酷似している。カラーリングも青と白を基調としたトリコロールである。その一方で頭部アンテナが両側面から前方に向かって伸び、ツインアイが大型化している等といった違いも見受けられる。 |
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− | 名称は「Gそのもの」という意味で、アイーダによって命名された。その由来は、本機がG系統の機体の中でも構造的にその設計思想の根幹を為していると考えられた為とされる。なおドレット軍では特に機体コードは設定されておらず、型式番号かその先頭2文字をとった「YG」と呼ばれている。<br />発売されているガンプラでは商標対策の為か「ガンダム G-セルフ」と表記されている。
| + | コクピットブロックは緊急時のパイロット保護を目的として[[コア・ファイター]]の[[コアブロックシステム|換装システム]]が採用されており、MS本体からの分離・変形が可能([[R.C.]]ではかなり珍しい機構とされる)。コクピットには生体認証機能(後述)が存在する他、'''シートはトイレにもなる'''(通信相手や同乗者がいる事も考慮してか歌が流れる。ちなみにトイレ機能に関してはR.C.のMSでは標準的に搭載されている機能である)。 |
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| + | 背部にはハードポイントが設置され、用意された複数のバックパックを戦局に応じて換装する事で高い万能性を確保している。このハードポイントは国際規格に準じていて、[[アメリア軍]]や[[キャピタル・アーミィ]]が製造したバックパックも問題なく使用できる。なお、装備したバックパックによっては機体カラーが変化する事がある(本来は無色透明)。<br />他のMSと同様に[[フォトン・バッテリー]]を動力源としているが、本機に採用されている物は他よりも大型で圧縮率も高く、尚且つ搭載数も多い。全身の装甲はインビジブル・チタニウムと呼ばれる素材で出来たディスプレイを何重にも積層させる[[フォトン装甲]]であり、宇宙世紀時代の[[ガンダリウム合金]]よりも軽量で剛性がある。同時にこれ自身がフォトン・バッテリーとしても機能し、これらから供給される豊富なエネルギーによって本機は稼働している。また、このエネルギーと各部に設置された強力なスラスターによって非常に高い機動力を実現している。他にも各所にはフォトンフレームが使用され、フォトンエネルギーの余剰出力を放出する事で発光するようになっている。バックパック無しで重力下での長時間飛行は不可能だが、45秒間ならばなんとか可能。 |
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| + | 機体を動かす為には、「レイハントン・コード」を承認される必要がある。これは本機がドレット軍で先行偵察機として採用された際に密かに組み込まれた生体認証システムで、搭乗した者のDNAや指紋、虹彩等をチェックしてレイハントン家の人間かどうかを判別する。その為、起動できるのはベルリ、アイーダ、ラライヤの3人のみ(ラライヤはレイハントン家とは無関係だが、G-セルフの正式パイロットなので例外的に起動可能)。承認された者には「Gメタル」が与えられる。これは記憶媒体や「ヘルメスの薔薇の設計図」に関係しているシステムを稼働させる為のキーとしても機能する。 |
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| + | 名称は「Gそのもの」という意味で、アイーダによって命名された。その由来は、本機がG系統の機体の中でも構造的にその設計思想の根幹を為していると考えられた為とされる。なおドレット軍では特に機体コードは設定されておらず、型式番号かその先頭2文字をとった「YG」と呼ばれている。発売されているガンプラでは商標対策の為か「ガンダム G-セルフ」と表記されている。 |
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| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| <!-- :作品名:説明 --> | | <!-- :作品名:説明 --> |
| ;[[ガンダム Gのレコンギスタ]] | | ;[[ガンダム Gのレコンギスタ]] |
− | :パイロットは[[ベルリ・ゼナム]]、[[アイーダ・スルガン]]、[[ラライヤ・マンディ]]。<br />ラライヤが機体から放り出された際にこの姿になっている。またベルリが鹵獲後に乗り込んでおり、機体を動かしている。 | + | :初登場作品。主役機を務め、主人公[[ベルリ・ゼナム]]の他にも[[アイーダ・スルガン]]や[[ラライヤ・マンディ]]が搭乗した事もある。<br />初登場は第1話で、ラライヤが機体から放り出された際に大気圏バックパックが分離し、この姿になっている。 |
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| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
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| :頭部とトワサンガ製シールドに各2門ずつ内蔵されている。口径は不明。<br />デザイナーの安田氏によると、頭部の方は速射式のレールガンらしい。 | | :頭部とトワサンガ製シールドに各2門ずつ内蔵されている。口径は不明。<br />デザイナーの安田氏によると、頭部の方は速射式のレールガンらしい。 |
| ;ビーム・ライフル(トワサンガ製) | | ;ビーム・ライフル(トワサンガ製) |
− | :本機の主兵装であり、基本装備。宇宙世紀の物と同様、[[メガ粒子]]を弾丸として発射する。威力はかなり高い。 | + | :本機の主兵装であり、基本装備。宇宙世紀の物と同様、[[メガ粒子砲|メガ粒子]]を弾丸として発射する。威力はかなり高い。 |
| ;ビーム・ライフル(アメリア製) | | ;ビーム・ライフル(アメリア製) |
| :こちらは[[アメリア軍]]が製造した物。量産品で、汎用型として設計されている。<br />トワサンガ製の物と比較して威力は劣っているが、構成するパーツの数が少ないので整備性が高い。 | | :こちらは[[アメリア軍]]が製造した物。量産品で、汎用型として設計されている。<br />トワサンガ製の物と比較して威力は劣っているが、構成するパーツの数が少ないので整備性が高い。 |
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| :別作品のMSだが、バックパックの換装システムや色が変わる装甲、コア・ファイターの採用など共通点がかなり多い。 | | :別作品のMSだが、バックパックの換装システムや色が変わる装甲、コア・ファイターの採用など共通点がかなり多い。 |
| ;[[G-エルス]] | | ;[[G-エルス]] |
− | :『[[ガンダムビルドダイバーズ ブレイク]]』に登場するガンプラ。可動域を利用し、複合武装で攻撃力を高めている。 | + | :『[[ガンダムビルドダイバーズ ブレイク]]』に登場する、本機のキットがベースの改造ガンプラ。可動域を利用し、複合武装で攻撃力を高めている。 |
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| + | <!-- == 余談 == --> |
| + | <!-- *説明 --> |
| == 商品情報 == | | == 商品情報 == |
| + | === [[ガンプラ]] === |
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| == リンク == | | == リンク == |
| *[[登場メカ]] | | *[[登場メカ]] |
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| + | <!-- == 脚注 == --> |
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| [[Category:登場メカ英数字・記号]] | | [[Category:登場メカ英数字・記号]] |
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