差分

31行目: 31行目:  
全身の装甲は細かく分割され、さらに関節部の動きに連動して装甲をスライドさせることによって柔軟な可動性を実現、運動性能の飛躍的な向上を果たした。さらに内部フレームは[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]技術を転用した特殊素材となっており、装甲分割による防御力の低下を抑えるとともに、高機動戦闘時におけるフレームへの負荷を光に変換して外部に放出することが可能となっており、高負荷のかかったフレームは鈍い金属色に発光する。本機構による柔軟な可動性能は、搭載された多数の武装を効率よく運用する上でも必要不可欠なものとなっている。同様の機構は[[クライン派]]で製造された[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]にも採用されたが、あちらは開発、整備環境が限られていることもあり、極限まで装甲を分割し被弾ゼロを前提とした半ば強引な設計となっているのに対し、本機では充実した環境によって搭乗者である[[シン・アスカ]]の操縦技術、反応速度に合わせた調整が繰り返し行われ最適化されており、防御力の低下は最小限に抑えられている。
 
全身の装甲は細かく分割され、さらに関節部の動きに連動して装甲をスライドさせることによって柔軟な可動性を実現、運動性能の飛躍的な向上を果たした。さらに内部フレームは[[フェイズシフト装甲|PS装甲]]技術を転用した特殊素材となっており、装甲分割による防御力の低下を抑えるとともに、高機動戦闘時におけるフレームへの負荷を光に変換して外部に放出することが可能となっており、高負荷のかかったフレームは鈍い金属色に発光する。本機構による柔軟な可動性能は、搭載された多数の武装を効率よく運用する上でも必要不可欠なものとなっている。同様の機構は[[クライン派]]で製造された[[ストライクフリーダムガンダム|ストライクフリーダム]]にも採用されたが、あちらは開発、整備環境が限られていることもあり、極限まで装甲を分割し被弾ゼロを前提とした半ば強引な設計となっているのに対し、本機では充実した環境によって搭乗者である[[シン・アスカ]]の操縦技術、反応速度に合わせた調整が繰り返し行われ最適化されており、防御力の低下は最小限に抑えられている。
   −
背部大型ウイングには新技術として、[[D.S.S.D.]]の宇宙探査機[[スターゲイザー]]に採用されていたヴォワチュール・リュミエールシステムを独自発展させた高推力スラスターを搭載している。スラスターの使用時はウイングから「光の翼」を発生させ、元々従来機以上である本機の機動性を更に引き上げることが可能であり、前述のミラージュコロイドにより発生する残像と併用により、並のパイロットでは本機を捕捉することすら不可能。
+
背部大型ウイングには新技術として、[[D.S.S.D.]]の宇宙探査機[[スターゲイザー]]に採用されていたヴォワチュール・リュミエールシステムを独自発展させた高推力スラスターを搭載している。スラスターの使用時はウイングから「光の翼」を発生させ、元々従来機以上である本機の機動性を更に引き上げることが可能であり、前述のミラージュコロイドにより発生する残像と併用することにより、並のパイロットでは本機を捕捉することすら不可能となっている。
    
その他、機体のソフト、ハード両面においてシンの搭乗を前提とした調整がなされており、事実上、彼専用の機体となっている。
 
その他、機体のソフト、ハード両面においてシンの搭乗を前提とした調整がなされており、事実上、彼専用の機体となっている。
176

回編集