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「ガンダムシリーズ」に登場する機動兵器の一種。略称は「[[MA]]」。<br />作品によって扱いや設定等が異なる事がある。
 
「ガンダムシリーズ」に登場する機動兵器の一種。略称は「[[MA]]」。<br />作品によって扱いや設定等が異なる事がある。
デザイン傾向としてはどちらかと言えば非人型でも機械類を連想させる物よりは有機的な動植物ないしは架空の怪物などの類を連想させる物が多くファンもそういう傾向で見ている事が多い。
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デザイン傾向としてはどちらかと言えば非人型でも機械や既存の機動兵器を連想させる物よりは有機的な動植物ないしは架空の怪物などの類を連想させる物が多くファンもそういう傾向で見ている事が多い。
    
=== [[宇宙世紀]] ===
 
=== [[宇宙世紀]] ===
非人型の機動兵器の総称。人型の汎用性を犠牲にして、加速力や火力などを上げている物が多い。<br />[[可変モビルアーマー|人型への可変機構]]を持つ場合、非人型の状態を「MA形態」と呼ぶ。
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非人型の既存の機動兵器(航空機・航宙機など)とは異なる形態の機動兵器の総称。人型の汎用性を犠牲にして、加速力や火力などを上げている物が多い。<br />[[可変モビルアーマー|人型への可変機構]]を持つ場合、可変した形態が既存の機動兵器などに該当しない非人型の状態を「MA形態」と呼ぶ<ref>ゲーム作品などでは変形した形態を十把一絡げで「MA形態」としているがこれはゲームシステムの都合に拠る分類であり原典作品の分類とは逸脱する物である</ref>。
    
自重が増すため、陸上よりも宇宙や水中で使用されるものが多いが、ジオン公国が切り札として持ち出したビグ・ザムには、陸上用量産化プランがあったようだ。
 
自重が増すため、陸上よりも宇宙や水中で使用されるものが多いが、ジオン公国が切り札として持ち出したビグ・ザムには、陸上用量産化プランがあったようだ。
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[[ガンタンク]]は下半身がキャタピラで、支持肢である腕が砲になっているため、モビルアーマーに分類されてもおかしくはないのだが、前述の「MA→有機クリーチャー型」というユーザーの思考傾向がある為かMSないしは戦闘車両とMSの過渡期的な物として扱われる場合が多い。
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[[ガンタンク]]や[[ボール]]などはモビルスーツではない為モビルアーマーに分類されるケースが有るがこれ等は既存機動兵器などの延長にある物の為(ガンタンク→戦車、ボール→スペースポッド)厳密にはモビルアーマーではない。
    
=== [[コズミック・イラ]] ===
 
=== [[コズミック・イラ]] ===
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=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ|P.D]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ|P.D]] ===
かつて全人類の1/4が命を落としたと言われる厄災戦の元凶となった対人殺戮兵器。それぞれの機体の固有名称は天使の名前に由来している。 <br />モビルスーツと同様に[[エイハブ・リアクター]]を動力源としているが、「人間を殺すこと」を基本プロトコルとして開発されたために完全に自立したAIで制御され、外部からの操作を必要とせず、自ら状況を判断して行動する為、良心の呵責や葛藤に悩まされることなく、また疲労することもなく、人類を殲滅する為の行動をとることが可能となっている。同時にこのプロトコルのため、MSとの戦闘ではコックピットを執拗に狙うほか、場合によっては眼前の敵ではなく人口密集地を優先して殲滅を行う事も少なくない。<br />もう1つの特徴として、小型の随伴機である[[プルーマ]]を従えられる点が挙げられる。この特徴により、時間を与えることで大隊規模の軍隊を生み出す事も可能である(プルーマ自体も通常のMSを上回る兵器であるため、大隊規模となった場合の戦闘力は計り知れない)。<br />ガンダム・フレームをはじめとする厄祭戦時代のモビルスーツは、これらモビルアーマーに対抗する為に開発された物であり、その為モビルアーマーはモビルスーツの存在を「敵」と学習・認識している。また、かつての[[ギャラルホルン]]でははこれを撃破した者に「七星十字勲章」が授与された(これが現在まで続くセブンスターズの由来となっている)
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かつて全人類の1/4が命を落としたと言われる厄災戦の元凶となった対人殺戮兵器。それぞれの機体の固有名称は天使の名前に由来している。 <br />モビルスーツと同様に[[エイハブ・リアクター]]を動力源し、ナノラミネート装甲も使われているが、「人間を殺すこと」を基本プロトコルとして開発されたために完全に自立したAIで制御され、外部からの操作を必要とせず、自ら状況を判断して行動する為、良心の呵責や葛藤に悩まされることなく、また疲労することもなく、人類を殲滅する為の行動をとることが可能となっている。同時にこのプロトコルのため、MSとの戦闘ではコックピットを執拗に狙うほか、場合によっては眼前の敵ではなく人口密集地を優先して殲滅を行う事も少なくない。<br />また、その他の特徴として随伴機である[[プルーマ]]を従えられる点が挙げられる。MA自体にプルーマの製造機能を持ち、資材さえあれば自身で製造する事が可能で時間を与えることで大隊規模の軍隊を生み出す事も可能である(プルーマ自体はナノラミネート装甲を持たず火器で破壊出来るものの本体のMAが健在である限り無数に製造され、俊敏に動き、本体からのエネルギーの供給で稼働時間に制限がない為大隊規模となった場合の戦闘力は計り知れない)。更にはナノラミネート装甲により機動兵器に対しては効果の薄くなったビーム兵器も人間を効率良く殺戮出来るように高出力の物が装備している。<br />ガンダム・フレームをはじめとする厄祭戦時代のモビルスーツは、これらモビルアーマーに対抗する為に開発された物であり、その為モビルアーマーはモビルスーツの存在を「敵」と学習・認識している。また、かつての[[ギャラルホルン]]でははこれを撃破した者に「七星十字勲章」が授与された(これが現在まで続くセブンスターズの由来となっている)
    
== 該当する機体 ==
 
== 該当する機体 ==
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