メルト・バロック

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メルト・バロック
外国語表記 Melt Baroque
登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
デザイナー 長谷川裕一
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スペック
分類 ニュータイプ専用宇宙用モビルアーマー
全高 50m越え
主動力 熱核融合炉
開発組織 讃美歌の国
所属 讃美歌の国
母艦 ケルベロス
乗員人数 7名
主なパイロット
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概要

バロックをコアユニットとする大型モビルアーマー。単独で戦場を制圧する目的で開発された。機体全体の設計は小型のカオスレルと言える物で、ゴールデン・エッグスのデータをエバンス・ジルベスターがどこからか入手、参考にしたものと考えられている。

この機体の主武装はダガー・ファンネルと呼ばれる物で、バロックの右腕と同じくガンダリウムの塊で作られている。これに推進器を取り付け、サイコミュシステムでコントロールすることで対象に高速でぶつけて攻撃する。これを防ぐ手段はない。だが、ダガー・ファンネルは重量が重く、推進剤を補給するために頻繁に本体に戻る必要があること、その際ファンネルの速度が低下するのが唯一の弱点と言える。そのため、モビルアーマーの内部のほとんどは補給用の推進剤となっている。また、ファンネルの制御は6名のサイキッカーによって行われている。

巨大な本体には強力なIフィールドが装備されておりビームに対して高い防御力を発揮する。また、全身が実弾の跳弾を意図した曲面装甲となっているため、防御面でも充実しており、通常での撃破は難しいと考えられている。推進にミノフスキードライブが使用されているかは不明だが、ファントム・フレイムは発生しておらず、巨体ゆえに運動性もバロックより低下している。

コアユニットのバロック改はさらに改修されており、ガラハドの左腕部を有線制御式に変更、デスフィズのビーム・ファングを1基追加している。モビルアーマーとの分離機構が搭載されていないのか、作中では右腕とビーム・ファングで破壊し分離している。

登場作品と操縦者

機動戦士クロスボーン・ガンダム DUST
第41話から登場。メインパイロットはエバンス・ジルベスターで6名のサイキッカーが同乗する。
キュクロープスと交戦し互角以上に戦うが、途中でアンカーV3とも交戦になる。アンカーV3とは互角の戦いになるが、ファントムV2改ミリオ達の攻撃で武装を無効化され、そこを無敵運送の機体の集中攻撃を受けた。さらにヴォルケーノのビーム・キャノンの一斉射撃を受け大破した。最後にはバロックの右腕を出しケルベロスを轟沈させ、分離してアンカーV3と切り結び右腕を破壊されながら撤退した。

装備・機能

特殊機能

Iフィールド
ビームを無効化する装置。

武装・必殺攻撃

ダガー・ファンネル
背部に22基装備されているサイコミュ兵装。バロックの右腕と同じくガンダリウムの塊でできており、サイコミュでコントロールして高速で飛来させ攻撃する。破壊力は非常に高く防ぐ手段はない。だが、重量は重く頻繁に推進剤を補給する必要があり、その際速度が下がるため破壊されやすくなる弱点がある。また、サイコミュの精度は首切り王ではなく同乗しているサイキッカーに依存しているため、距離が離れると精度が低下する欠点も有する。
フレキシブル・ノーズ・キャノン
背部に2門装備されているビーム砲。かつて木星帝国が運用していたエレファンテの物に酷似しているが関連性は不明。

対決・名場面

関連機体

バロック改
コアユニット。
カオスレル
設計の参考にしたと考えられる機体。

リンク