ネオイタリアのローマ市警に務めている若手の刑事。ハンチング帽と眼鏡がトレードマーク。ベルチーノ警部の相棒であり、彼と同様、地球の住民を考慮せずにガンダムファイトで破壊行動を続ける宇宙の住人に不快感を抱いている。
登場作品と役柄編集
- 機動武闘伝Gガンダム
- 初登場作品。ベルチーノと共に第1話のゲストキャラとして登場した。ベルチーノと共にスペイン広場に落下したブッドキャリアーを調査した後、ミケロの手下と乱闘騒ぎを起こしていたドモン・カッシュを確保。釈放後、ガンダムファイターと特定したドモンとレインをベルチーノの指示で見張っていたが、ベルチーノがその場を離れている間に叩きのめされ取り逃がしてしまった。ファイト後はドモンに敗北しファイター失格となったミケロを逮捕している。
名 (迷)台詞編集
- 「これじゃあ観光地もおじゃんですねぇ、警部」
ベルチーノ「フッ……。だがな…それは60年も前の事さ…」
ベルチーノ「何がガンダムファイトだ…。コロニーの連中は下の事なんかなぁにも考えちゃいねぇ」
「まったく地球を何だと思ってるんですかねぇ…」
ベルチーノ「どうせ汚れ切って使い物にならない土の塊程度にしか考えていない…そんなご時世さ…。さぁて…コイツの持ち主でも探しに行くかぁ!」
「はっ」
- 『Gガン』第1話より、スペイン広場を破壊して落下してきたブッドキャリアーを調査中のベルチーノとのやり取り。ガンダムファイトによって荒廃しつつあるローマの街並みを前に宇宙の住民に対する不満を口にした。物語の冒頭で早速ガンダムファイト国際条約第7条「地球がリングだ!」の負の側面について語られるシーンである。
- 「美人のドクターです」
- ときた版『Gガン』Round 1より。拘留されたドモンとの面会のため訪れたレインを指しての一言。実に直球な発言である。