ヘレン・ジャクソン
ヘレン・ジャクソン | |
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外国語表記 | Helen Jackson |
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
声優 | 深見梨加 |
プロフィール | |
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種族 | 人間 |
性別 | 女 |
没年月日 | 宇宙世紀0153年4月15日 |
髪色 | オレンジ |
瞳の色 | 青紫 |
所属組織 | リガ・ミリティア |
所属部隊 | シュラク隊 |
役職 | MSパイロット |
主な搭乗機 | ガンイージ |
概要編集
リガ・ミリティアのシュラク隊の初期メンバーの1人。リーダー格のジュンコ・ジェンコから「一番シュラク隊に似合っていて鳥のモズそのものって性格」と評されるほど勝ち気な性格であり、部隊名がモズに由来するシュラク隊に相応しいパイロットである。
カミオン隊と合流後、ロンドンデリーの連邦軍輸送部隊との合流地点であるベチエンの旧飛行場に到着するも、そこでべスパのガッダール隊及びルペ・シノ率いるトムリアット部隊と交戦。その戦闘中、輸送機の離陸を阻止しようとするトムリアットの1機に接近戦を挑み撃破するも、反撃でコックピットを叩き潰された事で壮絶な相討ちを遂げ、シュラク隊最初の戦死者となってしまった。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士Vガンダム
- 初登場作品。第10話で他の隊員たちと共に初登場するも、続く第11話でいきなり退場するというシュラク隊どころか視聴者にとっても驚愕の展開を迎えてしまう。残りのメンバーもその後の回で立て続けに戦死してゆく事になり、まさにシュラク隊の悲運と黒富野作品を象徴するキャラクターの1人となっている。
- 機動戦士Vガンダム (コミックボンボン版)
- 第3章~第4章で登場。こちらも登場回がたったの2話であり、第4章の宇宙戦で新型機ビヒモス (コンティオの初期案時の名前)の鏡を使った反射攻撃によってマヘリアとケイトが相次いで戦死。ヘレンもウッソを庇って撃墜されてしまった。
人間関係編集
名台詞編集
機動戦士Vガンダム 編集
- 「止まったらやられるだろ!逃げるか、戦うか、ハッキリするんだよ!」
- 第10話より、初登場時の台詞。撃墜したトムリアットが引き起こした大爆発で放心状態になっていたウッソに対し檄を飛ばした。その後、マヘリアの援護をした際にはウッソが続けて攻撃を行い、トムリアット2機をまとめて無力化。その手腕に感心しウッソを褒め称えている。
- ジュンコ「ヘレンはどっちに賭ける?」
「ジュンコがピアスを出すなら…」
ジュンコ「じゃ、あなたの新色なリップスティックと…」
「オッケー、キスもつけるよ」 - 第11話より、ウッソとオデロの喧嘩を女性陣で見物した際に。結局、喧嘩はオデロの勝ちになり、唯一ウッソに賭けていたジュンコが1人負けに。ピアスを手に入れたヘレンは有頂天になって飛び跳ねていた。シュラク隊の面々が女子会ムードで賑わう微笑ましいシーンであるが、後の事を考えると嵐の前の静けさとも言えるのかもしれない…。
- 「そうそう好きにさせやしないよぉ!」
「アァァァッ!!」 - 最期。離陸を開始した輸送機に肉薄しようとするトムリアットをヘレンは足蹴りして妨害。止めにサーベルを突き刺すも直後にトムリアットが放った左手のパンチがコックピットを叩き潰した。そして輸送機が飛び立った後、滑走路には共に乗り手を失ったガンイージとトムリアットが墓標のように佇んでいた。ヘレンの死に涙を流すジュンコ達だったが、それはこれからシュラク隊に訪れる悲劇の始まりでしかなかった……。
Vガンダム (コミックボンボン版) 編集
搭乗機体・関連機体編集
- ガンイージ
- 搭乗機。
資料リンク 編集
リンク編集
脚注編集
- ↑ 『V』本編で3人が戦死した「ベチエンからアーティ・ジブラルタルまでの戦闘」が漫画では省略されているため、一気に整理する都合もあったのかもしれない。