バナージ・リンクス

2013年3月23日 (土) 22:29時点における180.25.77.76 (トーク)による版

バナージ・リンクス(Banagher Links)

機動戦士ガンダムUC」の主人公。

スペースコロニーインダストリアル7」にあるアナハイム工業専門学校に通っている少年。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムUC
主人公。母親とは死別しており、顔も覚えていない父親の援助でアナハイム・エレクトロニクス工業専門学校に通う学生生活を送っていたが、どこか「ズレている」感覚を常に持っていた。そんな中、バナージは一本角が特徴的な純白のMSを目撃し、その後遥か高いところから落下してくる少女を目撃する。バナージは衝動的に助けに向かうが、それが彼の運命を変える出会いになるのだった。

人間関係

オードリー・バーン
スペースコロニーインダストリアル7』にて運命の出会いを果たす。
後に、本名であるミネバ・ラオ・ザビを名乗ってもバナージは彼女を『オードリー』と呼び続けた。
タクヤ・イレイ
アナハイム工業専門学校の同級生。バナージの悪友であり、重度のMSマニア。
ミコット・バーチ
アナハイム工業専門学校の同級生。バナージの事が気になるが、当の本人はそれに気づかない様子。
ハロ
バナージが所有するマスコットロボット。
カーディアス・ビスト
アナハイム工業専門学校の理事長。実はバナージの実父だった。
アンナ・リンクス
母親。既に他界している。
リディ・マーセナス
地球連邦軍ロンド・ベル隊に所属するMSパイロット。男と見込んでオードリーを託すが……
ダグザ・マックール
地球連邦軍特殊部隊エコーズ920部隊の司令官。
サイアム・ビスト
アルベルト・ビスト
腹違いの兄
ガエル・チャン
コンロイ・ハーゲンセン
オットー・ミタス
フル・フロンタル
マリーダ・クルス
スベロア・ジンネマン
ギルボア・サント
アンジェロ・ザウパー
ロニ・ガーベイ
ブライト・ノア

名台詞

「君が誰だって構わない!俺の事、必要だって言ってくれ!そうしたら、俺は……!」
オードリー・バーンに対して発言した、バナージを象徴するセリフ。一度は拒絶されるものの、この気持ちを原動力に理不尽や権力と戦い続ける。
「なんとかする!」
燃料切れのプチモビで遥か下の地上に不時着しようとした時に。後にもう一度言った際もかなり絶望的な状況だったが、二つとも本当になんとかしている。
「男と見込んだ。オードリーを頼みます」
オードリーを地球に送り届けるリディ・マーセナスに、彼女を託すという意味合いを込めて言ったセリフ。リディは「殺し文句だな…」と呟いた。
「こんなの…哀しすぎますよ…」
マリーダ・クルスと精神感応した時、彼女の壮絶な過去を知って涙した。この時に分かり合ったためか、マリーダとは強い絆で結ばれている。
「遊びなもんか!人が死ぬのも、自分が死ぬのも冗談じゃないって思うから、やれることをやってるんでしょう!」
相手のパイロットを撃墜しないことを責められた時に。敵味方関係なく、「命」を大切に思うバナージの心情が現れている。
「自分が地獄を見たからって、他人にそれを押し付けていいってことはないんだ!」
自分の妻子が惨殺された過去から、虐殺まがいの戦闘行動を黙認するジンネマンに怒りを爆発させた。
「俺は彼女を止めたい…止めなきゃならないんだ!ガンダム!俺に力を貸せ!」
OVAのみ。家族の復讐のためにMAに乗って虐殺に近い攻撃を行うロニ・ガーベイを止めるために、バナージは初めてユニコーンガンダムのNT-Dを自ら起動させる。
「撃てません!」
OVAのみ。MAを止めるためにロニが乗るコクピットをビームマグナムで撃とうとするも、憎しみから解放され、「哀しいね」と涙する彼女を殺すことはできなかった。
「嬉しかった。なんでここにいるのか、わかった気がした。君が呼んでくれたから」
一途にオードリーのために戦い続けたバナージが初めて報われた時のセリフ。これ以降、バナージとオードリーは相思相愛の関係になる。

搭乗機体・関連機体

ユニコーンガンダム
バナージの運命を大きく変えたガンダム。その特殊性故に最初は振り回されていたが、徐々にバナージが成長していった結果、乗りこなせるようになっていく。まるで機体そのものに意思があるような描写が多々あり、バナージも「怒っていい」「やれるな!」など、まるで人間に話しかけるかのように声をかけている。
フルアーマーユニコーンガンダム
ユニコーンガンダムの最終戦仕様。フルアーマーとはいうものの装甲強化はされておらず、ありったけの武装を積んだだけだが、NT-Dの発動を阻害せず、デッドウェイトにもならないようにきちんと計算されて搭載されている。
トロハチ

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