ジムII・セミストライカー

2020年2月16日 (日) 13:02時点におけるJMGM (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)
ジムII・セミストライカー
外国語表記 GM II Semi Striker
登場作品 機動戦士ガンダムUC(OVA版)
デザイナー カトキハジメ
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スペック
分類 現地改修型モビルスーツ
型式番号 RMS-179
頭頂高 18.1m
本体重量 42.7t
全備重量 57.5t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,518kw
スラスター総推力 62,000kg
装甲材質
センサー有効半径 8,800m
原型機 ジムII(グリプス工廠製)
改修 トリントン基地
所属 地球連邦軍
主なパイロット 地球連邦軍一般兵
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概要

ジムIIトリントン基地所属兵士たちの手で改修された機体。改修時に他の機体の補充用部品を再利用している。その為、型式番号も元のままとなっている。

両肩には追加装甲、左腕には小型のシールドが取り付けられており、前者はジム・ストライカーのウェラブル・アーマーを模している。ただし、本機に採用されている物はただのレプリカであり、対衝撃性能までは再現されていない。

搭載されているOSにも改良が加えられ、一定の接近戦時の機体動作のみに特化させる事で、それに対応する高い瞬発力や追従性を発揮できるようになった。この調整によって、本機は専属パイロットの「操縦のクセ」に対応できる独特な操縦性と機体挙動を持つ「完全な専用機」となっている(エースパイロット向けに調整された専用機というのはこれまでにも多数が存在しているが、本機の場合はそれを軽く凌駕している)。逆に他のパイロットが搭乗しても動かす以前に立ち上がらせる事すら不可能。これだけの調整を加えた結果、本機の駆動数値は一般機と比べて1.8秒ものアドバンテージを獲得している。ちなみに、これ程の改修が加えられたのは非常時に対する即応性を重視した為である。

トリントン基地はU.C.0096時には既に戦略的価値の低い基地と成り果てていたが、ジオン残党等の敵がいつ現れるか分からない以上、それに備えて自分達が生き延びる為に出来る限りの事をやらねばならなかった。その結果、誕生したのが本機なのである。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムUC
トリントン基地を攻撃してきたジオン残党軍の迎撃の為に出撃し、イフリート・シュナイドと交戦するも撃破されている。

装備・機能

武装・必殺攻撃

60mmバルカン砲
頭部に2門内蔵。連邦軍MSの多くに標準装備されている。
ビーム・サーベル
背部に1本マウントされている。改修前とは特に変わっていないと思われる。
ツイン・ビーム・スピア
ジム・ストライカーと同じ装備で、本機の主兵装。ビーム・ジャベリンの運用データを生かして開発されている槍状の武装で、接近戦時のリーチに優れる。先端部に2本設置されたビーム・サーベルには可動機構があり、その角度を変える事で高い効果を発揮するが、使いこなすには高い技量が要求される。
小型シールド
左腕に装着されている実体盾。ガンダリウム合金製で、フルアーマーガンダムの物と同じ形状をしている。その予備を流用したのか、それとも新たに造り上げたのかは分かっていない。

対決・名場面

イフリート・シュナイド

関連機体

ジムII
ベース機。
ジム・ストライカー
ツイン・ビーム・スピアといった一部装備を流用している。
フルアーマーガンダム
前述の小型シールドの件から、「実在するのではないか」と言われているらしい。
バイアラン・カスタムバイアラン・カスタム2号機
トリントン湾岸基地で造られていた技術試験機。

商品情報

話題まとめ

資料リンク

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