胸部はザクの量産に伴って各部部品などの高性能化・小型化の影響を受け、コクピットの配置や冷却装置のハウジングなど、構造的にかなりの変更を受けている。特にザクIIJ型で深刻な問題であった機体冷却技術は格段の進歩を受けており、補助デバイスをエネルギーサプライのターミナルに分散配置する事で、圧倒的な運動性の向上に成功している。コクピットハッチはパイロット保護を優先した二重装甲となっており、装甲はザクの物よりも軽量かつ強固な複合装甲を採用していた。 | 胸部はザクの量産に伴って各部部品などの高性能化・小型化の影響を受け、コクピットの配置や冷却装置のハウジングなど、構造的にかなりの変更を受けている。特にザクIIJ型で深刻な問題であった機体冷却技術は格段の進歩を受けており、補助デバイスをエネルギーサプライのターミナルに分散配置する事で、圧倒的な運動性の向上に成功している。コクピットハッチはパイロット保護を優先した二重装甲となっており、装甲はザクの物よりも軽量かつ強固な複合装甲を採用していた。 |